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【福井県越前市】漆琳堂の一乗椀——食洗機対応の本漆椀で、毎日の食卓を格上げする

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「漆器は扱いが難しそう」「食洗機が使えないから不便」——そんなイメージを覆す椀が、福井県越前市から生まれました。漆琳堂の越前硬漆シリーズは、福井大学との産学官連携で開発された独自の漆を用い、食器洗浄機に耐えられる本漆塗りの椀を実現しています。1,500年続く産地の技術が、現代の食生活に寄り添う形で進化した一品です。この記事では越前漆器の歴史から漆琳堂の特徴、実際の使い方まで詳しく紹介します。

越前漆器とは——1,500年の歴史を持つ日本最大の漆器産地

越前漆器は、福井県越前市を中心に受け継がれてきた伝統工芸品です。その起源は約1,500年前、継体天皇の時代(6世紀初頭)にまで遡るとされています。皇子が越前を訪れた際、壊れた冠を漆で修復した職人の腕前に感嘆し、「この地に漆器作りを広めよ」と命じたことが始まりと伝えられています。
以来、越前は「漆の都」として発展し、江戸時代には加賀藩の庇護を受けながら、武士や商人の日用器として全国へ広まりました。1976年に国の伝統的工芸品に指定され、現在も越前市・鯖江市一帯に300社以上の事業者が集まる、日本最大規模の漆器産地です。
越前漆器の特徴は、木地・下地・塗りのすべての工程をそれぞれ専門の職人が担う「産地一貫体制」にあります。それぞれの工程で職人が専門技術を磨き、全体として高品質な製品を生み出す分業の仕組みは、現代においても健在です。
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「越前硬漆」とは——福井大学との産学官連携で生まれた革新

漆器の弱点として長く知られてきたのが、「食洗機や電子レンジが使えない」「乾燥に弱い」という点です。天然漆は本来、湿気の中でゆっくりと硬化するもので、食器洗浄機の高温・急速乾燥には耐えられません。漆が完全に硬化するまで100年かかるとも言われるほど、繊細な素材です。
この課題に取り組んだのが漆琳堂です。福井大学・福井県との産学官連携プロジェクトとして、より硬く丈夫な漆膜を実現する「越前硬漆」の開発に着手。独自の精製・塗布プロセスによって、食器洗浄機に耐えうる強靭な塗膜を持つ漆を完成させました。
塗りの技法は、一度の塗りで仕上げる「真塗り(まぬり)」。漆を何度もろ過して微細な塵を取り除き、刷毛目を残さず鏡面のように均一に塗り上げます。この工程を経ることで、手に取った瞬間から感じる深い光沢と滑らかさが生まれます。

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一乗椀の特徴——お椀本来の形を現代に

漆琳堂の看板商品「一乗椀(いちじょうわん)」は、汁椀として最もオーソドックスな「お椀らしい形」を継承したデザインです。「一乗」の名は、福井市の一乗谷に由来するとも言われ、越前の地への誇りが込められています。
4寸サイズは直径12.1cm・高さ6.5cm・容量400mlで、通常の汁椀より容量が少し大きめ。具だくさんの豚汁や、具を多く入れた味噌汁にも余裕のある大きさです。白米・煮物・和え物を盛り付けるご飯椀としても使えます。また4.5寸の一乗椀とスタッキングして収納できるため、棚のスペースを取りません。
中川正七商店「大日本市」とのコラボ商品として展開されており、和紙でていねいにラッピングされた専用箱入りのため、そのまま贈り物として渡せる仕上がりです。朱・黒のペアセットは結婚記念日や両親へのギフトとして選ばれています。

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こんな人におすすめ

  • 漆器を初めて取り入れたいが、手入れの手間が心配な方

  • 両親・パートナーへの結婚記念日・誕生日ギフトを探している方

  • 毎日の食卓に本物の工芸品をさりげなく取り入れたい方

まずは1客から試したい方は単品もあります:一乗椀 4寸 朱(¥4,950) / 一乗椀 4寸 黒(¥4,950)

漆器の使い方とお手入れ

食洗機対応とはいえ、正しく使うことで長持ちします。食洗機を使う場合は専用洗剤を使用し、温度設定を標準〜低めに。高温設定での連続使用は塗膜の劣化につながることがあります。手洗いの場合は中性洗剤をぬるま湯に溶かし、柔らかいスポンジで洗ってください。金たわしや粗いスポンジは傷の原因になります。
新品のうちは漆特有のにおいが気になることがあります。その場合は米びつの中に数日間入れておくと自然に抜けます。昔から伝わる漆器の知恵です。直射日光・乾燥した場所での保管、つけ置き洗いは避けてください。
体質によりごくまれに漆でかぶれることがあります。その際はすぐに皮膚科医にご相談ください。

まとめ

越前漆器1,500年の歴史と現代技術の融合が生んだ漆琳堂の一乗椀。食洗機対応という実用性と、本漆真塗りの深い光沢という美しさを両立しています。毎日の食卓に並ぶ朱や黒の椀は、白いご飯や味噌汁をいっそう引き立て、食べる行為そのものを豊かにしてくれます。まずは1客から、あるいはペアセットでギフトとして。越前漆器の世界を食卓に取り入れてみてください。
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