【初心者向け株式投資】25年間の株式投資から学んだこと。配当富(Hi-Top)を目指して
「配当富(Hi-Top)」は私の造語で、ハイトップと読みます。
「配当(Income)でちょっとした贅沢ができる生活」を意味します。ハイリスク・ハイリターンではなく、安定した収入で“少し豊かに生きる”ことを目指します。
少し極端ですが「配当生活を目指したい」と考えたとき、どれくらいの投資資金が必要なのかを考えてみましょう。
二人以上世帯の生活費(2024年)
総務省などの統計によると、以下が平均的な生活費です。
月間平均消費支出:約30万243円
年間支出:約360万2,916円
この金額には、食費・住居費・光熱費・医療費・教育費・娯楽など、生活に関わるすべての支出が含まれています。
配当だけで生活するにはいくら必要?
では、年間360万円を配当金のみで得るには、どれくらいの投資額が必要でしょうか?
※配当には20.315%の税金(所得税+住民税)がかかる前提です。
◆ 配当利回り3%の場合
計算式:X × 3% ×(1 - 0.20315)= 360万円
必要投資額:X=約1億5,000万円
◆ 配当利回り4%の場合
計算式:X × 4% ×(1 - 0.20315)= 360万円
必要投資額:X=約1億1,300万円
配当だけで暮らすには、1億1,000万円〜1億5,000万円の資産(元本)が必要ということになります。かなりハードルが高いですね。
定年退職後;年金を組み合わせて考える
定年退職後を考えてみます。「年金収入」を加味すれば、必要な配当収入はもっと少なくて済みます。
平均的な年金受給額(2024年度)
男性:月額 約16万3,875円
女性:月額 約10万4,878円
夫婦のケース別
世帯構成月額受給額(平均)年間換算夫婦ともに厚生年金約26万9,000円約322万円夫:厚生年金、妻:専業主婦(国民年金)約21万8,000円約262万円夫婦ともに自営業(国民年金のみ)約11万3,000円約136万円
ここでは「夫婦世帯の年金額=月20万円(年240万円)」という現実的なラインで試算してみましょう。
年金で足りない分だけ配当で補う
生活費360万円に対し、年金で240万円受け取れると仮定すれば、不足分は年間120万円。これを配当で補えばよいのです。
◆ 配当利回り3%の場合
計算式:X × 3% ×(1 - 0.20315)= 120万円
必要投資額:X=約5,000万円
◆ 配当利回り4%の場合
計算式:X × 4% ×(1 - 0.20315)= 120万円
必要投資額:X=約3,700万円
このくらいなら、退職金+貯金をうまく使えば現実的な範囲に感じる人もいるでしょう。
投資は年金補填に有効、でも慎重に
退職金を原資に、年金の不足分を配当で補おうとする人は少なくありません。投資によって老後資金を安定させるのは良い戦略です。
「配当富」は堅実にインカムゲインを狙い安定した収入で“少し豊かに生きる”ことを目指します。退職世代で、今まで投資してきた人・年金補填のためこれから初めて投資をする人、現役世代のプチ贅沢向け投資。このような人のお手伝いをしたいと思います。
株式投資歴25年の経験を生かして次回から戦略を考えていきます。息の長いシリーズにしたいと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
この記事は noteマネー にピックアップされました

