(社内向け)「まなびをつくるゲームをするかい?off-line2024冬」開催しました
おつかれさまです。W2ナニカソンです。
社内で開催した「まなびをつくるゲームをするかい?off-line2024冬」イベントのレポートです。
オープン社内報として、取り組み・思いを社内外に発信!
そもそもどんなイベントだったのか
開催案内を改めてご確認ください。
2024年12月21日(土)13:00~18:00
社内会議室
最初の告知ではメンバーもスタッフするような言及がありますが、今回は実際には当日の設営のある程度のところは今回は私(ワクワク魔人S)が早めに現地入りして行いました
私だけだと条件が合わずむずかしかった機材の調達などで、一部はメンバーも協力してくれました
募集に対して申込人数がもう少し多かった場合、より本格的にスタッフしてもらっていた可能性もあります
今回の規模ではそうしませんでしたということです
まぁまぁ「神って」た、タイムテーブル
室内に常に見えるように提示していたタイムテーブルがこちら。

内容は絶妙に伏せて、これを見ても先を完全には推測できないお楽しみにしました。もちろん手元ではもっとバキバキの、あれやこれやを書き込んだ内部用タイムテーブルも用意してありました。そちらは非公開です。
今回の企画の計画・準備かけられた時間のわずかさ
企画そのものの精緻さ、密度、かつ自由度などの設計の「セルフ・ムチャぶりさ」
を全て並べて考えたとき、このスケジュールがふたを開けたらかなり妥当で芯を食っていたのが驚きです。
私、思った以上に潜在能力出したよ! 扉をまた一つ開いたかもしれんよ!
自分であけすけにPRする以外に伝えようがない、この成果を
もちろん、それはだからこれが唯一解だとか、怖れをなしてひれ伏せみたいな驕り的なお話ではなくて。当然ながら別案も、まだ知らないもっとすごいルートも「強くてニューゲーム」すればどんどん見えてくるかもしれません。というか、それはそうでしょう。
宇宙から見れば今日のアウトプットは(サイズ感としては)ミジンコだったと懐かしく思う日も来るでしょう。ヒトはそれを「ふりかえり」と呼びます。
念のために書いておきますが、生き物としてのミジンコはそれ自体が宇宙であり偉大です。先ほどの言及は話を分かりやすくするためのあえての狭量な一断面の例えです。そう、コンプライアンスだからとかではなくて、これは全方位へのシンプルな視点の転換と、そこから自然と湧く敬意です。
ただ、それでもですね。もう自分であけすけにPRする以外に伝えようがないので恥ずかしげもなく言いますが!(だって、どなたも代わりにそれをやってくれはしないでしょ?)
この企画はおそらく客観的に見てもかなりすごかった。

自分自身のチャレンジ目標や最低ラインの設計から考えて、期待値をはるかに上回る。つまり及第点以上でした。
もちろんふりかえりの中で「とはいえアレはもっとこうだぞ!」…のようなのびしろポイントは容赦なくちゃんと見つけ、そこから次の仮説を立ててゆきたいのです。慢心も立ち止まることもなく、さらに進みたいものです。
「あのねじつは」でアイスブレイク
チェックインセッション(アイスブレイク)「あのねじつは」でした。
「なにこのゲーム最高じゃん」
って、あらためて思ったのはナイショです!
ちなみに、ただ単に、
「ワークショップならアイスブレイク入れとけー」
って感じで入れたわけでもなければ、ステマ的に(ステルスしてないだろ)「あのねじつは」を取り入れたわけでもないのですよ。
ここにボードゲームが登場したことはプログラムデザイン上の意図もあったのです。あえて、詳しくは語りませんが!
こぼれ話
「あのねじつは」につきましては先日社内の方からも依頼があって、試遊用の貸し出しを行いました。いずこかの部会議でも活用いただいたようです。感想もいただいております! こういうのは励みになります!
先日はゲームを手配いただき、ありがとうございました!無事開催することができました。
部会議のアイスブレイクとして過去最大に楽しくみんな参加できたとおもいます。普段は結構静かに進んでしまう印象なのですがカジュアル&フランクに話ながら進行できました。
「○○」をつくる旅
さて。今回の内容の詳細はというと…今後にいろいろとつなげるためにあえて書けないところも多々あるのですが…というか、そのくらい実のある内容だったのですが、さすがになに一つ書かないとレポートになりません。

