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【愛知・田原アルプス】大山・七つ山42km周回|冬の低山ロングで失速した日

愛知県田原市の通称「田原アルプス」。
標高こそ高くありませんが、アップダウンを繰り返す半島の山塊は想像以上に手強いエリアです。

この日は高気圧に覆われ、風も弱い予報。
ずっと狙っていた “around田原” を歩くタイミングがようやく整いました。

この記事では、

・大山〜七つ山を含む42km周回の実際の体感
・迷いやすい分岐と注意点
・ロングでの補給判断のリアル

をまとめています。


山行概要

  • 山名:大山・七つ山ほか(田原アルプス周回)

  • 山域:愛知県田原市

  • 日付:2026年2月14日

  • 天候:晴れ

  • コース:権現の森駐車場 起点周回

  • 距離:42.5km

  • 累積標高:2,273m

  • 行動時間:9時間38分(休憩52分)

数字だけ見ると低山ロングですが、
体感は“しっかりロング縦走”です。


コース全体図

権現の森駐車場を起点に田原市の山々を繋いで歩く

この山を選んだ理由

  • 高気圧予報で風が弱い

  • 前回より眺望条件が良い

  • トレランザックの使用感を確認したい

  • ずっと狙っていたaround田原

  • ゴール後の味噌カツも密かな楽しみ

天気と目的が揃った日でした。


コースの様子と感想

▷ 登山口〜藤尾山(夜明け前)

5時スタート。
暗い中を黙々と進みます。

藤尾山の下りは急。
本当は明るくなってから通過したい斜面ですが、冬はまだ日が短い。

下りきったころ、ようやく空が色づき始めました。
夜景と朝焼けの時間は、このコースの静かなご褒美です。


▷ 西山〜大山(前半の核心)

ロードを走ると遠くに西山。
「あそこまで行くのか」と距離を実感。

光岩からは眺望が開け、
遠くに見える大きな山は何だろうと思っていたら、これから向かう大山でした(笑)。

大山の手前には鬼堕。
半島特有のアップダウンが続きます。

大山到着時、
遠くから見ていた鉄塔の山に立っている自分が少し不思議でした。


▷ 大山〜七つ山(後半の壁)

振り返ると大山はもう遠い。
ここまで来て、七つ山の山塊の大きさがはっきりわかります。

そして現実。
七つ山はピークが7つ。

登りが始まったころから、徐々にペースダウン。
フルマラソンでいう30kmの壁のような感覚でした。

見えている4ピークを一つずつ越える。
派手さはないけれど、積み重ねるしかありません。


▷ 終盤〜下山

長興寺山の鉄塔が目立つ最後の山塊。
ここまで来ると安堵が混じります。

途中、持参した水1Lでは足りず、
ファミリーマートで補給。ロングでは現実的な判断も重要です。

最後のピーク、衣笠山に到着したときは素直に嬉しかった。

道路歩きを経てゴール。

そして締めは味噌カツ。
疲れた体に沁みました。


コース状況・注意点

■ 分岐が非常に多い

ワンコルート区間は整備されていますが、分岐が多く標識確認必須。

■ 藤尾山の下りは急

落葉期は滑りやすい。暗い時間帯の通過は慎重に。

■ 光岩登山口以降は一部不明瞭

地図での位置確認推奨。

■ 七つ山は精神的に削られる

アップダウン連続。脚が残っている前提で挑む。

■ 補給計画

冬でも水1Lでは不足。
42kmなら途中補給前提が安全。


▷ 向いている人

  • ロング耐性を試したい人

  • 低山縦走が好きな人

  • トレラン練習を兼ねたい人


振り返り

数字以上に、判断の多い一日でした。

夜明け前の通過判断。
補給量の見誤り。
七つ山での失速。

それでも、歩き切れた。

静岡の山を中心に歩いていますが、
こうして他県の低山ロングを歩くと、自分の現在地がよくわかります。

次は、もう少し強く。

同じように「条件と判断」を大切に歩いています。
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参考リンク

▶ 今月のまとめはこちら

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