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Emmet Cohen Trio@BLUE NOTE を聴いてきました🎹

人生初!憧れのジャズクラブ「BLUE NOTE」に行ってきました🎷

同時に推しのジャズピアニストである Emmet Cohen のライブ演奏を聴くことでき、記憶が鮮やかな内に感想メモを書き記しておきます。


初めての BLUE NOTE

言わずと知れた南青山のジャズ・クラブ "BLUE NOTE" ですが、本当にライブパフォーマンスのために作られた上質な空間という感じでした。

先日ブラッド・メルドーを聴いた時はホール会場でクラシックのライブのような形でしたが、対してBLUE NOTEのようなクラブは演者と観客の距離が近く、とても迫力がありました。本来はこういった近さがもたらす緊迫感や一体感がジャズの良さを形作っているのだと実感しました。

パフォーマンス

今までで人生で聴いたライブ演奏の中で一番興奮しました!!観客も大盛りあがりでした。

Emmet が自由に仕掛けていくのに対して、ベースとドラムの二人が乗っかっていくように進行し、掛け合いや創発感に惹かれました。三人がずっとアイコンタクトを密に取りながら「どこに行く?」と楽しく会話しているようで、ジャズの醍醐味を存分に味わうことが出来ました。ライブ感がすごい。

いわば、達人たちの音遊びを見せられているような。どうやって面白く、楽しくできるか、みたいなことをずーっとやっている感じ。上質を超えて極上。いつかはこの高みまで辿り着きたいと思わせられました。

知らない曲が多かったので、後々セットリストが出てたら確認したい。。

以下、それぞれのプレイヤーについての感想メモを🖊️

Emmet Cohen(p)

もうなんか色々凄すぎました。速度をどんどん上げたりリズムを変えてバンドを煽ったり、アプローチを次々に変えたり、上品だけどユーモアがあって非常に心地が良い。楽しそうに演奏しているのがまた良い。早いフレーズなども完璧ですが、打楽器的に扱っている感じも強く、ついでに内部奏法もやっていました。ピアノで出来ることは何でも出来ちゃう感じ。

次は何してくるんだろうというドキドキ感を観客に(そしてベースとドラムにも)与え続けてました。聴き手に期待感をもたせ続けることは、プレイヤーとしてとても重要な能力なのだろうなと。これは引き出しや持ってる展開の多さもですし、次々に音楽が湧き出てくる自身の音楽性が凄いんだろうなと思いました。こういった能力を養わないといけませんね。。

単純に技術とかでは埋まらなそうな、この人の中から楽しい音楽がどんどん生まれ出てくるみたいな感じがするんですよね。センスというとチープですが、ジャズの申し子というか、血液からスイングしてる感じ。こういう音楽性をどうにか身につけたいですね。どうやったらこの境地に到れるのだろう… 思わず体を揺らしてノリたくなってしまいました。

⬇️下記は過去にEmmetがブルーノートに出演した際の動画

Joe Farnsworth(ds)

Emmet を食わんというばかりに目立ってました。かっちりとしたスーツ姿とは対象的に、入場時には観客とハイタッチをしていくお茶目さで人気者になっていました。

60歳近いベテランプレイヤーですが、迫力あるプレーに釘付けです。ドラムソロが凄まじかったです。まさにイケオジの権化。Emmet が仕掛ける色んな遊びに、えどうすんの?みたいな表情しながら、乗っかっていく余裕みたいなものが感じられました。

スティックも何種類も使い(マレット?も使ってました)、細かく音色を変える上に、ダイナミクスの幅がとんでもない。針を落としたような弱音から、空気が割れるくらいの迫力ある音まで、その表現力とテクニックに圧倒されました。手さばきが早すぎて何してるのか、もうわからん。ジャズドラムも、ここまで華と熱気のあるプレーがあるんだと思わされました🥁

Yasushi Nakamura(b)

めちゃめちゃかっこよかった。。。会場の照明が落ちて、ベースにだけスポットが当たって、この空間の全員がベースの重く響くソロに聴き入っている状況に鳥肌が立ちました。

体を揺らしながら、感情を込めるように弾く姿も格好良い。ベースの音は渋さは色気でもあるんだよなあと認識。次に楽器始めるなら絶対にベースにします🎸

感想

もっとライブは定期的に聞きに行きたいなと思いました。

ジャズは音源だけでは魅力の半分までで、ライブの現場で行われる演奏家同士のコミュニケーションや観客・会場の空気も含めて、初めて完成するものだなと感じました。そして、その空気感からジャズという音楽への認識が更新されていくような感覚。あとは集中して新鮮に音楽を聴く体験としてライブは大切だなと。

あとは、やはりこのレベルまで近づけるように頑張りたいなとモチベーションが湧いてきました。あれだけ自由自在に音楽を操れたらどれだけ楽しいだろうと思いました。彼らは超一流たちですから、このレベルに達するのは現実的にはかなり困難な道かと思いますが、それでも憧れの場所を目指してこれからも頑張っていきたいなと!!!💪

最後に Emmet's Place でのお気に入りの動画を。