「まなびをつくるゲームってなに?」
その問いにだけお答えしましょう。

私たちは「研修」をつくる旅をしてきました。それも、一般的には、いわゆるゲーミフィケーションともいうべきアプローチによって。
ひとつ前の準備中の記事でもうっすら予告していましたね。
・ロールプレイ的に特定の状況を設定し
・体感して、そこから着想して
・もし○○をつくるなら…?
と、掘り下げて事業創出・発想系に必要な思考プロセスの一端をシミュレート・体感する体験をお届けしたいと思います。
…と!
それが「研修」だったのです。
2つの立場を演じ分け、解像度を極限までUP!
まず、私たちの困りごとから少し引きで、いい塩梅に切り離して楽しめるように、架空の会社の奇妙な会社のそれなりに「恵良衣人」になってもらいます。その会社では課題を解決するために、研修コンサルに依頼して自分の会社にふさわしい研修を提案してほしいと考えているのです。

演じるにあたり、様々なバックボーンの「恵良衣人」設定シートをご用意ました。参加者には、その中から一枚ずつ、ランダムに選んだ特定の性格の「恵良衣人」に扮してもらいます。
さらに「状況」を三つずつ割り当てます。そこには具体的に発生している社内のトラブル事例が記載されています。
一定時間で自身の設定を咀嚼してから、順番に「恵良衣人」になりきり「今どうしても依頼したいこと」を切々と語ってもらいます。
「私たちはこんな課題を抱えているんです!」
「起きている出来事は例えばこんなことがあるんです!」
「私は○○がとくに課題だと思っているんです、なぜなら…」
など、それはもう妄想力全開で好き勝手に演じていただきました。
演じるだけではどうしても得手不得手がありますが、他の参加者がコンサル役として聴き手に回ることで、妄想が引き出されやすくなっています。あそび心の相互作用が機能するよう、構造的にひとひねりしてみました。
ただし、今回の参加者はそんな心配もどこ吹く風、最初からクライマックスぐらいの勢いでノリノリでした!
没入感を壊さずに、でもちゃんと安全設計
なにぶん今回は長い時間のワークショップですから、現実的なタイミングでしっかり休憩は設定します。これね、どんな他の社内会議でも人間の体力や集中力のメカニズムを知識として理解して必ず組み込んでほしいやつです。余談ですけど。
その休憩時間も、世界観を壊さない演出にしてみたり。

コンサル役と依頼主役両方を演じあった後は、そこから一旦失礼するコンサルのキブンで休憩に入り、自分たちの会社に帰ってきたテイで休憩後のセッションを続ける、というわけです。
そして、なにがおきたか
前半のワークで本気で依頼主を熱演し、コンサル役で脳に汗をかきながらヒアリングし合った結果…、
「これは、本当になにか食べないとダメです!」
と、参加者が休憩を利用して自発的にお菓子を買い出しに行く始末。
「いやー、これは手ごわいですね」
「この提案は骨が折れそうだ」
ブツブツいいながら出てゆく姿を見て、これは良い意味で完全にその世界観のキブンで戻ってきてくれそうだと確信しました。
終わり際には、それぞれが演じた「恵良衣人」や「囲紺沙流」たちにいつの間にかあだ名がついている始末。
えらい人|石橋たたく(イシバシ)
えらい人|恵良転び八起(転びちゃん)
えらい人|リメンバー
コンサル|フェニックス
などなど…。
とくにイシバシの攻略が難しすぎて、当初登場する予定がなかった「恵良衣人」たち(ぼたもちとか)も総動員させたり、謎の周回ルートを検討し始めたりと、後半の没入感は企画の想定も超えるハイジャンプでした。
もちろんこれ、参加者の方の元々の性格やモチベーションにも大いに助けられてのことです。このあたりはどんな場になるかは即興性と一期一会の世界。同じ準備でも毎回こうなるとは限りません。
愉しむ気持ちで没頭してくれてうれしかったです。ありがとうございます!
即興性、あそびとまなびを越境するとき
書けないところも多々あると書いたわりには、意外と内容の具体的な話をしているようにも思えます。が、こんなものは「さわり」です。
それにたぶん、ここまでは伝えないと本当になにも伝わらないでしょう。自身が体験したことがないものを、まして思わせぶりな行間から想像力で補っていただけることはありえませんものね。
結果として参加者の間で起きた化学反応や、飛び散る火花や熱量や、想像と創造とひらめきの連鎖でそこからスルスルヌルヌル、どんどん若芽がもたげ、芽吹き、樹が育っていくダイナミズムは、そして粗削りでも削りだされた鉱脈の輝きは、参加しなくば得られまい。
アウトプットの断片チラ見せ

