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夜も眠れないほど仕事の人間関係に悩んだことはありますか?

人材育成のプロだって、部下をまともにマネジメントできない

上司との関係、部下との関係、チームとの関係で、夜も眠れないほど悩んだことはありますか?

それ、ほとんどの人が通る道です。

私も前職では人材育成を顧客に提供するコンサルタントをしていましたが、情けないことに、そんな立場の私でも、うまく部下マネジメントができず、人間関係で悩み続けていました。

今日は、その話を少しさせてください。

かつて私は、会社の新規事業の立ち上げを行っており、その拡大に情熱を燃やしている、ほぼ実質はプレイヤーの管理職でした。

情熱を持って提案した仕事が大きな受注につながり、その喜びを分かち合おうとアドミの部下に伝えた時のこと。

私「今年も、○○社から大型の案件が受注できたよ!ここからのデリバリー協力よろしくね。」

部下「え、今年もまたあれやるんですか、はあ。。。」

自分は
「嬉しい成果」のつもりだったが、

相手にとっては
「めんどくさい仕事が増えるだけ」だった。

私は情熱を持っているからこそ、近くで働く仲間のその温度差に悲しさを覚えました。

当時は、
何でこんな反応しかできないんだ!
と心の中では悲しさと憤りが混在した気持ちを持っていました。

また、そのメンバーが裏で私に対する不平不満を言っていると聞かされた時のショック。


今にしてみれば自分の世界観や熱量を一方的に押し付けてしまっていたことへの反省がありますし、当時は気づけなかった自分自身の至らなさが引き起こしていたものだったと思います。

そして私の性分として、
「人をがっかりさせたくない」、「チームとしての調和を大事にしたい」という思いがあったからこそ、
そんなチームをうまく作れていない自分に対して失望感をもっていました。

その日、部下と衝突しました

コロナ禍になり、リモートでのテキストコミュニケーションが中心に。
その部下との関係はさらに冷え込んでいきました。

オンラインチャットの会話はますます難しくなり、相手に仕事ぶりについて感謝を伝えてもいなされる。テキストの書きぶりも冷たさを増していく。

このままではいけないと、ある日思い切って「調和を保ちたい自分」を辞め、衝突覚悟で勇気を出して自分の本音をぶつけることにしました。
(そうしないとため込んでいるものでつぶされそうで、限界に来ていたのかもしれません)

例によってチャットによる殺伐とした会話が始まりました。

「チャットじゃなくて、いま話しませんか?」

と本人と直接話すことを提案しました。

そして私は、あなたとの関係性に悩んでいること。正しさ一辺倒でこちらに挑んでくるように見えてやりづらい。

という相手に対する気持ちを伝えました。
もちろんけんか腰ではなく誠意を込めて。

そして謎が解けた

最初は相手も感情的になりました。

ですが、正しいか正しくないかという理論の対決ではなく、その相手との関係性で感じている自分の感情面を誠実に伝えました。

最初は私の自己開示に対しても、怒っていたように見えましたが、徐々にそれは涙に代わり、私もつらいんですと、相手の自己開示が始まったのです。


「実は仕事に対してこういう葛藤があった」
「こんな思いでやっていた」と、
これまで見せてくれなかった本音を明かしてくれました。

自分は「熱意・共感・調和」を大事にするけれど、
相手は「正確性・責任感」を大事にする人。

でも仕事に対する思いはお互いにちゃんと持っている。

価値観が遠かっただけだと気づき、お互いの見えなかった側面がカチッと噛み合った瞬間でした。

何かそこには、言葉とは違うもので、この人と分かり合えたという一体感が静かに生まれた瞬間でした。

あなたにも、向き合いたい相手がいますか?

この泥臭い本音のぶつかり合いを経て、私たちは本当の意味で分かり合うことができました。

お互いに、前職の仕事を辞めて数年たちますが、今も時々会い、昔の絆がこうしてつながっていることがありがたいよね、と笑って話せる関係になりました。

あの時の勇気が、私と相手の関係が今こうして豊かであることに、いま執筆している最中にもじんわりとした感情がこみ上げてきます。

これが私にとっての大きな成功体験となり、それ以降、どんなに対人関係で悩んでも、自分にはそれを乗り越える力がある。そして相手と必ず分かり合うことができると思っています。

あなたにとって、関係性に悩む職場の相手はいますか?

この体験は、私の今の役割である人材育成やリーダーシップ開発の仕事においても大いに役立っています。

こちらの記事で、この経験から得た「価値観が違う部下と本音で繋がるための、具体的なステップや心の持ち方」について、紐解いていけたらと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます!
企業の人材開発責任者として、実際に現場で起きた体験に基づく考察を、「リーダーシップ」「マネジメント」「人間関係」「組織風土」「人生」というテーマで更新しています。
組織で働きながら自分の人生を納得して生きるとはどういうことか?をテーマに、多くの人に届けばという想いで取り組んでいます。
少しでも役立ちそうでしたらぜひフォローいただれば嬉しく思います。

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