月曜日の密会
17時。
定時よりも早いが、「終了します。お疲れさまでした」とグループチャットに入力しPCを閉じた。カバンに荷物を詰め込み、皆が仕事をしている横をさっと通り過ぎる。
足取りは軽い。
そう。この後会うのだ。
二人きりで飲みに誘うなんて我ながら思い切ったものだ。たまに積極的なマイトンが出てきて困る。
でも、衝動を止められなかった。二人で会って話したい。語り合いたいと思った。お互いのことをもっと知りたい。
18時。
少し早めに店の前に着いた私はソワソワしながら相手を待っていた。
ビルの8階にある店は下からだとわかりにくい。
ぎりぎりに着くと連絡が来ていたから、あせって走ってくるかもしれない。
店が見つからないときっと困るだろう。
下で待っていた方がいいだろうか。
いや、でも予約の時間が迫っている。
ぐるぐる考えながら「やっぱり先に店入ってますね」とLINEを送ったところで後ろから声をかけられた。
「マイトンさん、お待たせ♡」
二人でエレベーターに乗り込んだが、お互い気恥しさがあるのか、どことなく会話もぎこちない。それも仕方ない。これまでは大勢で会うことしかなかったから、二人きりの距離感をまだつかめないのだ。
店内で予約していたことを告げると席に案内された。
ほぼ全席がのれんで仕切られて半個室となっている。
「ゆっくり話したいかなって思って♡」
店の予約を任せていたけど、まさかこんなシチュエーションを用意してくれていたとは。向かい合わせに座ると思いのほか距離が近い。
アジア系の店員はカタコトすぎて何言ってるのか7割くらいしか聞き取れなかったが、二人の時間を邪魔されない気がして却ってよかった。
「今日会えるのを楽しみにしてました」
そこから夢のような二時間半が始まった。
そう、相手はこの人。
山本蛇内だ。

本来どんなトークをしたのか、チ部と変態道の交錯をつまびらかにする記事を書く予定だったが、妙に酸味の聞いたビールを浴びるように飲みすぎたのと、オフレコが過ぎてオフオフなってしまったので、内容は割愛したい。
1つ言えるのは、森田さんはかわいすぎて存在が奇跡だと盛り上がったこと。
そして帰りの電車ではやはりチンアナゴとなったこと。
帰ったらメガネが何かの力で大きくねじ曲がっていたこと。
とにかく楽しい夜だった。
noteって最高だよね、と思った月曜日の密会。
酔いどれ蛇内さん、ありがとうございました😂
また飲もうね🍻

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