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パーティション割りに地獄の入口を見た(Arch Linux使いへの道2)

記録装置の準備ーそれはMS-DOSやWindowsの時も通ってきた道

 OSを新たにPCにインストールするならば、最初にやるべきはハードディスクやSSDのフォーマットとパーティション設定でしょう。これまでMS-DOSやWindowsで何度もやってきました!インストールメディア(USBメモリ)から立ち上げて、フォーマットコマンドをやればよいはず!楽勝!!
 最初に前回検証したISOファイルからUSBメモリーのインストールメディアを作りました。ラズパイでお世話になったRufusというアプリで。やり方はこのWEB記事がわかりやすいと思います。あとはLinuxのお作法に従えばよいだけ!・・・そう思っていた時から静かに、そして着実に地獄の入口に歩を進めていたのです・・・。

インストールメディアスタンバイ!レディー・ゴーーーー!!!

 ジャスティーーーーンとか、フェードイーーンとか、パイルダーーオーーンとか、課長オーーンとか呪文はいろいろありますが、USBメモリをThinkPadに差し込み、BIOSメニューから、念のため、公式の日本語Wikiの「ライブ環境の起動」に書かれているとおり、ThinkPadのセキュアブートをOffに設定し、ブートメディアの優先順位1位をUSBメモリにして電源を入れれば、無事にインストールメニューが表示されました。こちらのWEB記事のとおりにArch Linux install medium (x86_64, UEFI)のインストールを選べばライブ環境が始まり、仮想コンソールに root ユーザーでログインされ、Zsh のシェルプロンプトが表示されました。キーボード設定、起動モード確認、Wifi接続をし、システムクロック同期と極めて順調に作業は進みました。

fdiskでパーティション分け(領域確保・領域開放)

 お次はパーティション分けのお時間!MS-DOSではfdiskコマンドでしたが、Linuxもfdiskコマンドです。中古PCのため、既存のパーティションを消す・領域開放するところから作業はスタート。fdiskコマンドを立ち上げ、

fdisk /dev/sda

サブコマンド「d」でパーティション削除(領域開放)しました。順調順調!
 そこからパーティションサイズを決めてパーテーションの領域を確保し、各パーティションのタイプを指定する(BOOT領域とかSWAP領域とか通常使用する領域とか)のですが、こちらのWEB記事のとおりにPartition type or aliasの数字を指定しても同じ結果になりません。調べるとパーティション作成手法は2種類(MBR(旧型式)とGPT(新形式))あるらしく、参照していたWEB記事はGPT、自分はMBRに設定されていた模様。それぞれの手法でPartition type or aliasのリストが違い、同じ数字を入力してもタイプが違うのです。実はこの時点で地獄の入口に両足をガッツリ突っ込んでいたのですが、それに気づくのはもう少し先でした・・・。

そこから先は地獄・・・

 とかいうドラマが放送されているのですね。「地獄」を使ったフレーズを検索していたら見つけました。さぞかし物騒なドラマなんでしょうね。それはさておきパーティションのタイプの設定方法が見本と違いながらも、要はシステム領域とスワップ領域と通常使用の領域があればよいんだろう任せとけ!って感じでどんどん作業を進め、次はパーティションごとにフォーマットコマンドを打とうとして、ふとパーティション一覧(fdiskをオプション「-l」で実行)を確認したところ、次の画像のとおり、通常使用の領域のディスク容量が約40GBと表示されていました。そもそも自分が買ったThinkPadX13Gen1は、256GBのM2 SSDがついていたので、システム領域に1GB、スワップ領域はメモリが8GBなので16GBを確保したから、200GBほどあるはずなのに。一体なぜ合計60GBくらいなのか?最初はこの後に更なる領域確保的なコマンドを実行するのかと思いましたが、参照しているWEB記事の先を読んでもそんなことは書いていませんでした。

この謎、賢明な読者諸兄姉にはお分かりいただけるだろう

 容量が60GBくらいのものって何かあったっけ・・・?アッ!インストールメディアとしてUSBにぶっ刺しているUSBメモリがそれくらいの容量だったはず!!fdisk実行する場所指定(正確には「デバイスファイル」という模様)間違ったか?M2 SSDの指定の仕方は・・・出でよコパイロット先生!

M2 SSDのデバイスファイル解説(コパイロット先生作)

 というわけでインストール作業の序盤で、インストールメディアのパーティションを全削し、切り直しをしていた模様・・・。あれ、この先のインストールコマンドの実施でUSBメモリを読みに行ったらまずくないコレ?やっていいのかわかりませんが、この状態からUSBメモリをそっと引き抜き、WindowsPCにつなげて再度インストールメディアを作成しようとしたら、フォーマットのところで失敗してどうしても作成できません。これUSBメモリ破壊してしまった?万事休す!?
 その時「事件はWindowsPC上で起きているんじゃない!Linux上で起きてるんだ!」と心の中の大捜査線が踊ったので、ThinkPadに戻り、恐る恐るデバイスファイルを正しく記述して再度fdiskコマンドを実施しパーティションを切り直しました。

fdisk /dev/nvme0n1

 パーティションまではうまく切り直せた模様。次はフォーマットや!!パーティションタイプごとにフォーマット(正確にはファイルシステムの作成というようです)のコマンドが違うらしく、3つのパーテーションにFAT32、スワップ領域、ext4のファイルシステムをmkfsコマンド、mkswapコマンドで作成します。どうかUSBメモリにアクセスしないように・・・と祈りながらコマンドEnter!・・・ふぅ大丈夫でした。最終的にこちらのWEB記事の記載のとおり、順番に実行することができました。一応、これでArch Linuxの最低限のインストールは完了です!やったぜ!
 ちなみに天に召されたUSBメモリは、Windowsのエクスプローラーからは再フォーマットできず、スタートメニュー右クリックかーらーのー、ディスクの管理で一旦ボリュームを削除し、新しいシンプル ボリュームを割り当てることで復活できました!カドルト神様有難うございます!

今回わかったこと
・デバイスの指定は指差し確認しよう!(MS-DOS、Windowsでも常識だったはずなのに・・・)
・壊れかけのレディ・・(出来心)、USBメモリはこのWEB記事から復活できました

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