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OM SYSTEM OM-5のいい点を語らせてくれよ②

これはOM SYSTEM OM-5を後継機発表1週間くらい前に買ってしまったものの結果的に大満足してしまい、SONY αシリーズのマウント周りの機材をすべて売っぱらってしまった謎のユーザーによるレビューです。

前回の記事はこちら ↓

いつになったら続きを書くんだろう、と他人事みたいに考えながらぼんやりしていたら3ヶ月くらい経ってしまっていました。お待ちいただいていた方も、そうでない方も、おはこんばにちは。どうも、煮沸水です。

【やっぱり】持ち出し回数が増えた

前回の記事を見るに、当時は「OM-5を購入してから2ヶ月程度経った」などと証言していることから、いま現在だと通算約5ヶ月程度経過したことになります。
OM-5で撮った写真を格納しているフォルダが20あるので、持ち出し回数は少なくとも20回はあるということでしょう。(写真を撮らずに持ち帰った日もあるので、それ以上カメラを持って出かけている計算になる。)単純計算で、平均週1回ペースでカメラを持ち歩いていることになります。
一方、SONY α7c2を使用していた頃は、6月までの段階で8回の持ち出し。月に1〜2回という計算になります。
前記事で触れた通り、やはりOM-5は持ち出すのにストレスが少ない機種であることが数字を通じて明らかになったように感じます。
フルサイズ最軽量クラスのカメラをもってなんと不精な記事を書くのか、という誹りは決して免れませんが、何を隠そう私は間違いなく不精な人間です。だからこそ、私のように不精な人間にこそおすすめしたいのがこのOM SYSTEM OM-5というカメラなのだということをここに主張したいところです。
このまま、流れるようにOM-5のいいところを列挙していこうと思います。
今回は主にレンズの話をしていくことになります。

①条件(と腕)次第では夜景も意外といける

先日、江ノ島に行った時に偶然、花火大会があった。これがその時の写真である。

まず、今後の作例は断りがない限りLightroomまたはSnapseedで編集済みであることを前提として話を進めるものとする。
さて、この写真において光源である花火が明るいのはそうなのだが、注目すべきは手前の観客の部分である。手前の観客部分はそこそこ離れたところにある街頭の光源しかなかったのだが、シャドウ部分が結構きれいに持ち上げられている。
よって、編集によってはまずまずダイナミックレンジを稼いだ(ように見える)写真を撮ることが出来る証左となっているように思う。

Exif情報を見ていただきたいのだが、驚くべきことに本写真はF4.5で撮影されたものである。利用レンズがM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROなので、確かにF4.0よりも明るく撮る事はできないのだが、それでもなおISOの使用に耐えうる上限数をなんとなく把握した上でシャッタースピードをきちんと設定できさえすればこれくらいの写真を撮ることはできるのである。

後述するが、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROは素晴らしいレンズではあるものの、やはり開放F4.0というところがネックだとは常々思っていた。
確かにフルサイズカメラほど気軽に夜中どこでもバシャバシャというわけには行かないが、「写りそうな照度のロケーション」を選ぶことのできる目とカメラの設定に対する反応速度を持ち合わせていれば、あなたが想像している以上に使用範囲を選ばないレンズであると言えるだろう。

②M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROが使える

これが「いいところ」としての独立した項として挙げられるくらい、このレンズは素晴らしいと感じる。
と、いうのも私はこれまでカメラの描写性能はずっとセンサーに由来するものだと思いこんでおり、αシリーズを使っていてもその性能を引き出せるレンズ選びがうまくいっていなかった経緯がある。試してきたレンズは少なくないはずなのだが、私が選定してきたレンズはどうにも私のフィーリングに合致するものがなかったのである。(あくまで私の使用用途と感性の範疇における判断基準であり、決してよくないプロダクトを使ってきたというわけではない。)

最初にOM-5を購入したときもαのサブカメラという立ち位置と考えていたのだが、キットレンズでついてきたM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROで撮影した時に、そのファーストインプレッションに正直驚愕した。
何万画素の写真を吐き出すか、という数字上の話ではなく、その「解像感の高さ」に驚かされたのである。
非常にシャープで、かといってカリカリしすぎていないなんとも絶妙な描写。大げさな表現に思われるかもしれないが、「いや、もうこのレンズでいいじゃないか」と、一瞬で虜になってしまった。
ぜひ下の作例を見てほしい。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO【78mm / f7.1 / SS1/30 / ISO200】
上の写真の拡大図

百聞は一見にしかずで、上の写真を見てもらえれば言いたいことは全てなのだが、特に中央部分の精細さには目を見張る物がある。
私はセンサーの性能こそがものを言うと思っていたのだが、素晴らしいレンズをつけるとここまで描写が変わることを知らなかった。

