#16 願書を紐解く'26(小学校受験)
2022/08/12 22年度版更新
2023/07/09 23年度版更新
2024/07/04 24年度版更新
2025/06/28 25年度版更新
2026/07/05 26年度版更新(★追記)
ご訪問ありがとうございます。
↑「スキ(ハートマーク)」を押していただけると励みになります!
本記事は定期的にリライトを重ねていますが、一度ご購入いただければ、以降の更新版も追加料金なくご覧いただけます。
本記事は、「#21 面接を紐解く」と同じく、その家庭らしい願書や面接回答を仕上げるための実践ガイドです。
一夜漬けで書き上げるものではなく、特定校向けの文例集でもありません。
願書作成はまさに「急がば回れ」です。ぜひ、ご自身の言葉で丁寧に書き上げてください。
なお、拙著『小学校受験は戦略が9割』(新潮社)では、本noteをベースに願書作成の要点をコンパクトに整理しています。
率直に申し上げて、本書とテンプレートがあれば、願書は十分に仕上がります。本noteでは、手順の詳細や書籍では掲載できなかったQ&A、出願戦略や慶應2校の願書手引きなども掲載されていますので、ぜひご活用ください。
特集① AIとの向き合い方 ★
一年経ったら、このテーマは全く新しいものになります。
この界隈でChatGPTなどのAIに触れていない方は稀でしょう。その上で申し上げれば、願書の数百字程度に魔法のプロンプトは必要ありません。
ご自身で試行錯誤されるのが一番の近道ですので、攻略法探しの前に手を動かしましょう。
AI活用についてはこちらにまとめてあります。設定方法やプロンプトが書いてあるのではなく、推敲の段取りのイメージです。ご参考になれば幸いです。
幼稚園・小学校受験の願書は、「丸投げではなく、ある程度仕上げたうえでの推敲・校正ツール」としてAIを活用するのが現実的です。ざっくばらんに何度でも教室の先生に見てもらえる感覚です。
どれだけAIが優秀になろうとも、丸投げが通用するのは面接のない学校のみです。AIだろうが代行業者だろうが、人の書いた願書を読み込んだだけで挑む面接の回答に、奥行きはありません。
また、学校側の対応も進んでいます。面接時間の拡大に加え、当日アンケートを課す学校も増えています。AIチェッカーの普及も話題になりました。
したがって、書籍や本noteにあるような、教育方針の洗い出しや、その家庭が掘りだした志望動機とそのエピソードなどをまとめ、自分で最低限書き上げることは不可欠です。
AIの登場で誰もが編集者レベルの文章力を得ることで、他の家庭との差がつきにくくなると思われるかもしれませんが、むしろ差が開くのではないかと感じています。
澱みない文章だけど、心に残らない。響かない。そんな願書が溢れる中で、真摯な願書が輝くのが目に浮かびます。
まさに「高価なニットより、下手でも手で編んだ方が美しい」時代です。
特集② 「エピソード」に惑わされない ★
ラジオ狼第7回で想像以上に多かったのが、「エピソードが見当たらない」「エピソードって本当に必要ですか?」など、「エピソード」についてのご相談です。
ラジオでの解答はアーカイブでもお聞きいただけますが、願書の仕上げに重要かと思いますので、本記事でも整理してお届けいたします。
Q.エピソードが思いつかない(教育方針) ★
どうも「エピソード」という言葉がひとり歩きしている印象を受けます。教育方針や志望動機を、何かドラマチックな出来事や、インパクトがある思い出で表現しなければいけないと思っているご家庭が多いようです。
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
![狼侍[幼稚園受験・小学校受験(小受)]](/https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66078297/profile_e5f5a577014a4e6aea42ac078434e70c.png?width=60)