会社の中で使えるファシリテーションスキルを向上するための研究会 #5に参加しました(2026年3月27日)

株式会社ナニカソン設立前の活動の記事です。新体制「ナニカソン・新規事業ユニット」のコンテンツとして引き継いでまいります。
おつかれさまです。W2ナニカソンです。
会社の中で使えるファシリテーションスキルを向上するための研究会 # 5 に参加してきました。ごく限られた範囲にはなりますが、そこでの気づきや手触りをお伝えいたします。
オープン社内報として、取り組み・思いを社内外に発信!
「ファシリ研究会」の参加3回目!
OST武者修行という感じで、関連イベントに2つほど参加してきました。
慣れてきたのかといえば、ある意味では(心理的安全性敵なことで言えば)そうかもしれませんが、別の視点では全然そんなこともなく。というか数回語り合って気づき合ったくらいでファシリテーションとても研究しつくせないですよ。だから学ぶのです。
3人のファシリテーターがチョークトーク
この会は、
「チョークトークやるよ!」
と、ちょっと気になる告知が出ていました。

ただ、開催中は、完全には意図を理解していなくて。ただ素直に面白い話だなぁという方に集中してい聞いておりまして。
後で改めて調べ直し、ようやく答え合わせというか種明かしが自分の中でされていったかんじ…。
ちょっとグラフィックファシリテーションとも重なるところがあるけど、それよりは、話の向き先がもう少し決まっていて、やや講義っぽさもある感じ…というのかなぁ? 大学の授業みたいで楽しい。


あの、特に途中でホワイトボードクルッと回すと次に示したい内容が仕込まれてたとことか、実にいいですよね。本能的にワクワクしました。
残っていたメモ
こういった場における気づきに関しては、最近は早めにまとめすぎることにメリット、デメリットがあると感じていまして、今回もあえてあまり構造化せずに箇条書きにしています。
ファシリテーターが中心になり過ぎてしまう悩み
社外、外部からの動き 中の人の動き
当事者と支える人
先日ファシリテーションと ワークショップについて めちゃくちゃ壁にぶつかって、絶望した勢いの「体験談」を聞いた記憶がある (のお思い出した)
固めグイグイと心理的安全性
期限、役割、やること決まっているとき、どこまで考えを引き出す時間を取るか
麺のバリカタ柔らかめみたいな話(場が!)
もはや背脂とかニンニクマシマシとかもありそう
ファシリテーターとしての ブランディング
評価されるかではなく貢献できているか
評価より役割をもらう
距離を詰めるための「きんちゃん」
アジャイルチアリーダー
ファシリテーターとは社内で認識されてないが、明るい人とは認識されている
オープンスペーステクノロジーって「雑談を極めよ自由なものたちよ」みたいな場な気がしてきた
俺より強いやつに会いに行く
疑うな、畏れるな、そして知れ
とはいえ、感覚の残っているうちに、しっかり意味付けをすることで定着する部分もあるので、悩みどころです…。
そしてOST
チョークトークが終わると、OSTの時間です。

今回は二本足の法則のあたりで、昆虫としてはたぶん色々とにかくかわいい蝶と蜂の絵が。

観察に徹しきれない、そんな適任者
あえて他の方の話題で観察するのもいいかなぁとか思っていたのに、話を聞いていたらなんかひらめいてしまって結局お題を出しました。
というか、これまでもいつも別に「必ず自分からお題出すぞ!」なんて心づもりで参加しているわけじゃないですよ? OSTではその場にいる人は「適任者」ということなので、心掛けていることはとにかく素直に動くこと。
思いつけばひるまず投げる
思いつかなければムリヤリ投げない
という完全に自然体で参加しているのですが、でも、その結果として、初回から毎回なにかしらのお題を投げ込んでます。
私(ワクワク魔人S)の「適任者」の型として、そういう風に表れやすいというか現れやすい、のかもしれません。
ファシリテーターに対応する概念・存在とは?
この日のお題はこんなかんじでした。私が提示したのはカワヅザクラのテーブルのものです!

リーダーシップに対して
フォロワーシップってあるけど
(それと同じように、もし
対応するものがあるのだとしたら)
ファシリテーターに対する
概念ってどんなのがある?
どんな人?

歯ごたえのある時間でした
自分で挙げておいてなんですが、このテーマはとても歯ごたえがありました。手ごたえというより、もう歯ごたえ。なんというかこう、噛み応えというかですね。何とも言えない味がにじみ出てくる感じです。
■ESVPの話
しょっちさんから教えていただいたESVPのお話。
探検家(Explorer)―学習やアイデアの獲得に貪欲
買物客(Shopper)―最新情報に興味がある
旅行客(Vacationer)―気晴らしで様子を見に来た
囚人(Prisoner)―強制的に参加させられている
ふりかえりカンファレンス2025
ワイクル株式会社 代表取締役
角 征典 (カド マサノリ)
付箋に唐突に囚人が多いと…とか出てくるのはこの話題があったからです。しかし、相当囚人だけがインパクト強かったのか、他の3つは一向に覚えず「なんだったっけ」となりながら「囚人」「囚人が!」と話していました。