焦点距離によって解像感の良し悪しは多少変わるだろうが、フルサイズ換算で24-90mm相当の焦点距離がこの1本で補えるのは非常にありがたい。何がありがたいって重量がたったの254gしかないところである。
あくまで重量の比較参考として挙げるが、FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gだと663gなので、重量は60%以上も軽いのである。(もちろん、細かな描写やテレ端の数値が違いはするが。。。)

軽くて、それなりに経済的にリーズナブルで、描写がいいレンズをつけることができる。これは間違いなく優位点と言ってもよいのではないだろうか。少なくともセンサーの性能に偏ったかつての私の考え方を大きく変える出来事であったことには違いない。

少々細かい点として更に嬉しいのが、広角端が24mmから開始できるという点である。私の体感として、24mmというのは日常的な使用範囲で一番欲しくなる広角側の焦点距離である。
以前、室内を広く撮りたくて換算20mmの単焦点レンズを買ったことがあったのだが、パースがつきすぎて取り扱うのが難しかったし、人の顔もパースの関係で納得の行く撮影ができなかった。なので、慌てて24mmを買い増した経験がある。これが本当に不思議なもので、4mm焦点距離が違うだけでぐっと構図が取りやすくなったし、人の顔を撮ってもさほど違和感のあるパースにならないのである。
28mm開始のレンズも悪くないのだが、室内を撮影する際に本当にこころなしか少し狭い感じを覚えてしまう。
24mmというのは本当にジャストミートな焦点距離なのだ。
何の話だ?になってきたので、一旦手を止めるが、ともかくM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROは一度経験するとやみつきになるレンズである。このクオリティのレンズがキットレンズで使用できるのはお世辞抜きにありがたいことである。

③何?解像度が足りない?

レンズの「解像感」がいくらあっても、そんなのは感覚上の話であって、やはり定量化された数字上の解像度が足りないとお嘆きのあなたに、おすすめの機能が存在する。それがハイレゾショット機能である。
結論から言うと、5,000万画素相当の写真が撮影できる。詳しくは以下のURLに目を通していただくのが早いと思う。

たしかに動体には不向きだし、いちいちロードが長いという欠点こそあるものの、不必要なくらい数字の上でも高画素な写真を撮ることが可能となる。
noteにアップしてどれくらい意味があるのかわからないが、一応作例を載せておくものとする。
展望台のガラスを一枚挟んでいるので、本来レンズが発揮すべき解像感は少し減衰しているかもしれないが…。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO【24mm / f7.1 / SS1/800 / ISO200】

今回の結論

ズルズルと書いていたら全部で4,000文字を超えてしまったので、少し口惜しいですが今回はこれくらいにしようかと思います。(この他に、単焦点レンズが軽すぎるとか望遠レンズが具合いいとかも書きたかったんですが)。
カメラの利用におけるパラダイムシフト的なところとか、思想的なところに踏み込めず、性能の列挙的なありきたりな記事になってしまったのは非常に悔しく感じています。

  • 描写が良くて軽いレンズが使える

  • 使用用途は意外と広い

あたりが今回のまとめになります。
ともかく、この軽さと価格帯でこのレンズが使用できるのが革新的でした。夕暮れ以降の撮影で明るさを稼ぐために単焦点レンズを購入してもいいですが、まずは標準ズームレンズキットでたいてい事足りるんじゃないかなあ?と思うので、これからカメラを始めてみたいとか、サブカメラとして興味ある人にはぜひ味わってほしい一品です。

ボディのみはこちら。価格もこなれていていいですね。まあ、レンズ代金としての差額を考えるとレンズキットがどう考えても優位ですが。

ちなみに、頑なにOM-5 mk2を紹介しないのは、ネガキャンの意図は一切ないんですけど、そもそも私がmk2の実機を持っていないですし、別にOM-5 第一世代で全く困っていないからです。

バッテリーに関しては、スペック上の表記だと多少不安はありましたが、いっぺん旅行に持っていったところでそんなに困らなかったですし。(一応、サードパーティ製の交換バッテリーを購入はしましたがほぼ使ったことないです。)
サードパーティー製のものは寿命サイクルが短いことを考えて、使い捨て気分で買える価格のものをおすすめします。↓は充電器もついているので便利で良かったです。

次は編集のことについて語ってみようかな。意外とjpgを多用しているとか。
それでは次回の不定期更新をお楽しみに。

尚、本記事はiPhoneのケースを買いすぎてしまったことによる損失を埋めるべくAmazonアソシエイトに参加しておりますこと、ご了承くださいませ。
敬具。

私より


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