【短編戯曲】AIに聞いたら「いい時代ですね」とタイトルをつけた話
あらすじ
「恋愛手帖をお持ちですか?」
愛を求めて役所にやってきた女が言われたのは、まさかの一言だった。
成人式でもらえるはずの手帳を持たない女は、たらい回しの末にAIマッチングへ。運命の相手が見つかった――と思った矢先、その人は……!!
それでも諦めない女がたどり着いた先で待っていたのは、神様でも、運命でもなく、ちょっとずるい真実。
言葉遊びで転がる、不条理だけど人間くさい、愛のコメディ。
AIに聞いたら「いい時代ですね」とタイトルをつけた話
登場人物
女1
女2
テーブルと椅子が二つ。
女1 私はどこにでもいる、恋愛大好きな女子です。みなさん、恋愛してますか。ラブラブ。愛っていいですよね。火のように燃えるような愛。海のように落ち着く愛。嵐のような荒ぶる愛。せっかく生まれたんですもの、素敵な恋愛がしてみたいですよね。ラブラブ。という訳で、市の施設、ビッグ愛にやってきました。ここに大きな愛があるそうですよ。こんにちは。ビッグな愛を一つ下さいな。
女2 こんにちは。まずはあちらの番号札をお取りいただき、そこにある申請書にご記入ください。
女1 すいません。初めてなもので。
女2 初めてですか。失礼しました。まずコチラの欄にどういう恋愛をしたいかをご記入の上、順番をお待ちください。
女1 どれにしようかな。困っちゃう。ワクワクもドキドキもソワソワもテカテカも全部してみたい。テカテカって、とか言ってる間に順番がきました。
女2 お待たせいたしました。本日はどのような御用件でしょうか。
女1 愛が欲しくて来たんですけど。どうしたらいいですか。
女2 愛ですね。では、恋愛手帖のご提示をお願いいたします。
女1 恋愛手帖。
女2 はい。恋愛手帖です。
女1 なんですか、それ。
女2 恋愛手帖です。恋愛の、手帖。貰いませんでしたか。
女1 すいません。初めてなもので。
女2 それは困りましたね。コチラといたしましても、恋愛手帖のご提示がない場合、恋愛についてのご相談をお受けしかねます。やはりそれぞれの相性というものがありますので、トラブルが起きてしまいますので。
女1 すいません。知らなくって。どこでもらえますか。
女2 成人式には参加されませんでしたか。
女1 成人式。めんどくさくって。
女2 めんどくさい。あのですね、成人したあかしに、市から、お一人お一人に恋愛手帖も支給しているんですが。
女1 そ、そうだったんですか。
女2 たしか、理由があって参加されない場合でも、後日申請していただけましたら、給付されたと思うんですが。ご案内届きませんでしたか。
女1 すいません。そういうの苦手で。赤い封筒は開けるようにしてます。
女2 そ、そうですか。ちょっとお待ちくださいね。えっと。確かふれ愛センターに行けば発行してもらえたはずです。
女1 ふれ愛センターですか。
女2 道路沿いに、歩いて10分程の距離ですので。
女1 そうなんですね。すいません。失礼しました。
女2 いいえ。では、次の方。
女1 まさか、恋愛手帖なんてものがあるとは思いませんでした。でも確かにそうですよね。恋愛っていっても、人それぞれ。イケメンが好きな人がいれば、性格がいい方がいい、お金が大事って人も、人それぞれ。私はなにが大事かなとか考えているうちに急いで、ふれ愛センターにやってきました。ビッグ愛のすぐ近くですね。すいません。愛を下さい。
女2 こんにちは。まずはあちらの番号札をお取りいただき、そこにある申請書にご記入ください。
女1 あれ、さっきの人ですか。こんにちは。
女2 すいません。今は人がいませんので、色んな意味で。いやな社会になりました。
女1 けどこちらとしては、話が早い。書類を書いて、恋愛手帖が欲しいですと。とか書いてるうちに順番ですね。恋愛手帖を下さい。
女2 恋愛手帖ですか。成人式でもらいませんでしたか。