話題を掘り下げていくにつれ、
これって「囚人がNG」「だから囚人をどうにかしてやろう」とかではないんですよね
むしろ囚人もいた方がよいというか、いてもよい場をつくることが大事なんだよね
と語り合っていました。
■ラウンドアバウトの話
こちらは(記憶が確かなら)しんむらさんから。
信号機のない交差点での交通の話題。
この場で出てきた文脈としては、
仕組みというか、なにかが整っていると、信号機がなくてもそれぞれの車が連携して自走することができる
ということが、
ファシリテーターと場と参加者の自走に対しても象徴的であるというか、ヒントになる
みたいなお話だったと思います。
ハーベストシート
ファシリテーターに対応するナニカ…それは、
ポジションのあるチームスポーツのプレイヤー
一つの舞台における様々なアクター(役者)
みたいな。
同じではない、それぞれの役割を果たす人たち
なんじゃないか? と、ハーベストシートには書きました。
ハーベストシート書いた後の懇親タイムでも、他の参加者の方からさらにたくさん話題をいただいて、将棋において全部の駒が飛車だったらむしろ指しようがない…みたいなことも出てきたので、追い付箋しています。

たぶん、多くの方はこの結果であれば、一言で「多様性」などとまとめるのでしょうが、私は今回の話をあまり簡単にその言葉に書き換えたくなくて、ふにゃふにゃした言葉のまま綴りました。
これが最後の答えではなくて、むしろ手掛かり、入り口のような感じです。
(追記)ファシリテーター・ファシリテーションを考えるヒント
ひとつだけの定義が正しい世界ですらないけど、これはファシリテーションを考える1つのヒントにしたいと思う記事。ちょうどタイムリーに情報が流れてきたので、ご紹介と備忘録を兼ねて、載せておくことにしました。
そういえば、最近結構コアな場所に顔を出していたためか「ファシリテーション=司会進行」という切り口であからさまに語る人に出会うこと自体が少なかったのですが、でも、たしかにOSTだと「会議」というフレーズが体感として大前提に敷かれている印象の話になる場面も多くて、参加者のグラデーションで多少変わるんですが、このOSTでもイメージされている個別の場面は「会議」が多いんだなって感じた瞬間はありました。
私は最近だいぶ我が道を行くように場に関わっているため、会議というよりもワークショップの場にいる時間が増えてきましたが、ただ、ワークショップにもとどまらない概念であるという感覚はたしかにあって、そういう意味でこのMIMIGURIさんの定義はとても、個人的にはそうだなと感じたり、でももしかしたらそうですらないかもなと思ったり、考えさせられました。
総括がむしろむずかしいくらい余韻が残った
この回は独特の感覚で、とても不思議な体験でした。
人はお互いの悩みに触れることを無意識に必要としているのかな?
それはなぜ?
でも必ずしもどこでもそうでもないし、借り物の言葉で言えば心理的安全性がないとそうならない?
…とか、自然と考えさせられていましたね。

OST後の懇親タイムでも、結局自分が参加できなかったところの記録を自由
に見ながら、延長戦が都度自然発生して、ワイワイガヤガヤしていました。
それでもあえて総括するなら?
この場はとても魅力的でおすすめしたくもあるのですが、どう表現しても伝えきれないものがあるときに、私は最近、そこにわかりやすいラベルを貼ることにちょっと臆病になっています。とはいえ、ちゃんと語らないと伝わらないのだから、やっぱりそれじゃあだめなんですけどね。
しいて言えば、この会のこの回は、これまで以上に、
「参加者が、最後まで迷い続けることが許される場所」
だったのではないかな、と思います。
(後日談)打合せメモと意図びらき
開催前に、打合せメモが公開されていまして、参加後に見たらまたいろいろ気になってくるところもあって、このあたりは十分言語化できたわけでもないのですが、それでも面白いなと思いました。
【打ち合わせメモ】
— gaoryu (@DiscoveryCoach) March 17, 2026
来週(3/27)のイベント「会社の中で使えるファシリテーションスキルを向上するための研究会」でパネルディスカッションをお願いしていたきんちゃんと企画会議 Done.
ファシリテーションスタイルの「陰と陽」の話は面白かったので、ぜひ聴きにきてください!… pic.twitter.com/If49JpeR29
イベント終了後には、少し意図が開示されています。うーん、でもなかなか咀嚼がまた難しいんですよ!
興味を持ってもらえてうれしいです!
— gaoryu (@DiscoveryCoach) April 2, 2026
意図開きすると、事前打ち合わせから持ち込むことにしていたのは図のみで、話の流れは事前打ち合わせから構成せずに、その図を見ながらその場で起きることで構成すると決めていました。なので、持ち込んだのは二つの図は以下の2つ。… https://t.co/rmDu8ga6Xn pic.twitter.com/kP2gcZ9OrS
次はとうとうふりかえり回が!
わあ! なんということでしょう。これは気になる、気になりすぎます。
ふりかえりについても、こじらせ悩み続けてきたので、とても楽しみです。
gaoryuさんと一緒にイベントやります!
「ファシリテーションスキルを向上する研究会」の中の人の一人であるgaoryuさんと、光栄にも一緒にイベントができることになりました。
より正確には、「プロジェクトを成功に導くサービスデザイン談話室」などでもお世話になっているWBSカレッジさんの新企画です! そちらの第1回で、gaoryuさんと共にゲームを並べさせていただくことになりました。
connpass/peatixで申し込み可!
使いなじんでいるほうから申し込めるのが便利ですね!
派生の話題かつ宣伝で恐縮ですが、ご興味ありましたら是非こちらもチェックしてみてください。
(W2ナニカソン・ワクワク魔人S)

