伊賀者――画像しりとりはじめました(#227)
足りない (#226) →「い」→伊賀者
就職試験の面接に
なんかヘンなのが来た
確かに我が社の社名は「忍ism」ではあるのだが……
「――てか、この履歴書の写真さ、
仮にうちが忍者隠密の派遣会社とかだとしてもだぞ

こないあからさまに忍者忍者してたら
むしろ忍者失格やん( ̄∀ ̄)💦」
「だよねぇ、全然忍べてないもんねぇ(・_・)」
「なんていうか……駅前の証明写真ボックスとかでこれ撮ったんかと思たら、なんかジワる^m^」
「家からずっとこの恰好やったんかな?(・_・)」
「怪しすぎる( ̄m ̄〃)」
「ま、証明写真ボックスの中で着替えたとしても、それはそれでウケるわ(≧▽≦)」
「――で、どうするんですか? このあからさま忍者w」
「そりゃまあ、そもそもウチ、スパイ養成機関でも太秦映画村でもないからなぁ……
不採用ってことで……(笑)」
「異議なし!!」
哀れナリ、忍者就活生( ̄∀ ̄)💦

―――――――――――――――――――(ここから先 9,085文字)
なお、「忍ism」とは実在する会社名ではあるが、もちろん、忍者やスパイをターゲットの会社に潜入させて企業秘密を入手する……みたいな隠密派遣業者なんかではない( ̄∀ ̄)
プロゲーマーカップル、ももちさんとチョコブランカさんとが立ち上げ、
・プロゲーマーの育成及びマネジメント
・ゲームやeスポーツの公式大会等の運営、PRイベント、Web番組の制作
・貸しスタジオの運営管理
などを手がける会社である。
ちなみに、『忍ism』という会社名と、設立者の一人の名前が「ももち」という点でピンとくる人はなかなか鋭い☆
ももちさんの本名は「百地祐輔」。
伊賀忍術の創始者とされる百地丹波守 (三太夫) の末裔だったりする( ̄∀ ̄)

存在自体がアヤシさフルバックの嶋田久作が怪演している。
なぁんだ、やっぱりスパイ隠密派遣業者ぢゃん(≧▽≦)♪
――とか早合点するヤーツ、断じて違うぞ☆( ̄∀ ̄)☆
そこらへん、完全ニワカのワタクシなんぞより、よほどの熱量を持ってこの『忍ism』のことを分かってらっしゃるいずみさんが詳細に語っている記事がある(⌒⌒)
この会社のことをもっと正しく知りたいという方におかれましては、この先いつものようにダラダラととりとめもないことを書き殴っているしょもないこの記事に時間を浪費するよりも今すぐこちらに飛んでみてほしい☆👇

2025年の新年度がスタートして間もないこの時期であるが、昨年ニュースでしばしば取り上げられていた就職戦線における「空前の売り手市場」っぷりをふと思い出した。
まぁ、少子高齢化が加速度を増している日本の現状を鑑みるに、極端な売り手市場になるのもそらまあ当然ってもので(・_・)
(1分00秒)
とはいえ、上記のようなニュース動画なんかを見ていて、就活生に自社パンフをしきりに渡そうと必死になってる企業サイドの絵面は、まるで年度始めの大学キャンパスの風物詩、「サークル勧誘」みたいな風情^m^💦

挙句、上田慎一郎が撮った、企業と就活生との立場が逆転したショートムービーがにわかにバズっちゃったりするのも、こうした「超売り手市場」の現実を再確認させる傍証のひとつと言えるのかもしれない。
(15分06秒)

いやらしい話、数少ない貴重な人材を確保するための何よりてっとり早い「エサ」はやはりサラリーというものである( ̄∀ ̄)
大手企業がこぞって新卒の初任給を引き上げるとかいうニュースを耳にしたのはいつ頃だったか。ネット広告代理店の大手・サイバーエージェントが打ち出した大卒総合職の初任給は、なんと
420,000円。
ワタクシ、俸給的に今イチ冴えない公僕時代はもとより、多少なりとサラリーが増えた民間在職時でも月給が40万円台に乗ったことなんて一度もないです(・_・)💦
ま、まぁ、大卒の初任給が42万言うても、そんなんごくごくほんの一部の特別な大手だけやろ( ̄o ̄)💦
そうであってくれ――という妬みのような願いを込めつつ、昨今の新卒の大卒初任給事情とやらをちょいと調べてみることにした。
以下の表は、東洋経済オンライン調べ (脚注1.) による新卒の大卒総合職初任給が高い会社のランキングである。