女1 すいません。成人式いかなかったからです。めんどくさかったんです。
女2 めんどくさい。はい。そういう人いるんですよね。めんどくさいとか信じられませんが、それも自由ですから、しょうがありません。こちらに書類がありますから、記入してください。
女1 愛のためなら、いーあいーあおー。これぐらいなんともありゃしない。ってな感じで、はい、書類です。
女2 はい、ちょっとお待ちくださいね。あいだなんだ、あいなんだって、ぴっぴっぴっぴぽんぽんっぽん。はい、オッケイ。これで、大丈夫です。これは任意ですが、エーアイマッチングも登録しますか。
女1 エーアイマッチングですか。
女2 ご存じありませんか。愛のエーアイ。
女1 愛のエーアイ。
女2 愛と言っても色々ですから、今時エーアイが色々決めてくれるんです。なので、それを打ち込んで、相性をぺぺっぺと出したら、決定ボタンぽちっで、理想の相手とマッチング、いますぐすぐいま愛が始まるのです。
女1 いい時代になりましたね。
女2 そうです。いい時代になりました。今じゃ恋愛で悩むなんてナンセンス。昔は恋愛で自殺する人なんていたそうですからね。信じられません。恋愛で悩むだなんて。どうしますか。自分で探したいなんて人もいますからね。それも自由です。
女1 やります、すぐやります。どこのボタンを押せばいいんですか。ぽちります。ぽちらせてください。ポチポチします。
女2 まあまあ、落ち着いて、簡単な質問ですぐ終了ですので。じゃ、コチラの書類をお願いします。
女1 そこはまだ紙なんですね。
女2 ここはお役所ですから。はいどうぞ。
女1 愛とはなにか。愛とは、えっと、あいで、エーアイが決める愛。愛だ、えーだ、なんて言ってる間に書類どうぞ。お願いします。
女2 はい、ちょっとお待ちくださいね。あいだなんだ、あいなんだって、ぴっぴっぴっぴぽんぽんっぽん。はい、出ました。
女1 早く、早く愛を下さい。
女2 ああ。
女1 ああ。
女2 ちょっと待ってくださいね。打ち間違えたかな。あらら。これ、文字合ってますよね。
女1 字が汚くてごめんなさい。文字なんて全然書かないから。
女2 合ってるかぁ。あれぇ。
女1 どうしました。まさか、愛がなくなったとか。
女2 愛はなくなりませんよ。愛ですから。ちょっと電話しますね。すいません。
女1 はい。
女2 (電話する)すいません。今打ち込んだんですけど。はい、データそっちいってますか。あい。あいあい。あーい。あいあい。あい。あー、い。ああ、あいあい。あい。あーい。あーー。いーあ。いあいあ。いーあーー。あーーー。
女1 ドキドキしてきた。これが愛のときめき。
女2 そうですか。
女1 そんなにジロジロみないでください。私、変ですか。
女2 変というか、変わってはいますけども。
女1 それって変ってことですよね。
女2 失礼しました。ちょっとお待ちくださいね。やり直しますので、あいだなんだ、あいなんだって、ぴっぴっぴっぴぽんぽんっぽん。はい、お待たせ。失礼しました。お待たせしましたっ。こんなんでましたけーどっ。
女1 ドキドキ。
女2 相性100%もう、ばっつぐんに。もうこれ、運命ですよ。運命。もう、これのがしたら、一生幸せになれない。あなたの為に存在するような方が、ええもう、そりゃ見つかるわけないあなたに。みつかったんです。
女1 愛ですね。
女2 こちらがその方の資料です。
女1 あいあい。あー、い。
女2 じゃ、お時間ですので、次の方。
女1 あい、またれよ。
女2 あい。
女1 この最後の一文ですけども。
女2 あー。
女1 死亡っていうのは。
女2 ご愁傷様です。
女1 どういうことですか。
女2 お亡くなりになっています。
女1 え、もう死んでるんですか。
女2 そうですねぇ。運命の方、お亡くなりになっています。
女1 そんなぁ。私の運命の人なのに。
