【香川・讃岐漆器】後藤塗の丸盆ひとつで、来客の日の食卓が変わる
来客を迎える日、いつもの白い皿を並べるだけで満足していませんか。香川県に伝わる讃岐漆器には、天然木に幾重も漆を塗り重ねた「後藤塗」という技法があります。艶やかな朱と黒が渦を描く丸盆は、料理をひとつ盛った瞬間に食卓の空気を変えてくれます。江戸時代から続く塗師の手仕事を、日々の暮らしに取り入れてみませんか。
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今回紹介するのは香川漆器 後藤塗 丸盆 33cm 天然木 漆塗り 讃岐漆器(¥9,480)です。

この工芸が生まれた背景
讃岐漆器の源流は、江戸時代後期の高松藩にさかのぼります。藩の御用商人だった玉楮象谷(たまかじぞうこく)が、中国やタイ・ミャンマー方面の漆芸技法を独自に研究し、蒟醤塗(きんまぬり)や存清(ぞんせい)、彫漆(ちょうしつ)といった多彩な加飾技法を確立したことが始まりとされています。高松藩はこの漆芸を保護奨励し、城下には多くの塗師が育ちました。今回取り上げる「後藤塗」も、その系譜の中で発展した装飾技法のひとつです。1976年には国の伝統的工芸品に指定され、盆やお椀、菓子器など暮らしの道具として今も職人の手で作られ続けています。

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職人の技術・こだわり
後藤塗の特徴は、下地から上塗りまで幾重にも漆を塗り重ね、乾燥と研磨を繰り返しながら独特の渦文様を浮かび上がらせる工程にあります。天然木の生地に炭粉やさび下地を施したうえで朱漆と黒漆を交互に重ね、最後に表面を研ぎ出すことで、深みのある艶と立体的な文様が生まれます。一枚の盆が仕上がるまでには、気候や湿度を見ながら漆を乾かす「漆風呂」での工程を含め、数週間から数か月を要することも珍しくありません。工業製品のような均一さとは対照的に、一枚ごとに文様の表情がわずかに異なるのも、手仕事ならではの味わいです。

この商品を選んだ理由
今回の丸盆を選んだ理由は、33cmという実用的なサイズと、来客時にも普段使いにも対応できる汎用性にあります。同じ後藤塗の技法で仕上げられた銘々皿5枚セットと組み合わせれば、取り皿までトータルで揃えることもできます。また同技法の平皿27cmは、菓子器としても使える別サイズの選択肢として検討する価値があります。
こんな場面で使いたい
丸盆の使い道は、意外と幅広いものです。
来客時のお茶菓子やコーヒーカップをまとめて運ぶ、おもてなしの一皿として
誕生日や記念日のケーキ・果物を盛り付ける、食卓の主役として
普段は玄関やリビングに置き、鍵や小物をまとめるトレーとして日常使いにも
特に来客が多い年末年始やお盆の時期は、ふだんの食器と一線を画す漆器が一枚あるだけで、もてなしの印象が変わります。木のぬくもりと漆の艶を兼ね備えた質感は、和洋どちらの食卓にもなじみやすく、和菓子だけでなく洋菓子やチーズを乗せても様になります。子どもの手が触れにくい飾り棚に置いておき、特別な日だけ取り出す使い方をしている家庭も少なくありません。写真映えする艶やかな見た目は、SNSに料理を投稿する際のワンポイントとしても重宝します。

お手入れ・長く使うコツ
漆器のお手入れで大切なのは、急激な温度変化と長時間の水濡れを避けることです。基本的な洗い方は次の通りです。
使用後はぬるま湯と柔らかいスポンジ、中性洗剤で優しく洗い、すぐに乾いた布で水気を拭き取る
食器洗い乾燥機や電子レンジ、直射日光が当たる場所での長期保管は避ける
研磨剤入りのスポンジやクレンザーは漆の艶を傷つける原因になるため使用を控えてください。日々のお手入れは中性洗剤で十分に対応できるため、専用洗剤を無理に揃える必要はありません。丁寧に扱えば、漆は使うほどに艶を増し、数十年単位で使い続けられる道具に育っていきます。
合わせて検討したい、同産地の逸品
同じ後藤塗の技法による展開として、銘々皿 花柄5枚セット(¥4,990)は来客時の取り皿として重宝します。また平皿27cm 菓子器(¥6,990)は主菓子や果物を盛る器として、こまお盆(¥6,990)は一回り小さいサイズ感で、一人分の茶托代わりにも使えます。
贈りもの・記念日に選ぶときのポイント
漆器を贈りものに選ぶ際は、実用性と特別感のバランスを意識すると失敗が少なくなります。丸盆のように「毎日使えるが、日常品ではない」道具は、結婚祝いや退職祝い、還暦などの節目の贈答品として好まれます。相手の食卓の広さや来客頻度を考え、大きすぎないサイズを選ぶのもポイントです。桐箱や共箱に入った商品を選べば、贈答用としての格も自然と整います。名入れやメッセージカードを添えられるショップを選ぶと、より気持ちの伝わる贈りものになります。
まとめ
後藤塗の丸盆は、香川の漆芸の歴史と職人の手仕事が凝縮された一枚です。日々の食卓に少しの特別感を加えたい方は、ぜひ手に取ってみてください。
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今回ご紹介した後藤塗 丸盆は、香川の漆芸の歴史を食卓で味わえる一枚です。気になった方はぜひ商品ページをご覧ください。
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