記事末・脚注1.若しくはこのリンク先へGo!
ベスト100の半分の50位――ていうか正確には37位タイなのだが、
要するに上位50社における大卒の初任給が300,000円台以上という衝撃の結果を目の当たりにしてもた。
一応大卒の新卒で初任給の手取りが10万円にもギリ届かなかった公僕のワタクシあたりの感覚 (*1) からすると、なんというか……異次元の高給取りとしか思えない( ̄∀ ̄)マヂスカ💦
なお、本筋とは関係のないどうでもいいことだが、上記のランキングを見る限り、民放テレビ業界で大卒初任給の一番高い会社が只今何かと物議を醸しまくっているフジテレビ (34位) というところが、なんとも皮肉やなぁ……という小並感^m^


*1:初任給の手取りが10万円にも届かなかった公僕のワタクシあたりの感覚:まぁ、何といってももう30年以上も昔の話だし、いくら地方公務員、特に行政職のサラリーが大手民間企業に比べるとショボい言うても、現在の初任給が10万円に満たない、などということはさすがにない^m^
一応、ざっと調べてみたところ、当時の私と同じ級・号俸で諸手当を除いた現在の給与そのものは、196,200円。(脚注2.)
30年も経つと、ほぼ2倍になるんやね(⌒~⌒)

ちなみに、もういくつ (900日あまり) 寝ると十干十二支が1周するこの私も、人生の中で一度だけ就活っぽいものを経験したことがある。

松平クンって相変わらず算数がおっぺけぺーなのね
もともと20歳までは生きられない、と主治医から太鼓判を押された病持ちの私は、高校生活とやらをほぼ1年どうにか終える頃、命があるうちに社会とやらも知りたい――
そう考えて親元から独立し、とある伝手を頼って札幌の歓楽街として有名なススキノの、昼はロシア料理店・夜はBARというなかなかトリッキーな営業スタイルの飲食店に住み込みで働くことになった。
それから数年が経過し幸か不幸か当初予定されていた20歳というタイムリミットを越えてもなお、私の本籍は鬼籍に移ることなく現世にしがみつけていた。
また、これも全く当初の予定外だったのだが、働きながら高校へ通ううち、世の中のことをもっと知りたいという欲が湧いてきた私は大学に進学することとなり、高校の時と同様、昼は大学、夜はBARの下働き (&バーテンダーの真似事w)――そんな日々を忙しく過ごしてもいた。

そんな生活にもそこそこ慣れてきた6年目――もし存命なら翌春でいよいよ分不相応な希みだった大学も卒業――という夏の某日、
私の人生の師匠でもあるBARのマスターが角2の封筒を手渡してきた。
中に入っている書類を見ると、そこには
北海道行政職員採用試験試験案内
というタイトルが。
「えっ……と、これは?」
戸惑い以外の感情が一切乗っかってないような私の素朴な問いに、師匠は、
「手続きはしておいた。とりあえず受けろ」
殆ど答えになってないようなぶっきらぼうな答え。
「いや、これって公務員試験じゃないですかw
受けろって、なんでまた」
「まあ、何事も経験だからな」
正直、師匠の意図が理解できなかった。
家族や友人が勝手に応募しました――って、いやアイドルのオーディションかい( ̄m ̄〃)……って話だし
それに――
確かに、次の春で大学も卒業だ。普通に考えたら、その先の進路について考えても不思議ではない時期ではある。
ただ、自分に残された命数があとどれだけあるのかは分からないが、自分の中では最期のその日までこの店で働こう、大学を卒業したらロシア料理店の顔を持つ日中もフルで働けるし、師匠に教えてもらいたいことはまだまだ山ほどある。
そう思っていたところだったのだが……
公務員試験なんて受けて、もし合格でもしたら果たしてこの店との両立は可能なのか?
てか、そもそも確か、公務員ってアルバイト禁止なのでは?(・_・)
いや、ロシア料理店兼BARがメインで公務員がバイトなら無問題なのか?

