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ギックリ腰が導いた、ハリポタ原作本

先週木曜日、久々にやってしまった。
重度のギックリ腰

本当に、ちょっと体勢を変えただけでした。

座っていることも厳しく、その日は会社を早退。初日は、登山用のトレッキングポールを2本駆使して、ようやく家の中を移動するありさまでした。


寝返りもまともに打てないまま、
迎えた2日目

一歩も動けないほどの猛烈な痛みは引いたものの、依然としてトレッキングポールが最低1本は必要なほどに、痛みはしっかりと残っていました。

私は普段から、よく「背中ギックリ」をやってしまう。数日間、不便を強いられるくらいのプチギックリは日常茶飯事。でも、今回は完全に「」のやつだ。

いつものとは違うと、すぐに悟りました。ここ5年ほどは経験していなかったような強烈な痛みが、容赦なく腰を襲いました。

こうなると、数日間は痛みが引くまで安静にしているのが一番。翌日は会社を休みました。座ることすら苦痛なため、趣味のパソコンを開くこともできず、ベッドに横たわっているほか選択肢はありませんでした。

基本、家ではパソコンの前を陣取っている私ですが、それができないとなれば、あり余る週末の退屈をどうやり過ごそう。

そこで思いついたのが、


読みかけて放置していた 『ハリー・ポッター』の原作本を読むことでした。



今年の2月、家族でハリーポッターのスタジオツアーに訪れたのは日記にも書いた通りです。


私はもともと読書が苦手で、
基本、小説は読まない

そんな私が、スタジオツアー後に note でスタジオツアーレポ を書いたことをきっかけに、「もっとハリポタの世界を深く知りたい」と思うようになり、第1作『賢者の石』を再び手に取りました。

ところが、読書習慣のない人間の足取りは依然として重かった。読み始めてから3か月以上が経ったというのに、まだ『賢者の石』の下巻の序盤までしか読むことができていませんでした。

中学生の娘には「パパがハリー・ポッターの原作を全て読み終わるのはきっと10年後だろうね」と、完全に見くびられていました。


そんな私が、ギックリ腰で強制的に「暇」を与えられた結果、どうなったのか。

あまりにも暇すぎて、わずか1日で『賢者の石』の上下巻を読み終え、その後の3日間で、続く第2作『秘密の部屋』の上下巻も一気に読破。そして、ギックリ腰5日目に入った現在、第3作『アズカバンの囚人』の上巻を、時が経つのも忘れて読みふけっている。

いままでどこか「義務」を感じてページをめくっていたハリー・ポッターを、間を置かずに読み進めることで、みるみるうちに、その世界観に引き込まれていきました。

気づけば、娘に「今日はハリポタ読んだの?」と聞かれるまでもなく、自ら進んで魔法の世界へ飛び込んでいる自分がいました。

これは、読書嫌いの私にとって、
まさに「革命」でした。


私をからかっていた娘も、この6日間の私の猛追ぶりにはさすがに驚きを隠せない様子。オレンジ色の表紙の『アズカバンの囚人』をさりげなくテーブルに置いておくパパ。

「え、もうアズカバンまで入ったの!?」


そう言って娘は私の隣の席に居座り、いまどの辺りを読んでいるのか、チラチラと覗いてチェックしてくる。

「あぁ、この場面ね」なんて、先輩風を吹かしながら横で一緒になって読もうとしてくる。読書が苦手な私は、隣でそんな風に覗かれるとストーリーに集中できないからやめて欲しいのですが、娘が私の動向を猛烈に気にし始めているのは、しめたもの

パパがどんどんハリー・ポッターの知識を深めていくのが、娘は気になって仕方がない様子だ。


そもそも私がハリー・ポッターを読み始めた最初のきっかけは、娘との共通の会話をひとつでも多く増やすため。そして、ハリー・ポッターが大好きな娘は、ハリポタの話題を誰かに話したくてうずうずしている。

パパがハリポタに詳しくなれば、娘はいつでも一番身近な相手と、大好きな魔法の世界について心ゆくまで語り合えるし、パパは娘と一緒にハリポタの話で盛り上がれる。

お互いにWIN-WINの関係になれる。
フフ。


娘には「読破まで10年かかる」と言われたホグワーツへの旅路。

このペースなら年内、いや、この勢いのまま数ヶ月で最終巻まで辿り着いてしまうかもしれない。


いま、『アズカバンの囚人』で、マージ叔母さんが風船のように膨らんで夜空へ飛んでいってしまうシーンまで読み終えました。最高に痛快でハラハラする展開に、続きが気になって仕方ありません。

ギックリ腰の痛みは日中こそだいぶ引いてきたものの、朝、ベッドから起き上がる瞬間と午前中いっぱいは、相変わらず痛みに顔をしかめています。完全に治るまでには、まだ1週間以上はかかりそうです。

ここ数日は思いがけずハリー・ポッター漬けの毎日となりました。まさか自分がこの勢いで読み進めることができるとは思ってもいませんでした。

この勢いをなるべく維持したまま、明日もまた、ハリーポッターの新しいチャプターを開いていこうと思います。

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