【箱根】箱根駒ヶ岳・神山|箱根三社参りと冬晴れの大展望、20km周回
はじめに
箱根駒ヶ岳と神山は、ロープウェイや観光の印象が強い一方で、
実際に歩いてみると、箱根らしい火山地形と奥深い稜線が広がる山域です。
この日は冬型が弱まり、風の影響も少なそうな予報。
約10年ぶりに通行可能となった駒ヶ岳の登山道を歩けるタイミングでもあり、
以前から気になっていた「歩いて巡る箱根三社参り」を実行することにしました。
本記事では、箱根神社から駒ヶ岳・神山を経て周回した実際のルートをもとに、
コース状況や注意点、冬ならではの展望についてまとめています。
箱根で少し長めに歩いてみたい方の参考になれば嬉しいです。
コース全体図

今回歩いたルート全体。箱根神社を起点に防ヶ沢登山口から箱根駒ヶ岳へ登り、神山を経て芦ノ湖畔へ下山する周回コース。
山行概要
・山名:箱根駒ヶ岳・神山
・山域/エリア:箱根
・日付:2026年1月12日
・天候:晴れ
・コース:箱根神社 → 防ヶ沢登山口 → 箱根駒ヶ岳 → 神山 → 芦ノ湖畔周回
・距離:20.2km
・累積標高:+1,150m/-1,149m
・行動時間:6時間17分(休憩15分)
この山を選んだ理由
・冬型が弱まり、稜線の風が比較的穏やかそうだった
・約10年ぶりに立ち入り規制が解除された箱根駒ヶ岳を歩いてみたかった
・ガイリーン(外輪山)をぐるっと眺められる景色に惹かれていた
・箱根三社参りを歩いて巡れるルートだった
・連日の疲れもあり、アップダウンはあるが「ゆるっと」歩けそうだった
コースの様子と感想
登山口〜箱根駒ヶ岳

箱根神社を参拝してからスタート。
序盤は道路歩きが続きますが、防ヶ沢登山口からはよく整備された登山道になります。

通行再開に合わせて手が入ったのか、道はとても歩きやすく、
ひと登りすると一気に駒ヶ岳が近づいてくる印象でした。
日当たりの良い場所では霜柱が溶け、泥濘になっている箇所もあり、
足元にはやや注意が必要でした。

箱根駒ヶ岳〜神山(稜線)
稜線に出ると、一気に視界が開けます。
振り返れば富士山、丹沢の山々、相模湾、駿河湾まで見渡せる大展望。


朝方までガスがかかっていた影響で霧氷も残っており、
冬らしい箱根の表情を見ることができました。
駒ヶ岳山頂付近はロープウェイ利用の方も多く賑やかですが、
神山へ向かうにつれて人も減り、静かな時間が流れます。

箱根最高峰・神山に立ったとき、
「箱根は歩いてこそ面白い」と改めて感じました。

下山
神山からは一気に下山。
傾斜はありますが、道は明瞭で歩きやすい印象です。
下り切ったあとに芦ノ湖畔を歩き、
九頭龍神社、白龍神社を巡って周回を締めました。

湖と森の雰囲気が心地よく、
最後まで気持ちよく歩き切ることができました。
コース状況・注意点
・防ヶ沢登山口〜箱根駒ヶ岳は 2024年7月より通行可能
・大涌谷方面への登山道は 引き続き立ち入り禁止(2026年1月現在)
・駒ヶ岳登山口付近は工事中区間があり、道路への迂回が必要
・日当たりの良い場所は冬でも泥濘・スリップ注意
・トイレは箱根神社、箱根園周辺で利用可能
装備メモ(任意)
・冬用の防寒着(稜線は冷える)
・軽アイゼンは状況次第(今回は未使用)
・滑りにくいトレッキングシューズ
振り返り
長く気になっていた箱根駒ヶ岳を、
規制解除後に歩けたこと自体が大きな収穫でした。
晴天にも恵まれ、
富士山とガイリーンを眺めながら歩く時間はとても贅沢。
観光地のイメージが強い箱根ですが、
歩いてみると、しっかりと「山の時間」が流れています。
ロング気味でも、展望と変化を楽しみたい人に
ぜひおすすめしたい周回コースです。
参考リンク
▶ 今月のまとめはこちら
いいなと思ったら応援しよう!
ここまで読んでくださりありがとうございます。
チップは、次の山へ歩き続けるためのエネルギーになります。
無理のない形で応援していただけたら嬉しいです。