あるいは――
え? もしかして、これって私にこの店を去れって暗に言うてる?💦💦
降って湧いた不安に動揺を隠しきれずにいると、師匠が、
「まああれだ、あまり深く考えずにオーディションか模擬試験でも受けるつもりでやってみたらいい」
……そこ (家族や友人が勝手に応募しました)、師匠もちょっと気にしてたんだ^m^
思わず笑いそうになってしまったが、とりあえずこの店を追い出されるということではなさそうだ。少しほっとした。
それに、よくよくこの書類に目を通してみたら、学科の一次試験まであと2か月足らずしかない。
大学を受験した時も、思い立ったのが高2の冬だったので実質1年しか受験勉強の期間がない突貫工事だったが、今回もまたどエラい強行日程ではないか。
これなら、試験に合格したらどうしよう――なんて考えるのも烏滸がましい
杞憂にもほどがあるというものだ( ̄∀ ̄)

結局、公務員試験に対する傾向も把握せず対策も何ら打たないまま学科試験に挑んだ。
「オーディションか模擬試験でも受けるつもり」どころか、最寄りのコンビニまでガリガリ君買いに行ってきます――くらいのテンションである。
そんな感じだから、今、懸命に思い出してみてもその時一体どんな問題が出たのかもまるで思い出せないし、実際に受けてみての手応えもなければ歯ごたえもない――そんな体たらくだった。
まぁ、所詮はただの「記念受験」だ( ̄∀ ̄)
師匠の真意が奈辺にあるかは分からないが、とりあえず義理は果たせた、そんなひと握りの安堵と納得感を胸に、私は忙しい日常生活へと戻っていった。

そして数か月後。
二次試験となる面接の日時と場所が書かれた通知が手元に届いた。
――え? ワシ、一次試験通っちゃったの?(・_・)💦
正直、嬉しさというより戸惑いしか湧いてこない。
当時の倍率がどのくらいだったは分からないが、「就職氷河期」と呼ばれた90年代ほどではないにせよ、私の新卒年代は丙午の翌年 (*2) ということでピンポイントに人数が多く、例年に比べたらあらゆる競争がプチ狭き門となっているのが実情だった。
そんな狭き門の試験に真剣に挑んだ人たちのことを考えると、
ちょっと近くのコンビニまでガリガリ君を買いに行く……的な性根でぶらっと試験を受け、貴重なパイのひとつを奪ってしまったことに後ろめたさすら感じる。
せめてガリガリ君リッチかサーティーワン (31) にしとくべきだったか……

でも、あえてそのボケを通すなら私は「宝石箱」を推すわ
*2:丙午の翌年:丙午とは、干支のひとつである。陰陽五行では十干の丙も十二支の午も陽の火という比和にあたり、江戸時代の哀しき放火犯、八百屋お七がこの丙午生まれだとかいう説も相まって、「丙午年生まれの女性は気性が激しく、夫の寿命を縮める」とかいう迷信がある。
そのため、私が生まれる前年の丙午に当たる1966年の出生率は、前年比で25%ものダウンという、迷信信じ過ぎやぞ、ホワイジャパニーズピーポー(*´Д`)💦……と言いたくなる事態に陥り、結果的に翌年の出生数はそのあおりを食らうが如くピンポイントで増加したのだ。
「このまま二次の面接、受けてもいいもんですかね」
たいして気乗りのしない公務員試験一次試験突破という思わぬ快挙……いや怪挙に戸惑う私に、
「せっかく通ったんだから最後まで受けたらいい。
――というより、受けなきゃそれこそその貴重なパイのひとつを奪われた誰かに失礼なんじゃないのか?」
ごもっとも。
至極正論だ(・_・)💦
「それにな、お前、子ども好きだろ。いいと思うぞ、先生ってやつもさ」
――ん?(・_・) ……先生?
確かに、大学1年の春にアキレス腱を切って入院し、その時に師匠に肩代わりしてもらった入院費用等々の借金返済に資するため、二年前くらいからくもん式のお兄さん先生も私の生活の一部に加わっている。
下は就学前の3歳児から上は大学受験を控えた高校3年生までという、幅広い年齢層の子どもたちを相手にしているうちに、
「教師ってなんかいいな(*´꒳`*)」という気持ちになっているのも事実だ。
自分の身体的諸事情さえなければ本気で教師を目指していたかもしれない。
でもね、師匠、まさかとは思うけど……
北海道行政職員採用試験と
北海道教員採用試験 (*3) とは
完っ……全に別物でっせ( ̄∀ ̄)💦
おずおずとそう指摘されると、ロシア料理店のダンディマスターは、鳩が豆鉄砲……いや、松田優作がどてっ腹に鉛玉食らったような表情 (*4) を浮かべ
なんじゃあ そりゃあああ!
今にもそう叫びそうな具合に口髭の下をもぞもぞと動かしながら、しかし、すぐに表情を戻して店内の壁掛け時計に視線を移す。
「……おっ、もうこんな時間か。今日は大学、1限からじゃないのか。遅れるぞ」
……師匠、ごまかし方が昭和のコントやないかい……( ̄∀ ̄)💦

