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草を育てるなら&持続可能な栽培

Angamaさんの"物質R"を含む植物は基本的に肥料等が無くても元気に育ちますが、収穫量を多くしたい場合や、より養分を必要とする草を育てる時には、調理時に出る野菜くずやお茶がら("物質R"をハーブティーにして引き上げた草も勿論OK)コーヒーがら等の生ごみ(※基本的に調味料をつける前の素材のみの状態で)+生えてきた雑草(※復活しないように種や根っこ部分は避けるのが無難)や作物も枯れた葉や花がら等を堆肥化して使うのもお勧めです。

私は農薬も肥料も買わずに栽培をしていて、肥料分については自分で堆肥化した物のみを使っています。
よく"栽培をしているうちに土から養分が抜けて作物が育たなくなる"等と言われますが、自作堆肥だけでも、草を育てる分には充分で、土が枯れる?事はありません。
ただ、調理くず系の生ごみや草などが主体の堆肥は窒素分が主でリン酸やカリウムが足りないので、実をつける作物を育てたい場合には別の肥料を組み合わせる必要があります(私はカボチャ等の実ものはうまく育てられません←葉っぱだけが元気に増えて実ができない)。
しかし一方で、葉ものはモリモリ元気なので、"物質R"の植物をはじめ(実ではなく)葉を使うものを育てたいのであれば、生ごみ堆肥は極めて有効です。

さらに有益なのは日常の調理出る野菜くずやお茶/コーヒーがら等を堆肥化する事で生ごみの量と共に嫌な虫や悪臭の発生リスクも激減する事です(本当に燃えるゴミで出す物の量が少なくなります)。
加えて、水分の多い生ごみは回収後にゴミ処理場で焼却される際にも(水分によって)温度を下げるため、燃焼効率を下げるのですが、自宅での生ごみ堆肥化は、ゴミ処理にかかる余計なエネルギーを減らす&CO2発生量や環境負荷を下げる事への貢献にもなります。

生ごみ堆肥化と聞くと、電動の処理機が必要なのではと思われるかもしれませんが、基本的には土と土地/容器さえあれば、【電気を使わずに】、ゴミになっていた物を有効な資源(肥料)に変える事が可能です。
方法も、コツさえ掴めば極めてシンプルで、湿気の多い梅雨時期を除けば失敗は少ない筈。基本的には屋外の土壌(穴を掘る)/コンポスト/堆肥化用プランターに堆肥化したい物を持って行き、土の中に埋める→定期的にスコップ等でかき混ぜる。これだけです。

失敗しないためのポイントは
・傷んだ物は混ぜない
・腐りやすい物は混ぜない(初心者は肉や魚等は避けるのが無難)
・発生した物は水気を切ってすぐに堆肥場へ持って行き埋める(水分が多いとカビが発生します)
です。

土質のためのポイントは
・塩分(&気にする人は農薬や添加物)の多い物は混ぜない

・基本的に加工食品や残飯等は避け、素材のみを、傷む前に堆肥化する
です。

水分負けしない充分な土の量×水を切った腐敗リスクの少ない素材の組み合わせで、適度な切り返し(かき混ぜ作業)をしていれば、後は土と小動物&微生物が堆肥にしてくれます。
所要時間は高温時には速く、低温時には遅くなります。

注意しなければいけないのは、【完熟前の堆肥を使うと根焼け等を起こして悪影響が出る】ため、植物に与えるのは素材を入れ終わってから何ヶ月か経って安定した後の物のみにする事です。
そのため、スペースがある場合は何箇所/何個か堆肥作成用の場所/容器を用意して、一つがいっぱいになったら別の物へ…その間に前の物が完熟したら植物にあげて(→堆肥スペース復活)空いた場所で新しい堆肥を…という感じで回していくのがお勧めです。

※見出し画像は生成した物なので、蓋無しのコンポストに、ある程度堆肥化された物と新規投入した物が混ざって入っている感じになってしまっていますが、初心者は蓋ありのコンポストで投入物を完全に土の中に埋め込む形の方が失敗しにくいと思います。
画像の状態は完熟ではないので、あのように固形物が残っているような物を堆肥として作物に与えると悪影響が出ます。

なお、自宅で使う堆肥の選定の際は以下を念頭に置いておくとよいかもしれません。
●牛糞&鶏糞
鳥インフルエンザH5N1リスクがあります。
ご存知の通り、鳥インフルエンザH5N1はヒトを含む哺乳類にも感染し、養鶏場の他、畜産場でも多く出ていて、北米の感染は牛関連が非常に多いです。
鳥インフルエンザH5N1は日本でも検出されていて、24年秋以降に発生した国内の鳥インフルエンザは大半がH5N1=ヒトに感染する物です。
感染が出た養鶏場の鶏は処分されていますが、鶏糞の扱いがどうなっているかは不明ですし、日本は牛の検査を全くしていません。
つまり、感染動物の糞が肥料として流通するリスクを避けられない→汚染肥料を使うと栽培時の接触感染&収穫物を特に非加熱で食べた場合の経口感染が発生しかねないので、リスクを避けたい場合は使用を控えた方が安全です。

●汚泥再生肥料
一部で注目されている下水から作った肥料ですが、下水サーベイランスが感染症の流行度合いの指標になるように、糞便には様々なウイルスが含まれています。
処理加工時に熱を加えていれば不活化している可能性もありますが、製造時の条件が不明なので、不活化せずに残っている物がある可能性もあります。
牛糞鶏糞同様、下水(人糞)加工肥料も、このウイルス蔓延時代においてリスクを気にする人は使用を控えた方が安全です。

自分に合った肥料で、楽しく栽培を。(無肥料栽培もあるにはありますが、特に初心者には、かなりきついと思います。)

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