「目標」がなくても走り出す。将来の自分を変える答え。
前回は「行動が大事だが、目標がないと継続できない。目標がないから行動できない」という矛盾についてお話ししました。

今回は、私が年収200万円の工場勤務から年収1,200万円まで辿り着く中で見つけた、この矛盾を突破する3つの解をお伝えします。
結論から言うと、「目標は、走り出してから見つけるもの」でした。
1. 「負の目標」をガソリンにする
「キラキラした夢や目標がないと動けない」と思い込んでいませんか?実は、それ以上に強力なエネルギーがあります。それが、「負の目標(=絶対にこうなりたくない)」です。
当時の私には「年収1,000万」「外資系」なんて具体的な目標はありませんでした。あったのは、脳裏に焼き付いて離れない悔しさだけです。
同期入社は4人。私以外の3人は全員大卒でした。彼らが早々に営業同行やPCでの設計業務を任される中、高卒の私に与えられた仕事は、来る日も来る日も「鉄パイプの油をひたすらシンナーで拭う」という作業。それを半年間続けました。そんな中、僕の同期が新人賞をとります。
スーツを着てバリバリ働き、新人賞を取る。高校時代に描いていたそんな希望は、社会の冷たい現実に打ち砕かれました。ものすごく悔しかった。
でも、この体験から生まれた「強烈な拒絶反応」こそが、私の最強のガソリンになりました。「絶対にここから這い上がる」というドス黒い負のエネルギーは、時としてどんな綺麗な夢よりも、人を遠くまで運んでくれます。
2. 「目標」を「仮説」に置き換える
完璧な目標を探すと、一生動けなくなります。だから私は、目標を単なる「仮説」として扱うことにしました。
「とりあえず大学に行ってみれば、何か変わるかも」「営業になれば、1,000万に近づくかも」。 その程度の仮説でいいんです。走りながら「あ、これは違うな」「こっちの方が面白いな」と修正していく。スナイパーのように標的を定めてから撃つのではなく、散弾銃を撃ちながら的に近づいていく感覚です。
3. 「意志」ではなく「環境」に課金する
私が英語の勉強を辞めてしまったのは、それが「自分の意志」に依存していたからです。一方で、通信制大学や大学院を完走できたのは、「やらざるを得ない環境」に身を置いたからです。
学費を払い、単位の期限があり、同じ志の仲間がいる。 継続できないのは、自分自身の意志が弱いからではないと思っています。「辞められる環境」で戦っているからです。私は「意志」をそこまで信じていません。その代わり、自分を追い込む「環境」には徹底的に投資してきました。
※自己投資額については今度まとめてみます。
走り出した人にだけ、ゴールは現れる
「目標がないから動けない」というのは、地図ができるまで一歩も歩かないのと同じです。 実際は、歩き出すから、高台に登ることができ、そこから初めて「あそこを目指そう」というゴールが見えると僕は考えています。
もし今、あなたが「なんとなくの不安」を抱えているなら、それで十分です。その不安を抱えたまま、まずは無理やりにでも環境を変えてみてください。おすすめは仲間やカリキュラムが決まっているスクールやサロンです!
