見出し画像

米子の逆襲……街中で遭難しかけた(鳥取・島根1.3日のスタバ旅③)

↑前回の記事はこちら。
鳥取・島根のスタバを目指す旅の2日目。
金曜の夕方から土曜にかけての、実質1泊1.3日分の旅。
ていうか、もう1日目で松江と米子のスタバに行ったから、旅の目的果たしちゃったじゃん!

ということで、2日目はゆったり観光です。
天気予報は1日雨or曇りの予報なので、あまり無理せず、ゆっくりとマイペースで心のゆとりある旅をしたいと思っています。(死亡フラグ)

朝はゆっくり8時頃に起床。
自分としては、かなり遅い起床です。
昨日の夜、歩きまくったからね。
ゆっくり休ませていただきました。
東横イン最上階から見る景色は、曇りながらも雨は降っていなそうな天気。
良いね、良いねぇ。
天気予報で1日雨を覚悟していたので、曇りだと得した気分。

部屋から見た景色。雨も降ってないし、のんびり観光しようかな(死亡フラグ)

東横インの無料朝食に向かいます。
1階の朝食会場へ。
毎度、東横インさんには感謝です。
このホテル朝食ビュッフェ込みで宿泊費5800円ほどですから。
ありえないだろ。
どういう仕組みなんだ。
他のホテルは朝食ビュッフェだけで2000円以上普通にするぞ。
どうなってるんだ。
世界的に物価高の今、東横インは世界を救うために、どんどん海外進出するべきだ。
任天堂やトヨタみたいになれるんじゃないの?
日本の希望の星・東横イン。
まさしくJAPAN PRIDE。(いやそれ違うとこ)

これ無料

朝食ビュッフェを食べ終わり、部屋に戻る。
ゆっくり身支度を整えて、チェックアウト時間のすこし前、9時半頃にホテルを発つ。
今回もありがとうございました。

外に出ると、すこし雨が降っていた。
うーん、雨。やだね。
でも、小雨だ。
時おり降ったり止んだり、そんな雨。
なんなら傘ささなくても良いぐらい。
これぐらいなら行けるかな。

米子駅前のメインストリート(多分)

米子のスタバには昨夜のうちに行っておいたので、今日は米子城跡に行ってみようと思います。
駅から、これまたすこし歩くんですけど、米子の街を見渡せる山に作られた米子城の跡があるんですよ。
徒歩でも登れるようなので、行ってみようかと。
あまりよく調べてないんですけどね。
今は市民の憩いの公園みたいなものでしょう。多分。

米子城跡まで340mだってさ、めっちゃ近いじゃん、余裕じゃん、すぐ戻ってこれるね(死亡フラグ)

米子城に向かって歩いていく。
交差点を山のほうに向かっていく道に進んだ。
Googleマップを見た感じ、多分こっちだろう。
ANAクラウンプラザホテルの前を通り過ぎ、城の南側から入ることにした。
入口、よくわからないけど、そのうち見えてくるだろう。
経験則上、わかるのよ。
俺、旅の達人だから。

あんまり歩いてる人いないけど

「中海側登城口」という案内が出てきた。
中海側、ということは違う登城口もあるんだろうね。
まぁ、入る方向が違うだけで、大した違いはないだろう。
中海側登城口から、登城開始だ。

ここが登城口のスタートのようだ。車は入れないようになってた

天気が悪いからか、誰もいない。
トレイルランニングみたいな格好した爺さんと一人すれ違っただけだ。
トレイルランニングだなんて、大袈裟だな。
街のシンボルの城郭公園だろ?
ちょっと小高い丘に築かれた、市民に愛される……

 酷道みたいだね

なんだか、すこし暗いな。
天気が悪いとはいえ。
木が鬱蒼と生い茂っているから、空の明るさも届かない。
でも、木々が雨も防いでくれているから、傘をささなくても大丈夫になった。
いいね。
雰囲気出てるよ。
山城って感じ。
兵どもが夢の跡。

異世界と現世の境界線のよう

人も誰もいないし、本当に合っているのか不安になるが、さらに奥へと進むと、「本丸跡中海展望所」を示す看板があった。
大丈夫、合ってるみたい。
中海側登城口の矢印に従い、さらに進む。

こちらだそうです

え!
この道?
こんな獣道みたいなところ通るの?

道、なくない?