*3:北海道教員採用試験:さらに略して単に「教員採用試験」などとも呼ばれる、北海道で公立学校の教員になるために必須の関門。
正式には「北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査」という。
私のように大学で教職課程を採ったからといって、それだけで教師になれるというワケではなく (教職課程はあくまで教員になる資格を得たに過ぎない)正式に教員となるには、毎年の初夏から夏にかけて実施されるこの「教員採用試験」に合格し、教員登録される必要がある。
*4:松田優作が鉛玉をどてっ腹に食らったような表情:昭和の刑事ドラマの嚆矢『太陽にほえろ!』で、松田優作演じるジーパンこと柴田純の有名な殉職シーンより。「なんじゃあ こりゃあ!!」のセリフとともにあまりにも有名なので今さら説明不要とは思われるが、初耳だっ☆という方におかれましては、下記動画を参照プリーズ( ̄∀ ̄)
ちなみに、師匠、この店を始める前職はヤの字で始まる自由業だったりする。
(1分39秒)

師匠の初歩的な勘違い等一連の経過はどうあれ、学科の一次試験は通ってしまったのだから、二次の面接試験を放棄することは、確かに他の受験者に対して失礼なことには違いない。
半ば義務感のようなモヤモヤは多少残るが、私は面接試験に臨んだ。
秋口の道庁別館には数多くの受験者が集まっていて、広い控室も手狭に感じるくらいの人だかり。
貼りだされている面接の順番を確認すると、30人だか40人だかをひとまとめにしたいくつかのグループに分かれていて、私の順番はグループAの一番最後だった。
あと一人誰か先にいてくれたら私の順番はグループBの一番最初になって、面接も速攻で終わったのに^m^💦
一番違いで大違いな順番の格差にちょっとした運の悪さを感じながら、店に電話をかける。
「面接の順番が最後なので、店に戻るのにちょっと時間かかるかもです💦」
こっちは気にするな。今日はそっちに集中しろ
という師匠のお言葉に甘え、面接に集中するとするか――
とは言いつつ、なにせ自分の順番はまだまだ先。今から集中してても先が保たない。さらに言うなら、高校も大学も受験に面接試験が無かった私は、「面接」そのものが人生で初めてだったので、正直なにをどうしていいかも分からない(・_・)
とりあえず、本の一冊でも持ってくるべきだったなぁ……
面接シロートは、能天気な後悔をしながら手持ち無沙汰にすぎる待機時間を過ごすこととなったのだった。

13時すぎに始まった二次の面接試験、いよいよ自分の順番が回って来た。
時刻は――18時を軽く回ったところだ^m^💦
面接の部屋に入ると、居並ぶ面接官のどの顔にも疲労困憊の色が濃い。
面接開始から5時間以上経ってるのだから、まあ無理もない。
着席してから質問に移るまでの数刻、面接官の一人がエントリーシートと思しき手許の書類に目を落とし、少し眉を顰めたように感じられた。
あー……そりゃあそうか……
自分の「特殊事情」はちょっと調べりゃすぐ分かることだし、そもそもウソ偽りと曲がったことが大嫌いな師匠の性格的に考えて、出願書類の履歴書にそのことを書かないはずがない――
一次試験は単純な学科試験だから関係なくても、実際に採用を決定するにあたっては、私の「特殊事情」が雇う側にとってどれほどのリスクなのかは自明の理というものだ。
終わったな
始まってもいないうちに試合終了ですよと心の中の安西先生が優しく呟いておられる。