女2 ご愁傷様です。
女1 他の方はいないんですか。
女2 それがですね。愛のエーアイによりますとね。
女1 愛のエーアイ
女2 他にはみつからないんですよね。だって運命の人ですから、唯一の愛、それが運命。けど、大丈夫です。いい時代でよかったですね。
女1 いい時代なの。
女2 そんな愛を失った方のための施設があります。その名もあいあいセンター。
女1 愛が二個も。
女2 ここは誰も彼もが愛を愛する愛の街。びっくりビッグな愛に、ふれふれふれ愛、あいあいあいの愛の街。ちょっと遠いですが、お城の近くですよ。
女1 愛はなんと儚いの。私の愛は始まる前に終わってしまった。これが失恋の傷みって奴なのね。愛の喜びを知る前に、失恋の傷みを味わうとは、とぼとぼ歩いて、お城が見えた。ああ、デートなんてして、腹が立つ。ぷんぷんしてると、着きました。ここがあいあいセンターです。すいません。愛を失ったのです。
女2 こんにちは。まずはあちらの番号札をお取りいただき、そこにある申請書って、またですか。
女1 また、さっきの人ですか。こんにちは。
女2 愛の迷い人ですね。
女1 もう一つの場所でできないんですか。
女2 それは無理な話ですよ。建物を作っちゃったんで、いろんな場所で事業を分けて有効利用しないと。今はアクセシビリティとかシナジーなんとかそういうやつで、アクセスしやすくしないとなんです。
女1 結局、色々たらい回しにされてる気がするんですけど。
女2 それがお役所の醍醐味ってやつですよ。手続してる感じするでしょう。
女1 確かに、このイライラは市役所気分です。
女2 で、本日はどんな愛を。
女1 それが愛を失っちゃいまして。
女2 紛失ですか。それは大変ですね。さぞお気を落としの事でしょう。
女1 そうなんです。悲しいんです。まだ始まる前に終わっちゃったんです。
女2 始まる前に終わる。それはお辛そうです。けど、いい時代なりましたよ。大丈夫です、安心してください。ここで愛は見つかりますよ。
女1 いい時代でよかった。愛を見つけてください。
女2 愛というのは、二度目、三度目の方がいいものです。一度目の失敗を、生かして、再び愛を見つける。それこそがさいあい。ふたたびのあいで、最高の愛を。
女1 最高の愛、最高です。
女2 では、書類を。
女1 またですか。もう字を書きたくありませんけども。
女2 いい時代になりました。そんなあなたに、愛のカード、アイディーをどうぞ。
女1 アイディーですか。
女2 これを申請すれば、いつでもどこでも、このカード一枚で申請できるんです。
女1 いい時代だ。
女2 おつくりしますか。
女1 はい。お願いします。
女2 じゃ、申請の書類もどうぞ。
女1 書類が増えた。
女2 お役所ですから。
女1 お役所ですねぇ。けどこれで、愛が手に入るならお安い物。アイアムアイラブアイアイマイミー、アイラブアイアムマイマインとか言ってる間にできました。書類です。
女2 はいどうもー。では、ポチポチポチと。三度目なので省略しまして、はいどうぞ。まずは、アイディーです。
女1 ほうほう。これがアイディーですか。
女2 これをですね。ここにある機械にこう置きまして、じゃあ選択項目が出てくるので、はい、どうぞ。
女1 こうですか。あれ、反応しないな。
女2 そう、ぐっとカードを奥まで。
女1 はい。あ、出来ました。
女2 で、顔認証になってますので、愛のあふれる顔をこの機械のカメラの前に。
女1 こうですか。
女2 もっと愛情を高めて。
女1 は、はい。ダメだ。愛が足りませんって出ます。
女2 おかしいなぁ。もう一度やってみてもらえますか。
女1 はい。
女2 愛をもっとくるしいほどに、愛は苦しいものですよ。
女1 く、くるしい。
女2 あいくるしいですよ。
女1 く、くるしい。
女2 駄目ですね。ヘンだなぁ。すいません。愛はお持ちですか。