市民に愛される城郭公園なのに。
米子市民、たくましすぎる。
やっぱ都会っ子は軟弱でいかんね。
こんなことじゃ米子市民に笑われる。
米子市民は子どもの頃から、この道を通って城へ登ってるんだ。
虫が怖いけど、そんなこと言ってらんない。
意識低い系軟弱旅人の意地を見せちゃるけんね。
なめたらあかんぜよ。
僕はさらに進み始めた。

横幅狭すぎる

うぅ、なんだこの道は……
狭いし、怖いし、帰りたい……
虫はバンバン飛んでくるし。
スズメバチとかマダニとかいないだろうね?
ただ街のシンボルの城郭公園を見に来ただけなのに、なんでこんなことになってるんだ……
僕はどこで進むべき道を間違えたのでしょう。

何年前からあるんでしょうか

しかし、頂上を示す看板が時おり出てくるから、いつかは辿り着けるはず。
でも、帰りもこの道を降りる勇気はないよ。
昨日のスタバの道といい、米子はレベルが高すぎる。

米子市観光課御中 せめて、あと何メートルなのか書いてあったら嬉しいです

遭難してしまいそうな山道だ。
米子城跡で遭難したら、Yahooニュースに載っちゃう。
そして、世界中から叩かれてしまうんだ。
怖い世の中。
絶対に遭難はできない。
僕は怯える心を封じ込めて、ただひたすらに頂上を目指して登り続ける。

空が近くなってきたみたいだから、まもなく頂上かな……

ようやく石垣のようなものが見えてきた。
天守台か?
山頂は近い。
汗だくです。
今、飲み物持ってないんですよね。
今日はまだ大丈夫そうだけど、真夏はマジで熱中症で死ぬかもしれません。
みなさん、米子城に行く際は、飲料水を必ずお持ちください。

ようやく石垣のようなものが

ついに開けた場所に着きました。
山頂の本丸と思われる場所。
良かった。
帰りのことを考えると辛いですが、まずは終わりが見えただけでもホッとします。

着いたっぽい!

天守台と思われる石垣の上へ。
なんだこれ、めちゃくちゃ眺めが良い!
曇ってるけど、晴れてたら絶景だろうな。
曇ってても十分にすごいです。
これは良い!
米子、最高!

山頂の天守台に到着

美しき中海に、遠くには日本海も見渡せます。
多分ですが、日本海見えてます。かね?
Googleマップと照らし合わせながら確認すると、たぶん見えてると思います。
違ってたらすみません。

曇ってるけど、街は一望できる

米子鬼太郎空港も、見えてるっぽいです。
曇りなので、よくわかりませんが。
とにかく米子の街が見渡せて、ここは本当にすごいです。

あっちに米子鬼太郎空港があるようです

そして、山頂には他の観光客も数人。
みんなあの登山道通ってきたのかな?
その割には、みんな涼しげで余裕ありそうな顔してるけど。(どういう顔だよ)

天守台がめっちゃかっこいいのよね

あれ、これひょっとして、別のルートあった?
僕が単にきついルートを選択してしまっただけみたいです。
なんだ。
どおりで、やけにきつい道だと思ったよ。
帰りはあの道を通らなくて良いと考えただけで、だいぶ気持ちが楽になりました。

立派な天守台と、そこから展望できる米子市内を思う存分に堪能したので、そろそろ下山することにする。
ここは登りきれば、かなり素晴らしい場所だ。
満足です。
メインの登り口らしきほうには、石段があるので、そこから下りていく。
ここも険しいっちゃ険しいけど、鬱蒼と生い茂る草木が行く手を阻むほどではない。
やはり、こっちから上り下りするのがオススメです。
なんていったら良いのか……二の丸・三の丸のほうからですね。

どう見ても、こっちが推奨ルート

無事に城を脱し、また米子駅のほうに戻ります。

地図があった。常人はこの赤いルートから行こう。僕は国道9号のほうから行ってしまいました。

雨は降っていないので、傘をささずに、そのまま歩いて駅の方に向かう。
途中、イオンがあった。
そういえば、飲み水を持っていないんだった。
イオンがあるなら、ここで安く調達しよう。
ということで、ノンカフェインのとうもろこし茶を購入。
70円ぐらいだった。助かる。