てか、松平クン、『SLUM DUNK』絶対読んだことないでしょ

「――それでは面接を開始します。まず始めに、希望の職種、地域等はありますか?」
当たり障りのない質問だ。
「そうですねぇ……特にないですけど強いて希望というなら、教育の現場に近いところとか、あと、生まれてこの方ずっと病院にお世話になりっぱなしなので、医療関係に就いて恩返ししたいという気持ちはあります。
地域の希望は特にありません」
当たり障りのない答えだ (当社比)。
「分かりました。……あと、もしこの試験に落ちたらどうしますか?」
当たり障りのない第1問に続く問いとしては、なかなかにトリッキーな第2問が飛んできた。
どうしますもこうしますもないやろ(・_・)
……とはさすがに言えないので、こちらもなるべく当たり障りのない回答を探した。
が、なぜかその時、私の口を突いて出た答えは――
「そうですね……多分、来年もまた試験を受けると思います」
なぜこんな回答をしたのか、いまだによく解らない。
そもそも今回この試験を受けたことだって意味不な勘違いスタートなのに、この間違いを来年も繰り返すというのか?
さすがにあり得ないやろ、それ。
頭の中でとっさに出た自分の答えのわけわかめぶりに混乱する。
そんなこんなで束の間フリーズしていると――
「そうですか。質問は以上となります。本日はたいへんお疲れさまでした」
ファッ!!( ゚Д゚)?
え? これで面接終わり?
頭の中のフリーズ解除。
……したはいいけど……
完全に終わったな( ̄∀ ̄)
ニセ安西先生の降臨を待たずして、試合終了のブザーが頭の中で鳴り響く。
……にしても、5時間待って面接3分て(笑)
大学病院の外来か(#^^#)
まあいい。
もともとダメ元の「記念受験」みたいなモンなんやしw
これで、晴れて明日から……いや、今日からまたススキノ飲食店従業員生活に気合と本腰を入れられるというものだ(o^-')b♪

そして数か月後。
私は北海道行政職員採用試験の採用通知を、狐につままれたような顔で眺めていた。
職種は道立学校の事務職員。教師ではないが奇しくも教育現場の最前線だ。
勤務地は道南の比較的温暖な地域。北海道にしては珍しいあまり雪の降らない土地柄である。
いやいや、どうかしてるだろ北海道……
こっちから勝手にエントリーしておいて言う言葉ではないと重々承知しているが、率直な感想としては――
あり得ない( ̄∀ ̄)
そうとしか思えなかった。
さすがにこれは冗談が過ぎる。請けるべきではない。即座にそう思った。
しかし、師匠の言葉がその考えを真っ向から否定した。
「良かったな。採用されたんだからもう迷うことはない。行け。
俺に遠慮する必要も一切無い」
「いや、師匠、さすがにこれは……」
「それに、だ――
お前、高校の途中でここに来た最初の理由、忘れたのか?
お前は何のためにここに居る?
命が残っているうちに社会を知りたかったんだろう?
だったら、ここいらでもうお前の居場所はここじゃないんじゃないか?」
――慥かにそうかもしれない。
二十歳までは生きられない、そう宣告されて残された3年4年を普通の人の30年40年にしたくて、私は身体の自由が利くうちに社会に出て働くという経験を積みたかったのだ。
それが原点だったはずだ。
なんだかんだで20歳というタイムリミットを越え、約6年という歳月をこのススキノで送ってきた私が、今、新天地へ逡巡しているのは、うっかり間違って試験を受けてしまったことへの後ろめたさなんかじゃない。
慣れてきたこの地で、心地よいぬるま湯から出ることに抵抗を感じているだけじゃないのか。

