見出し画像

谷英美さんの「使命」に震えた日

女優の谷英美えみさん。

谷さんを知ったのは、noteの「路地裏」でした。

「路地裏」は、誰でも自由に表現し創作できる場所。ここでのルールはたった一つ。
#なんのはなしですか  のタグを付けるだけ──。

累計1000人を超える「路地裏」で遊ぶ人たち(通称ロジウラー)の中には、実はすごいひとが沢山隠れていると勝手に想像してるんですが、まさか本物の女優さんがいるとは!

谷さんのことを知った当時、すごく驚いた記憶があります。

そんな谷さんが、ロジウラー99人で出した電子書籍にも作品を寄稿くださいました。


発売日は去年の5月24日(コニシの日)だったんですが、奇しくも谷さんのお誕生日だったということです。運命を感じます🥺


そんな谷さんと実際にお会いしたのが、渋谷で行われた電子書籍発売記念パーティーでした。


まさしく女優のオーラをまといつつ、終始にこやかで気さくに話しかけてくださった谷さん。
当日の進行でテンパっていて、まともに食事もとれなかった私に「ちゃんと食べなきゃだめよ」と言って唐揚げを「あーーん」してくださったのは忘れません🥹


そしてその後、「なんのはなしですか」というタイトルでご自身の舞台を公演され、(改めて新聞を読み直したら陸前高田市の後援を受けてらしたんですね。すごい)誰よりも「なんのはなしですか」を外に向けて発信くださっています。


ロジウラーの皆さんならご存知の方も多いと思いますが、「路地裏」の案内人コニシ木の子さんのラジオデビューを実現させたのも谷さんです。



と、「路地裏」でもヒトキワ存在感のある谷さんですが、谷さんと言えば女優の他に「金子みすゞ研究家」としてのお顔もお持ちです。


谷さんと金子みすゞの出会いは私が語るよりこちらの記事をご覧下さい。



そんな谷さんが毎年金子みすゞの誕生日である4月11日にファンパーティーをされているということで、今年は私も参加させていただくことにしました。コニシさんと、エリーことモスキート エリさんも一緒です。



でね、ふと気が付きまして。


谷さんが金子みすゞの伝記を作ろうとしてることは知ってたんですが、そこに至るまでの想いとか、表面的にしか知らないなって。


このままお会いするのってなんか違うやろ、って。礼儀に反するな、って感じたのです。


なので谷さんのnoteを最初から全部読むことにしました(え)


最初の投稿が2022年の8月。
全部で159記事ありました。
うん、11日までなら間に合う。
よし、読もう。


そう決意してこの2日間、谷さんの記事をずっと追いかけました。


強く感じたのは熱意と執念。
そして浮かんだのは「使命」のふた文字。


金子みすゞが自死した理由に対する疑義。死んだ理由が結婚相手の責任として伝えられて単なる美談になっていること。


金子みすゞの作品として後世に伝えられているものが、本人ののこした遺稿と違う点。


歴史小説というフィクションが、まるで真実かのように伝えられて広まっている点。


これらねじ曲がったものを、正しい姿として残すために、谷さんはご自身の足で調査を重ね、真実を追求し続けて来られました。


正直、ここまで読んで思ったんです。
「自分ならここまでできるだろうか」って。

ずっと疑問に思いながら、谷さんの記事を読み進めていたのですが、全部読み終わって少しだけ分かった気もします。


それが「使命」です。(谷さん、違ってたらごめんなさい)


最初から金子みすゞの詩が好きな訳ではなかった、と谷さんは書かれていました。


それでもみすゞの詩を20年以上朗読し、その人生を追いかけ向き合っていくうちに、彼女のROCKな生き方に共感したり、「わかるわよ」って気持ちになったんじゃないかなぁ。
そして、詩人にとって一番大切な「言葉」が蔑ろにされているのを目の当たりにして、怒り悲しみ、「これ、わたしがやらなきゃ誰がやるの」そう思ったんじゃないかなぁ。


それが「使命」だと思うのです。


漢字で「命を使う」と書きます。



まさしく、谷さんは命を削り使いながら、みすゞの声を残そうとされているように感じました。



谷さんの記事を読みながら、何度も涙が出ました。


それは金子みすゞの言葉の力なのかもしれない。


あるいは、その力を信じている谷さんの心に涙が出たのかも。



とにかく、これ程までに自分のこと以外にご自身の命をかけて突き進む姿を見たら、心を動かされるしかありません。




かっこいいな、って思います。



こんな風に、ブレない軸があって、テーマを持って生きている人になりたい。そう強く思いました。



谷さんが金子みすゞの伝記を作ることに着手してから約2年。


当初予定していた出版社からの出版は叶わず、自費出版としてこの度クラウドファンディングを募ってらっしゃいます。



多くの方の力もあって、目標まであと少し。




こんなに魂のこもった書籍を読めるチャンスなんてなかなかないと思うのです。



もしこの文章で少しでも心が動いたなら、
その気持ちを、そのまま応援という形に変えてもらえたら嬉しいです。


よろしくお願いします。



そして谷さん。



記事を拝読して震えました。
今度お会いする時、泣かずにいられる自信がありませんが、こうして出会えたことに感謝して、谷さんの演技も楽しみにしております☺️
これからもファンとして応援させて下さい。


ちゃんと知れて良かったです。


(追記)

記事を書いた翌朝、なんと目標を達成したとのことです。ご協力くださった皆様、ありがとうございます✨️





いいなと思ったら応援しよう!

えむのマイトン | 路地裏で遊ぼう サポートいただきありがとうございます😊嬉しくて一生懐きます ฅ•ω•ฅニャー