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【第1章】 AI副業に夢を見た地方工務店サラリーマンが、最初にぶつかった現実

プロローグ|なぜ、時間のない僕がAI副業を始めたのか

正直に言うと
「AI副業で一発当てたい」みたいな派手な理由じゃなかった

毎日残業
家に帰れば子育て
子どもが寝たあとに、資格の勉強

自分の時間なんて、ほとんどない

それでも、心のどこかでずっと思っていた

「このままでいいのかな」
「収入も将来も、会社一本で大丈夫なのか」

副業したい気持ちはある
でも時間がない。体力もない

そんなとき、やたら目に入ってきたのが
「AI副業」「ChatGPTで稼ぐ」という言葉だった。

・短時間でできる
・スキルがなくてもOK
・子育て中でも可能

正直、めちゃくちゃ都合がよく聞こえた

「これなら、今の生活を壊さずにできるかもしれない」

そんな期待を抱いて、
深夜のリビングで、初めてAIを開いた


第1章|まず最初にやったのは、AIに丸投げだった


AI副業をやろうと決めて、
僕が最初にやったことは、これだった

「副業で月5万円稼ぐには?」

ChatGPTに、そのまま聞いた

返ってきたのは、
ライティング、SNS、ブログ、動画編集…

「それっぽい答え」が一瞬で並ぶ

その速さに、正直ちょっと感動した

「うわ、早っ」
「これ、相棒じゃん」

今思えば、
この時点で少し勘違いしていた


「これならいける」と思った、ライティング副業


選んだのは、ライティングだった

文章なら資格もいらない
パソコン一台でできる
しかもAIが文章を書いてくれる

クラウドソーシングに登録して、
初心者OKの案件に応募

ここでも、またAIに頼った

「この募集に応募する文章を書いて!

返ってきた文章を見て、思った

「天才じゃん」
「これなら余裕でしょ」


正直、完全に調子に乗っていた


最初の一件は、すんなり通った


数日後、通知が来た

採用。報酬500円 笑

金額は小さい
でも、めちゃくちゃ嬉しかった

「AIすごい」
「いけるかもしれない」

子どもが寝たあと、
眠い目をこすりながら書いた文章

これが、僕を一気に調子に乗らせた


しかし、現実は甘くなかった


その後も、同じように応募を続けた

……でも、返事がこない

書いても書いても、音沙汰なし

気づけば
子どもが寝たあとの貴重な時間を使って
1週間、何も生まれなかった

時給換算すると、50円

自分で計算して
思わず笑ってしまった

この時、本気で思った

「AI副業、無理かも」


なぜ、最初だけ通って、その後は全滅したのか


今なら分かる

最初の500円案件が通ったのは
実力があったからじゃない

条件がゆるかっただけ

それなのに
「通った=通用した」と勘違いしていた

案件のレベルが上がっても
僕は同じことをしていた
• 募集文をコピペ
• AIに「書いて」と頼む
• そのまま提出

誰が書いても同じ文章
そりゃ選ばれない


子どもへの声かけと、AIへの指示は同じだった


ある時、ふと気づいた

子どもに向かって
つい言ってしまう言葉

「ちゃんとやって」
「早くして」

でも、だいたい思った通りにはならない

よく考えたら
何をどうしてほしいか
全然伝えていなかった

AIにやっていたのも、まさにこれだった

「副業で稼げる文章を書いて」
「応募文を書いて」

雑な指示で
正確な答えを期待していた

ズレていたのは、AIじゃない
完全に、こっちだった


AIは、考える役を放棄すると動かない


現場で
「いい感じでお願いします」
なんて指示は出さない
• どこを
• どの順番で
• どこまで

最初にちゃんと考えて、伝える

AIも同じだった

文章を書かせる前に
自分が考える
• 誰に向けた文章か
• 何を伝えたいのか
• 読んだ人にどうなってほしいのか

それを整理してからAIに渡す

すると
返ってくる文章が明らかに変わった


時間がない自分でも、戦えるかもしれない


ここで初めて思った

「時間がない自分の方が
むしろ向いてるんじゃないか?」

長時間ダラダラ作業はできない
だからこそ
考える →伝える →任せる
この流れが必要だった

AI副業は
“楽するためのもの”じゃなかった

考える力を、短時間で増幅する道具だった


第1章の最後に|ひとつだけ伝えたいこと


もしあなたが

「AIで楽して稼ぎたい」
「AIに任せれば何とかなる」

そう思っているなら
一度立ち止まってほしい

AIは魔法じゃない
でも、ちゃんと向き合えば
めちゃくちゃ頼れる

今日から意識してほしいのは、これだけ

AIに答えを出させる前に
まず自分が考えること


それだけで
AI副業の景色は変わる


次回予告|【第2章】「たった500円」が教えてくれたこと


やり方を変えた僕は
ある小さな実験をした

結果、手にしたのは500円

金額は小さい
でも、あの500円は
「方向は間違ってなかった」と教えてくれた

次回は
• 実際に何をどう変えたのか
• AIにどう指示したのか
• なぜ結果が出始めたのか

時間のない人間が
最初の一歩を踏み出した話を
正直に書く

→【第2章】へ続く

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