私は師匠の下で過ごしてきたススキノのロシア料理店兼BARを去り、新たな場所へ向かう決意をした。
荷造りを終え、最後の挨拶を交わした時に、人生の師と仰ぐいかついダンディから、金言のような言葉をいただいて――
「いいか。これからおまえは、本当の意味で社会に出る。今までのように人に恵まれることの方が稀だ。理不尽に思うことも平気で起こる。何度でも起こる。
ひとつだけ約束しろ。どんなにつらくても、どんなに悔しくても、人前では絶対に泣くな。約束できるか?」
――あれから35年、
師匠からいただいたこの言葉、破ったのはたった1回だけです (それも、その場には私と白くなった師匠だけしかいなかったから、ギリセーフかと)。
大切な言葉なので、この約束は最期まで守り抜きたい
そう思っていますよ、師匠。

なお、この言葉をいただいて1か月もしないうちに、まさにこの言葉の前段の「理不尽」とやらを私は味わうことになる。
泣きはしないけど、ちょっとばかし目が点になりかなり呆れるシチュエーションではあったので、もしもまだ余力のある方におかれましては、この話の後編的な位置づけとなる下記記事もご高覧いただけると幸いに存じます
( ̄∀ ̄)💦
さしたるオチもクスリとくる笑いも乏しい今回のエピソードトークに比べたら、多少は笑える要素があると思われます(#^^#)


さて、ここからは2025年の初記事からスタートさせている個人的な試み――
【いきなり自問自答カウントダウンチャレンジ】です☆
これは私のnote友さんのいつき@暮らしが趣味さんの企画で、
アドベントカレンダーをアレンジして、ちょっとずつ自己紹介ができる✨
というSHINeeそこそこ好きなワタクシにピッタリな企画なのです(*´▽`*)✨

だから、単に「シャイ」が入ってたら何でもいいのよ。愚問だわ、ハニータリータ。
……(・_・)💧
ちなみにその記事がコチラ👇
――第10回となる今回のお題は……

実は、このお題、昨年12月の1か月間、同じいつきさんが企画した
【賑やかし帯アドベントカレンダー】
という企画に参加し、全く同じ設問に対して
あじわい豚汁うどん (東洋水産)

と回答したところだったのですが^m^💦
幸いにして、設問は
一番スキなカップ麺 or インスタント麺 or 菓子パン
なので☆
今回は一番スキな菓子パンについて回答しようかと( ̄∀ ̄)

一番スキな菓子パンかぁ……(゜o゜)
パンと聞くと、ついつい『笑う犬の冒険』のコントでの遠山景織子の最後の決めゼリフ
パン!🍞
を思い出してしまうノスタルジック松平^m^
(3分08秒)

ていうか、この動画、公式ぢゃない上、アップされたのが昨年の9月とまだ日が浅いから
そのうち消えてなくなる可能性大もね――ある意味貴重だわ
……いかん、またしょもない脱線で記事が冗長になる(・_・)💦💦
――てなワケで、これ以上グダグダしててもしょうがないから、早速回答に移るとする――
私の一番スキな菓子パンは……
(各自好きなパターンのドラムロールを脳内再生プリーズ☆)
セイコーマートのラスク\(^o^)/

セイコーマートのラスクぅ?(・_・)?
恐らく、日本国民の約96% (*5) は、「何それ?(・_・)?」というキョトン顔になっていることだろう( ̄∀ ̄)
ラスク自体はそれほど珍しいものではない。
そして、セイコーマート (以下、「セコマ」と呼ぶ) のラスクもまた、
袋から開けた下記の現物を見てもらえば分かるように、食パンの耳を二度焼きして砂糖をまぶしたと思しきごくごく普通のラスクだ。

セコマのラスク の魅力は、まずは庶民のおサイフに優しい低価格帯✨
もともと税込み80円台と廉価だったのだが、
何もかもが高騰する物価高地獄の昨今にあって、今なお
100g入りの内容量で108円 (税込) というコスパの良さをキープしてくれているのが嬉しい(*´▽`*)✨

