🎧 ジャズのピアノトリオ名盤【#84】ソニー・クラーク・トリオ「Sonny Clark Trio (Time盤)」を聴いてみた
とにかくジャズのピアノトリオを紹介したい男、です。
こんにちは。ジャズの専門家でも上級者でもないけれど、とにかく「ピアノトリオが好き!」という気持ちだけで書き始めたシリーズです。僕と一緒に「JAZZピアノトリオの名盤」を少しずつ学んでいきましょう。
今回は、日本のジャズ・ファンにとって「日本人好み」とよく言われるピアニスト、ソニー・クラークをご紹介します。そのメロディックでブルージーなタッチと、親しみやすいスイング感は、多くのファンを魅了してきました。彼の残したトリオ作品には、ハードバップ・スタイルで有名なブルーノート盤と、今回ご紹介するタイム盤の2枚があり、それぞれ異なる魅力を持っています。
🎹 今回のアルバム
Sonny Clark Trio – Sonny Clark Trio (1960)
ソニー・クラーク(ピアノ)、ジョージ・デュヴィヴィエ(ベース)、そしてマックス・ローチ(ドラムス)というトリオによる作品です。1960年3月23日にニューヨークの「Capitol Studios」で録音され、Time Recordsからリリースされました。
彼のブルーノート盤のトリオ作品が有名ジャズスタンダード中心の演奏であったのに対し、本作はソニー・クラーク自身の自作曲のみで構成されている点が非常に興味深く、彼の作曲家としての才能が存分に発揮された傑作です。
👂 聴きどころ
ソニー・クラークの作曲家としての真髄:このアルバムの最大の魅力は、ソニー・クラークの自作曲だけで構成されている点です。彼のメロディセンス、ハーモニー感覚、そしてブルージーなフィーリングが、自身のコンポジションを通してストレートに表現されています。彼の個性がより色濃く反映された、パーソナルな魅力に満ちた作品と言えるでしょう。
「タイムのお馴染み」豪華リズム隊との共演:ベースには名手ジョージ・デュヴィヴィエ、ドラムにはジャズ史に名を刻むマックス・ローチという、Time Recordsではお馴染みの強力なリズム隊が参加しています。彼らの堅実でありながらも創造性に富んだサポートが、クラークのピアノを力強く支え、トリオ全体の演奏に深い奥行きとドライブ感を与えています。
メロディックでブルージーな魅力:彼のピアノは、日本人好みと評されることの多い、メロディックで親しみやすいブルースフィーリングに溢れています。ハードバップの要素を持ちながらも、どこか切なさを帯びた美しい旋律は、聴く人の心に優しく語りかけ、深い感動をもたらします。
✍️ 一言コメント
このアルバムは、ソニー・クラークの「作曲家としての才能」や「パーソナルな音楽性」、そして「メロディックでブルージーな魅力」を存分に感じさせてくれる一枚です。彼の自作曲を通して、その音楽的真髄に触れたい方や、親しみやすくも深いジャズピアノトリオの演奏を求めているすべての方に、ぜひ聴いてみてほしいです。彼の音楽が、あなたをジャズの豊かな世界へと誘ってくれるでしょう。
他の作品も紹介しています!(ブルーノート盤など)
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いかがでしたか? 今後も、さらに素晴らしい作品をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