女1 愛ですか。それが欲しかったんですけども。
女2 まだお持ちでない。
女1 はい。愛がほしくて申請しに行ったんですけど、そしたら、恋愛手帖が必要だって言われまして。
女2 ありゃりゃ、そりゃ駄目ですよ。先に申請しないと。
女1 したんです。そしたら、申請をしたんですけど、そこでマッチングしたんですけども。
女2 おめでとうございます。じゃあ、問題ないはずなのになぁ。
女1 けど、マッチングしなかったんです。
女2 マッチングしなかった。どういうことですか。
女1 亡くなっていたんです。理想の相手が。
女2 あら~、そんなことあるんですか。
女1 逆に聞きたいんですけども、そんなことあるんですか。
女2 私に聞かれましても。そうなりましたら、愛を手に入れる前に愛を失ってしまったという事ですか。
女1 そうなんです。なんで、ここに行ってくださいって。あなたが。
女2 わたしが。いやぁ、適当だなぁ、わたし。困りますよねえ。それ。
女1 どうしたらいいのか、わたし。
女2 そう落ち込まないでくださいよ。ここは、愛を失った方も再愛斡旋所ですので、初愛の方は、対象外なんですよ。
女1 ダメなんですか。
女2 すいません。そういうルールですので。
女1 じゃあ、わたしはどうすれば。
女2 まずですね。愛の管轄で、相談はビッグ愛の方でしてますので、そちらで相談していただくのがいいかと。
女1 またですか。
女2 じゃ、次の方。
女1 愛の逃避行とはいうけども、私は愛のさすらい。ふん、どうにでもなれっ。すっかり愛をなくした私は、あいそなし。なんて言ってる間に戻ってきましたビッグ愛。
女1 あのう、
女2 こんにちは。まずはあちらの番号札って、戻ってきたんですか。
女1 あなたが戻れって。
女2 確かに。で、どうしました。
女1 愛が見つかりません。
女2 どうして。さっき紹介したでしょう。
女1 全部知ってるでしょう。
女2 確かに全部、私でした。ここは省略して、進めましょう。なるほど、そういうことですか。
女1 そういうことなんです。
女2 ちょっとこちらで、こそこそ。
女1 こそこそ話ですか。
女2 ここへ行ってみて下さい。
女1 ここですか。
女2 ちょっと街から外れた場所ですけども、ここに愛がありますから。
女1 川を渡ったところですか。
女2 ええ、愛が欲しいんでしょう。
女1 何でもかんでも愛が欲しい。だって私は愛を愛する愛する乙女。純情可憐な愛が欲しい。
女2 こっそりですからね。システムがすくいきれない人は出てくるんです。けど、そういう人達が集う場所、愛の隠れ家。
女1 そんな場所がっ。
女2 次の方どうぞ。
女1 愛宕山。全国各地にあるその山は、火の神様を祭っているらしい。燃えるような愛がしたい。けど、今の私は燃える前に消えてしまいそう。あなたにあいたい、愛したい。けど、あなたがいない、あいがない。私がアイで、あなたにゆう、アイラブユー。
女2 もういいですか。
女1 着いてました。愛宕山です。
女2 こんにちは。
女1 やっぱりあなたなのね。
女2 今さらねぇ、他の人が出てきても変でしょ。
女1 あの、番号札は、申請書も。
女2 そんなものありませんよ。
女1 そんな、番号も申請書もないなら、どうしていいかわからない。
女2 いいんです。愛が欲しい。その思いだけで。
女1 思い、それだけでいいんですか。
女2 ええ、ここは誰でも愛を自由に求めていい場所。堅苦しいルールもありません。ただ思うがまま愛を叫んでいいのです。
女1 もう、誰でもいいの、愛が欲しい。
女2 誰でもなんてそんなぶっそうなこと言わないで。
女1 愛がない人生なんて辛いでしょう。
女2 そうですか。愛がない人なんて山ほどいますよ。
女1 でもここは、愛がある山なんでしょう。
女2 確かにここは愛宕山。愛を求めてみな登る山。
女1 愛をください。