この内容量やとパン屋で買うたら大体200円から300円前後やと思うし
そして、味自体についても、上記写真を見てのとおり
● シュガー
● メープル
● キャラメル
● ガーリック
と4種類のフレーバーが存在する(⌒⌒)
名前のとおり甘さがウリのシュガーは、さりながらパン自体の塩気があるため甘すぎてくどい……とかいう感じは一切なっしんぐ☆
そんなシュガーよりもクリーミィな味わいなのが、キャラメル。
こちらもクドすぎない、ほどよい甘さが善き(*´꒳`*)
メープルは、味もさることながら、メープルシロップの持つ独特の香りが特徴的。個人的な感想ではあるが、甘さもこの3つの中では一番強く感じる気がする。特に甘いものを脳が欲している時に選びたいフレーバーかもしれない☆
4つのフレーバーの中では最も独自路線を突き進んでいるのがガーリック。
眼圧が上がるためアルコールNGな松平にはあくまで想像の域を出ないが、たぶん酒のおつまみにもグー (死語) (o^-')b♪なフレーバーではなかろうか(⌒⌒)
またこのガーリック、私が6年間を過ごしたロシア料理店&BARの夜のまかない的に提供してくれる師匠の絶品ガーリックトーストを思い出させてくれるので、個人的には特にお気に入りだったりします(*´꒳`*)
そんなわけで、
今回の【いきなり自問自答カウントダウンチャレンジ】は――
問い:いちばんスキなカップ麺orインスタント麺or菓子パンおしえて!
答:セコマのラスク (特にガーリック)
でした\(^o^)/✨
*5:日本国民の約96%:2024年現在の北海道の人口は522万人強で日本の総人口の約4.1%を占めていることからの数字。
北海道が誇るコンビニチェーンであるセイコーマートは、基本的に北海道にしか存在しないため、北海道が誇る……というより北海道でしか誇れないというのが正確な表現かもしれない。
さらに言えば、現在、北海道以南の地域からは全撤退したセイコーマートではあるが、茨城と埼玉に若干の生き残り店舗があるため、セコマを知らずキョトン顔になる国民の数は、96%よりも多少低くなると思われる。

今宵の〆の一曲は、
aikoで、『あかときリロード』
(4分14秒)
ドラマ『忍者に結婚は難しい』主題歌。
そう――記事後半の「どうかしているとしか言いようのないなんちゃって就活」エピソードがいつものようにダラダラ長尺になってしまったために、もはや記事のタイトルである
「伊賀者」どこ行ったん?(・_・)💦
……としか言いようがないタイトル詐欺な構成( ̄∀ ̄)💦
せめて〆の一曲くらいは記事タイトルに因んだものにせねば、という使命感からの選曲でもあります(;^_^A💦
「忍者に就職は難しい」……もとい、『忍者に結婚は難しい』は、横関大原作の小説をドラマ化したもの。
伊賀忍者で郵便局員という夫と甲賀忍者で薬剤師という妻――どないやねんとツッコみたくなる設定の夫婦が、互いの素性を知られないように日常生活を送りながら、裏稼業もドタバタさせる……というストーリーな模様( ̄∀ ̄)
模様というのは、何せ、サブスク (FOD) でつい最近観始めたばかり (まだ3話分しか観てない💦) なもので……(^^ゞ💦💦
サブスクでドラマを観てると、エンディングが流れ始めると同時に先送りして次の話へスキップしがちな不届きなワタクシだが、
このドラマ、エンディングがちょっとした漫画仕立てになっているものだから、先送りぽちっとな🔘👈できずついついその漫画に見入ってしまう……

というワケで、aikoのこの曲も、毎回しっかり聴いております☆
たぶん10話くらいまであるのだろうから、ドラマを観終わる頃にはとりあえず1コーラスはフツーに歌えるようになってることかと^m^
そんな『あかときリロード』、
いかにも aiko やなぁ……という感想がしっくりくる曲です☆
個人的にはメロディに少しクセがあって覚えづらい (ここらへんも自分の中ではけっこうな aiko あるあるやなw) けど、なかなか良い曲なのです(*´꒳`*)
そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が、
履歴書に写真を貼付する時は奇をてらわずにフツーの写真を貼る、結局、ありきたりの日常が幸せだったりするよね――と再確認できるような一日でありますよう🌈✨

#なんのはなしですか
#どうかしているとしか
#どうでもいいか
#ワクワクがあふれだす
#賑やかし帯
#賑やかし帯いきなり自問自答カウントダウンチャレンジ
■ おまけ
今回の画像しりとり列車 (226両目) の前の車両です。タイトル「足りない」と下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。
■ 参考・出典
1.
2.

3.
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こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です
ありがとうございます
ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので
サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