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【つながる旅行記#407】山中にあるという古墳を目指して、笠置街道をゆく…!【笠置峠古墳】

前回はわらマンモスに遭遇し、在りし日の世界に思いを馳せた。

さて、この辺りにはわらマンモス以外にどんな見どころがあるのだろう。

自転車をこぎつつ、周辺の探索を開始する。

…?
わらに乗るカラス
ツル渡来重点エリア

おや、どうやらこの辺りはツルが飛んでくる場所のようだ。

しかもその期間は10月中旬〜3月とのこと。

今は11月後半なので、もしかしたら飛来しているかも?

おっ!? 中央になにかいるぞ!?

(アオサギでした……)


さて、このまま田園地帯を南東方向に行くのもありかと思ったのだが、そうすると過去に訪れた米博物館愛媛県歴史文化博物館があった地域に行くことになる。

だがやはり行くならまだ行ったことがない場所が好ましいだろう。

南東に行くと#206で見た米博物館がある


そんなことを考えてうろうろしていると、『笠置峠古墳』と書いてある案内板を見つけた。

ふむ、古墳か。

正直ちょっと興味がある分野だ。


よくよく考えてみると、大昔の偉い人のお墓がそこら中に溢れているという日本は、なかなかにレアな国だと思う。

なにせ古墳は日本全国に『16万基』もあると言われているのだ。

どこにでもありそうな日本のコンビニの総数が『約6万店』なことを考えると、日本がいかに古墳だらけなのかがよくわかる。

古墳の大きさの違いはあれど、この数は驚異的だ。


……いやまあもちろん全ての古墳がしっかり管理されているわけではないし、一部は戦時中に畑にされたりもしているわけだが、16万基もあるならそれもやむなしである。(土地は有限だし)


よし、ラストの目的地は笠置峠古墳に決定!!

ちょうど帰り道の方向でもあるので、都合がいいし。

笠置峠古墳の位置

しかしマップを見るに、ここに来るまでに通った笠置トンネルが通っている山の中にあるんだな。

こりゃ確実に山登りな展開になると思われるが、まあ時刻も14時だし、自分は旅行時は常に登山装備だから大丈夫だろう。

では古墳目指してGO!!

なかなかにきつい坂ではあるが、どうにか登っていく。

相変わらず旅行すると坂を登ってばかりだ。

ハァ……! ハァ……!!


完全に力尽きたので、もう自転車を押している。

こんな調子で果たして古墳まで行けるのだろうか?

ありがたいことに道は舗装されているので、今はまだどうにかなっているが……。

ヒィ……ヒィ……!

おぉ……!

なんだかめちゃくちゃ眺めが良いスポットに辿り着いたぞ!!

もしかしてここは穴場なのでは……!?

わらマンモスも見える

しかしこうして列車と見比べると、わらマンモスの大きさがよくわかる。

……というかあんな場所に線路が通っているということは、自分はわらマンモスに遭遇する機会が今までに何度かあったはずなのでは?

いやしかし本気で見た覚えがないので、当時は逆側の席に座っていたか、他のことをしていて見逃したのか……?

公共交通機関での移動中に動画や本にかまけていると、車窓から見えるレアな物体を見逃す可能性があるんだなと少し反省である。

今後は移動中の景色もチェックしておかないとだな。


さて、どうやらここから本格的な山道が始まるようだ。

そして自転車をどうするかという問題も出てきたわけだが、『笠置街道』というくらいだから登山道のような狭さにはならないと信じて、このまま押していくことにする。

(こんなところに相棒を放置したくもないし)

(た、タイヤが土に取られて重い……!)

山道と小径車の相性は最悪なことを実感するが、頑張って押していく。

水飲み場
清水地蔵

……いやしかし、完全に色々出てきそうな山道だな。

ここがクマのいない愛媛県であることに心から感謝である。

この辺りの植生は植林したスギとヒノキばかりなので、餌的な意味でクマが住む余地がないのだろう。

とはいえ、この峠はクマの被害はなくとも『もののけや追い剥ぎが出た』という逸話は残っているそうだ。

もののけはともかくとして、追い剥ぎは現代でも怖い。

やはり本当に恐ろしいのは動物よりも人間なのかも……!?

そんなわけで、ひたすらに山道を登っていく自分なのだった。

果たして古墳には無事に辿り着けるのか。


次回へ続く……!


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