女2 まあ、落ち着いて。はい、深呼吸。ヒッヒッフー。
女1 ヒッヒッフー。
女2 もう一度。
女1 ヒッヒッフー。
女2 落ち着きましたか。
女1 はい。
女2 あなたは愛が欲しいという。
女1 はい、欲しいです。
女2 しかし、愛とは受け取り、また与えるもの。
女1 与える
女2 そう、そして究極の愛とは、何か。
女1 究極の愛。
女2 究極の愛、それは。
女1 それは。
女2 神の愛。
女1 神の愛。
女2 そう、神が人類に与える無償の無限の無垢の愛。
女1 はぁ。
女2 つまり無なのです。
女1 無ですか。
女2 そうなのです、神の愛は無、ない。
女1 ないの。
女2 愛も神も見えないでしょう。
女1 確かに見えません。
女2 我々にできるのは感謝のみ ありがとう。
女1 感謝。
女2 神への敬意と感謝をたたえて祭るのです。
女1 祭る。
女2 おまつりです。すっかり夜も更けた。さあ、踊りましょう。
二人、踊る。
女1 あのう、踊るのは楽しいですが。これが愛なんですか。
女2 愛、感じませんか。
女1 愛というか、山を登った後に踊るのは、苦行といいますか。
女2 いいですね。苦行、修行の果てに、神の愛があるといいます。
女1 もうダメ。疲れました。
女2 まだまだ、かつて日本は祭りがだいじな出会いのハレの日でした。けれど、今は祭より楽しいことだらけ、なんなら、恋愛より楽しいこともあふれてる。スマホを捨てよ、祭をしよう。指を動かすよりも、体を動かして踊りましょう。同じアホなら踊らにゃソンソン。
女1 なるほど、祭りは出会いだったんですね。
女2 そう、出会いですよ。であいは、あいのはじまりで、あい。出会い。
女1 ただ、今二人しかいませんが。
女2 えっ。
女1 私とあなたしかいません。アイとユー。
女2 確かに、あなたと私だけ、ユーとアイ。
女1 えっ、これが出会いですか。
女2 なんか、何度も何度も出会うよね これって
女1 これって。
女2 これって、運命なの。
女1 運命。
女2 今夜は月が綺麗ですね
女1 私はどこにでもいる、恋愛大好きな女子です。みなさん、恋愛してますか。ラブラブ。愛っていいですよね。火のように燃えるような愛。海のように落ち着く愛。嵐のような荒ぶる愛。せっかく生まれたんですもの、素敵な恋愛がしてみたいですよね。ラブラブ。
女2 実はですね。マッチングで出た相手、私だったんですよね。
女1 えっ、そうなの。
女2 そりゃないわ。って思って、システムの不具合というか、エーアイも間違えるんだなって思って、ごまかしたんですけど。
女1 それじゃこれもエーアイの思うがままってことなの。
女2 いい時代になりましたね。
女1 それで、いいのかなぁ。どう思いますか、ねえ。
了
戯曲制作の裏話はコチラ
PDFファイル
コチラをご利用ください
使用許可について
基本無料・使用許可不要。改訂改編自由。作者名は明記をお願いします。
劇団公式HP https://his19732002.wixsite.com/gekidankita
劇作家 松永恭昭謀(まつながひさあき)
1982年生 和歌山市在住 劇団和可 代表
劇作家・演出家
深津篤史(岸田戯曲賞・読売演劇賞受賞)に師事。想流私塾にて、北村想氏に師事し、21期として卒業。
2010年に書きおろした、和歌山の偉人、嶋清一をモチーフとして描いた「白球止まらず、飛んで行く」は、好評を得て、その後2回に渡り再演を繰り返す。また、大阪で公演した「JOB」「ジオラマサイズの断末魔」は大阪演劇人の間でも好評を博した。
2014年劇作家協会主催短編フェスタにて「¥15869」が上演作品に選ばれ、絶賛される。
近年では、県外の東京や地方の劇団とも交流を広げ、和歌山県内にとどまらない活動を行っており、またワークショップも行い、若手の劇団のプロデュースを行うなど、後進の育成にも力を入れている
