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LUMIX機 3台で30分!自宅で簡単センサークリーニング

数ヶ月に1度はやってくる、
カメラのセンサークリーニング


レンズ交換する以上は避けては通れない、面倒くさい儀式。

今回はその手順を簡単に紹介していきます。



センサーのゴミは、大抵は写真の編集時に気づくものですが、今回は動画編集の段階で気づくほど目立つゴミが付着していました。

しかも、Davinci Resolve のゴミ除去エフェクト「パッチリプレイス」や「オブジェクト除去」を駆使しても除去しきれない大きなゴミです。「これはさすがに清掃しないとやばいな」と思い、重い腰を上げました。まだギックリ腰が継続中なのに…。


せっかくの機会なので他のカメラも確認してみると、GH7 だけではなく、S5II も G100 もゴミだらけだったので、この週末にいっぺんにやってしまうことにしました。


1️⃣ センサークリーニングの道具


私のセンサークリーニング用具は、無印良品の箱に一式まとめて収納しています。


カメラを趣味にしてから二十数年、デジタル一眼レフの時代から変わらず、この一式で掃除を続けてきました。


使うものだけ取り出してみます。間違えて「精製水」まで取り出してしまいましたが、ここでは使いません。


ホーザン株式会社が販売している HOZAN Z-76 というハンドラップに、無水エタノールを注ぎます。


ある程度のかさがないと、プッシュしても無水エタノールがあがってこないため、ビー玉を入れて底上げをしています。


次に、ニコンのシルボン紙を使います。一度買ったら「一生でもう二度と買うことはないのではないか」と思うほど、大量の枚数が入っています。


このシルボン紙を、自作の割り箸に巻き付けます。


この割り箸は、センサークリーニングで使いやすいようにDIYで先細りにカットしたものです。


割り箸にシルボン紙を巻き付けたところ。できれば丁寧に巻きたいところですが、自分さえ使いやすければ問題ないので、ベテランになった今となってはかなり適当に巻いています。

要は、センサーを傷つけないようにクッションを作れればそれで十分です。


2️⃣ GH7 のセンサークリーニング


それでは、まずはGH7のセンサーから掃除をしていきます。


拡大してみると、明らかに大きなゴミが付着しているのが見えます。ブロワーで吹き飛ばせるレベルではなかったので、シルボン紙と無水エタノールで拭き取っていきます。


マイクロフォーサーズはセンサーサイズが小さいため、特に掃除がしやすいのがメリットです。

一眼レフ時代はセンサーがミラーの奥深い場所にあったため、光が届きにくく、割り箸も垂直気味に挿し込んでいく必要があり、清掃は大変でした。それに比べると今のミラーレスはとても簡単です。


清掃前のゴミの付着状況を確認するため、F値を「22」まで絞って撮影してみます。

こうすると、どこにゴミがあるか一目でわかります。中央にあるかなり大きなゴミのほかにも、細かいゴミがあちこちに付着していました。


センサーを2回ほど拭いて、もう一度撮影してみます。うん、かなりキレイになりました。細かいところまで気にしすぎるとキリがないので、これでOKとします。


念のため、モニターの四隅を拡大して小さなゴミが残っていないか確認します。モニターで視認できるほどのゴミであれば撮影時にも目立つはずなので、取り除いておくのが無難です。


本来なら、パソコンにデータを移して大画面で確認するのがベストですが、小さすぎるゴミを気にしすぎると終わりが見えなくなってしまいます。

再クリーニングの際に、気になっていたゴミが消えても、また別の場所に新しいゴミが付着することもあるからです。

そのため私は、「背面モニターで確認できるゴミを除去する程度」に留めています。


3️⃣ S5II のセンサークリーニング


次に、S5IIのセンサー清掃です。フルサイズはセンサーが大きいため、マイクロフォーサーズに比べると少しだけコツがいります。

一筆書きの要領で、中心から外側に向かって円を描き、ゴミを外へと吐き出すように清掃します。


掃除する面積が広い分、少しだけ難易度は上がりますが、ミラーレスはそもそもセンサーが手前にあるので、一眼レフ時代に比べればはるかに簡単です。

今回、S5II は比較的こまめに清掃していたためゴミはほとんどありませんでしたが、左端に点のような目立つゴミが見つかりました。さすがにこれは気になりますので清掃します。


清掃後、左端の点ゴミもしっかり除去できたので、これでヨシとします。


4️⃣ G100 のセンサークリーニング


最後に、G100のセンサークリーニングです。こちらは、娘がサンタクロースにプレゼントしてもらったカメラです。



自分がメインで使うカメラではないため、それほど頻繁にはクリーニングしていませんでした。そのため、やはり結構な量のセンサーゴミが付着していました。


丁寧に拭き取ったところ、かなりキレイになりました。これだけ綺麗になれば十分でしょう。


すべての作業が終わったら、最後にハンドラップに残った無水エタノールをスポイトで吸い取り、元の容器に戻して再利用します。


5️⃣ まとめ


LUMIX機3台分のセンサー清掃、かかった時間は合わせて30分ほどでした。

デジタル一眼レフの時代、私が愛用していたニコンでは、窓口に持ち込めばその日のうちに無料でセンサークリーニングをしてくれたものです。

しかし今や、センサークリーニングしてもらうだけで数千円が吹っ飛ぶ時代。1000円〜2000円で気軽に依頼できたのはもはや遠い過去の話で、現在はどのメーカーでも3000円以上が相場になっています。

しかも、こうしたサービスを気軽に利用できるのは都市部に住む人の特権です。

地方住みの場合、持ち込みや発送の手間がかかるだけでなく、手元に戻ってくるまでの約1週間はカメラが使えなくなってしまい、非常に不便を強いられます。

センサークリーニングは、道具さえ揃っていれば、実際に自分でやってみると驚くほど簡単に行える作業です。

コストも時間も節約できますので、ぜひ皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか。

この手の記事ではお決まりの文句になってしまいますが、万が一この記事を参考にされてセンサーを傷つけてしまっても、一切の補償はいたしかねます。作業の際はくれぐれも自己責任で、慎重に行ってみてください。

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