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【静岡・愛知】湖西連峰41.7km縦走|低山とは思えない“フルマラソン級”の稜線歩き

静かな稜線を長く歩くのが好きです。

今回歩いたのは、静岡西部〜愛知にまたがる湖西連峰。
二川側から稜線をつなぎ、富幕山・尉ヶ峰を越えて気賀駅まで歩くルートです。

距離41.7km、累積標高2867m。
低山ながらもアップダウンが続く、トレーニングとしても優秀なロングコースでした。

実際に歩いたルート状況、注意点、展望をまとめます。


はじめに

湖西連峰は、浜名湖の西側に連なる低山帯で、複数のピークをつないで長く歩けるエリアです。

この日は天候が安定しており、日帰りでしっかり距離を歩けるルートとして選びました。
静岡西部のトレーニングコースとしても知られており、一度しっかり通して歩いてみたいと思っていたルートです。

この記事では、

・縦走ルート全体の流れ
・区間ごとの特徴と体感
・ロング特有の判断ポイント

をまとめています。

ロングコースを歩きたい方、低山縦走で距離を伸ばしたい方の参考になればと思います。

フルマラソン級のロングコースをまとめています
▶︎「静岡県のハイキング|ロングコース編」


山行概要

山名:湖西連峰(神石山〜富幕山〜尉ヶ峰縦走)
山域:静岡西部〜愛知県境
日付:2022年1月15日
天候:晴れ
コース:二川自然歩道入口 → 神石山 → 坊ヶ峰 → 雨生山 → 富幕山 → 尉ヶ峰 → 気賀駅
距離:41.7km
累積標高:2867m
行動時間:10時間31分

体力度:★★★★★(ロング慣れ+持久力必須)

※標準CT20:40に対して短縮ペース


コース全体図

二川スタート、湖西連峰を東へ縦走し、富幕山・尉ヶ峰を経て気賀駅へ抜けるロングルート。


この山を選んだ理由

静岡の山を線でつなぐように歩く中で、
西部エリアのロングルートとして、この湖西連峰は外せない存在でした。

低山ながらも距離はフルマラソン並。
一つひとつのピークをつなぎながら、ペースと補給、そして判断を積み重ねる一日になります。

トレーニングとしても、純粋に「長く歩く」という意味でも、
一度しっかり通しておきたいルートでした。

静岡のロングコースは他にもまとめています
▶︎「静岡県のハイキング|ロングコース編」


コースの様子と感想

■ 二川〜神石山(序盤)

スタートは二川自然歩道入口から。
緩やかに標高を上げながら稜線へ入っていきます。

序盤から思っていたよりペースが上がらず、
早い段階で計画とのズレを認識。ここで無理に上げすぎず、少しずつ調整しました。

神石山周辺は人気もあり、人も増えてきます。
浜名湖の展望も良く、気持ちよく歩ける区間です。

歩いて来た稜線

■ 神石山〜坊ヶ峰〜雨生山(中盤)

この区間はアップダウンが連続し、
距離以上にじわじわと体力を削られるパートです。

宇利峠への下りは落ち葉で滑りやすく、慎重な足運びが必要。
ロープが設置されている箇所もあり、無理をしない判断が重要です。

雨生山付近では一度しっかり補給。
ここでのエネルギー補給が後半に効いてきます。

浜名湖

■ 雨生山〜富幕山(後半前)

このあたりから疲労が出始め、
目の前のピークが遠く感じる時間帯に入ります。

一度リズムを崩しかけましたが、
ピークを越えるごとに少しずつ回復。

林道区間は一部のみで、基本はトレイルが続く良いルートです。

稜線の先に富幕山

■ 富幕山〜尉ヶ峰〜下山(終盤)

富幕山は展望も良く、
ここまで歩いてきた稜線を一望できます。

ここでの休憩と補給でしっかり立て直し。
後半に向けて体をリセットする感覚でした。

その後の尉ヶ峰への登り返しがこのコースのラストの山場。
精神的にもきつい場面ですが、展望に助けられながら進みます。

最後は気賀駅へ向けて下山。
長かった一日がようやく終わる安心感がありました。

一日を通してつないだライン

コース状況・注意点

・宇利峠付近の下りは落ち葉で滑りやすい
・アップダウンが多く、距離以上に消耗する
・補給タイミングが重要(中盤〜後半で差が出る)
・エスケープしづらい区間が多いので計画は慎重に

向いている人
・ロングコースに慣れている
・ペース管理・補給管理ができる

※2022年1月時点(立入規制等は最新情報を確認)


振り返り

低山でも、ここまでつなぐと一つの山行としての重みが出てきます。

景色の派手さというより、
距離とアップダウンを積み重ねる中で、自分の状態を見ながら歩き続ける感覚。

静岡の山を線でつなぎながら、
こうしたロングルートも一つずつ積み上げていきたいと思います。

静岡の山や南アルプスを中心に、
長く歩ける静かなルートをこれからも記録していきます。

その山の雰囲気が、少しでも伝わっていたら嬉しいです。


おわりに

静岡の山を中心に、
毎週末、稜線を歩いています。

派手な山よりも、
静かな山・深い山・条件を読む山行が好きです。

これまでの山行記録はこちら
▶ マガジン「一座ずつ、山行記録」

静岡で歩けるロングコースをまとめています
▶︎「静岡県のハイキング|ロングコース編」

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次は、また別の山の記録で。

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