たとえば、この絵はある大きなアウトプットの、さらに枝葉の三階層目くらいのセクションの一部のアイデアの具現です。
これを描きながら話していたのは、
企業において「例えば経理部とマーケティング部に配属された新人若手に起きることはなにが同じで違うのか」
というようなことです。(厳密にはちょっと違いましたが!)
わけがわからないでしょう? そんなわけのわからない着想がドンドコ、それも自分の内側から、場からあふれ出して止まらなくなったら、こんなに楽しいことはなかなかないですよ。
そして、これはゲームでもあります(謎)
ここには載せられない、原石のようなアウトプットの数々を見つめながら、
あそびとまなびを越境するとき、私たちは自分たちがまだ知らない場所に跳躍してゆけるのだ
と実感しました。
そして…
頂いたフィードバックも一部ご紹介します。
「あ、こういうことあるな…」と思わず既視感を覚えてしまう題材と、ロールプレイを介したコミュニケーション、それらを踏まえたワークという一連の流れに時間を忘れて楽しめました。
個人的には、笑いに学びに、今後の展望ありと有意義な時間だったと思います!ありがとうございました。
ただ、これで終わりじゃないのです。
この「まなびをつくるゲームをするかい?off-line2024冬」のプログラム自体の可能性をたくさん垣間見ることができたので、更に別の対象者向けにブラッシュアップして展開したい
この「まなびをつくるゲームをするかい?off-line2024冬」自体をボードゲームにしたい
この「まなびをつくるゲームをするかい?off-line2024冬」で出てきた「研修」の全体像に対する知見を、同じようにまなびとあそびを探求する仲間たちとさらに議論して対話して、もっとすごい相互作用の渦を起こし続けてゆきたい
この「まなびをつくるゲームをするかい?off-line2024冬」で出てきたディティールごとの気づきを丁寧に拾い上げて、そこにフューチャーしたボードゲームや提案、ソリューション、サービスもつくりたい
いや、むしろ自分たちでつくるだけじゃなくて…
それから、それから…
たった1日未満の限られた時間で生まれた夢たちが既にあふれ出して止まりません。そして、それらを成し遂げるには、既に私たちがもうあと何人も足りない! 時間が足りない、あれも、これも!
ほんの少し、気になったこと
募集の期日がすぎてから(というか、前日?)、
「このイベントって、今からでも申し込みできますか?」
という相談を1件、W2ナニカソンメンバーに直接対面でいただいていたようです。
「まだフォームが開いていれば申し込めるかも、閉じていればNG」
が回答でしたが、今回はかなり厳正なタイミングで締め切っておりました。
期日には、意味がある
ここまでもし飛ばさずに呼んでいただけたらわかるかもしれませんが、申し込み締め切りを設けているのにはそれなりの理由があります。人数によってはワークの構成や素材を見直ししなくてはいけない、所要時間やタイムテーブルもそれなりに調整が必要になります。
単純な人数だけを見ているわけではなく、把握している限りの情報で足場かけになるチェックイン(アイスブレイク)の見直しをかけるケースもありますので、本業もフルに抱えているW2ナニカソンの現在の枠組みで、あまりギリギリに対応を親くすることはむずかしいのです。
結果、しっかり期日までに申し込んだ参加者の体験価値を損なうことは信頼に関わる部分となりますので、そこはご理解いただけるとうれしいです。
ただ、一方で
じつは、今回の件に限らずこの世の中には(👈デカすぎるオブジェクト)、
相談してみれば「今なら、その変更は大丈夫!」
なケースもあります。
このあたりは運要素も絡むので100%保証、推奨するものではないのですが、もしひょっとしたら、食い下がってくれたら、たとえば常設している「なんでも受付フォーム」から相談があったら、ワンチャン受け付けた可能性も完全にゼロってわけじゃなかったんだよ、というのも事実です。
もちろん、
「いや、こちらもそこまでするほどじゃなかったんです」
とかも十分にありえると思いますので、なにがなんでも食い下がるべきであったとかそういうことでも全然ありません。対応が無理なら結果的にやはり断っていた可能性も十分ありました。
ただ、
道は一つではなく
最初から見えているとも限らず
突破したいなら考えて切り開くもの、かもしれないよ?
とは、老婆心ながら伝えたくなりました。
結果として起きたことがご縁の積み重ねと考えるようにしております。
(W2ナニカソン・ワクワク魔人S)