旅先の見知らぬ土地でも安心できる拠り所、それがイオン

イオンの休憩スペースで、とうもろこし茶を飲みながら、この後の予定を考える。
どうしようかな。
帰りの便は今夜19時。
松江に行くか、出雲に行くか。
松江は以前2回行ったことがあるので、今回は出雲にしようかな。
電車の時間を調べてみると、ちょうど20分後ぐらいに「特急やくも」が米子駅から出発するようなので、それに乗って一気に出雲まで行ってしまうことにした。

米子駅に帰着

イオンから米子駅まではすぐそこ。
駅に到着して、まずは券売機で乗車券と特急券を購入。
特急やくもの座席をGET。
それから、駅のお土産屋さんで、「大風呂敷」という名前のおやつを購入。
そして、セブンイレブンでホットコーヒーも手に入れる。
特急列車で楽しむ地元のおみやげと、それに合うコーヒー。
いいね、旅してるねぇ。

そして米子駅の改札を通る。
紙の特急券を改札に通すワクワク感。
たまりませんね。
ホームに下りる。
コナン列車があって感動する。
昨日は鬼太郎、今日はコナン。
鳥取が誇る二大著名人のラッピング列車を見られて、うれしい限りです。

コナンとか安室さんとか

すこしすると、特急やくもがやって来たので乗車する。
人は、そこそこ乗っているようだが、隣は空席。
出雲までゆったりと50分ほどの列車旅です。

特急やくも入線

おやつにさっき買った「大風呂敷」を食べる。
大風呂敷ってなんだよ、って思いますよね。
説明が遅くなってすみません。
これはその、アレです。
信玄餅みたいなやつです。
信玄餅は黒蜜で食べるやつですが、この大風呂敷は「梨みつ」で食べるやつです。

特急の旅っぽくて良い

梨みつ、って何!?
鳥取は二十世紀梨が有名だから、そこから来てるんですかね。
信玄餅も美味しいけど、この大風呂敷も美味い。
梨みつなんてものがあるんだなぁ。
世の中、まだまだ知らないことがたくさんです。
旅をしていると、こういう学習ができます。
餅と、きな粉と、梨みつと…そして温かいコーヒーが奏でるハーモニー。
口の中で調和する、新しい出会い。
まだ、ここにない、出会い。
リクルートみたいです。

梨みつ、っていう新たな出会い

車窓から宍道湖を眺めながら列車は疾走。

宍道湖

定刻どおり12:17に出雲市駅に到着。
着いた、出雲!
いや、昨日降り立ったところに戻ってきただけなんだけどさ。

出雲といえば割子そば。
お昼の時間でお腹がすいたので、とりあえず割子そばを食べに向かう。
駅前に「奥出雲そば処 一福」というお店があった。

駅からすぐです

一福ちゃん。
この一福ちゃんに入ろう。
ちょうど良い時間だったので、何人か待っている人がいた。
店頭にEPARKの発券機があって、それで順番待ちの受付ができる。
良いよね、EPARK。ありがてぇ。
割とすぐ呼ばれる。一人だしね。
カウンター席に着席。

三宝割子、という蕎麦のメニューを頼んだ。
卵黄、とろろ、山菜・おろしの3つの蕎麦がセットになったやつだ。
めちゃ美味かった。
蕎麦って、やっぱり美味いよねー。
上品な香りと、そばつゆの甘み。
食べるだけで体が浄化されていくような感覚。

おいしい蕎麦は幸せを運ぶ

まず薬味を入れ、卵黄とそばつゆを良い具合に混ぜる。
はい、美味しい。
次に、そばつゆを、とろろの蕎麦の器に移す。
残った卵黄も良い具合にとろろと融合する。
はい、美味しい。
最後に山菜とおろしの蕎麦へ。
自然のめぐみ。
噛むと山菜の甘みが溶け出してくる感じ。
はい、美味しい。
仕上げに蕎麦湯。
これが最強なんだ。
蕎麦湯のために生きてる。
蕎麦湯ソフトクリームとか出したら売れるんじゃないの?
蕎麦湯フラペチーノとかどうですかね?
抹茶やほうじ茶があるんだから、蕎麦湯だって行けるはず。
スターバックスの商品開発部のみなさま、ご連絡お待ちしてます。

出雲の割子そばを堪能し、大満足。
一福ちゃん、ありがとう。

つづく。

いいなと思ったら応援しよう!