就活が終わり、シェアハウス生活を始めました【26卒慶大生 雄飛 #13】
こんにちは、26卒の雄飛です。
もう3月中旬です。4月に社会人になります。
大学卒業直前ですが、実感はありません。
というのも私は、
2024年の10月に就活を終え、入社する会社でインターンを始めました。卒業単位も揃っていたので、2025年の9月からは、週5フルタイム勤務をしています。
同期より半年早く社会人生活をスタートした感じです。
そんな私はフルタイム勤務開始に合わせ「シェアハウスに住む」決断をしました。
それも半年経ったので、雑感を記してみました。
シェアハウスに住むという選択
快適な実家を出る
私の実家は都内で、職場にも30分圏内の距離にあります。一人暮らしを始める必要はありません。
しかし私は、シェアハウスで一人暮らしをすることに決めました。
どうしてそうしたの?と聞かれれば、それが自分にとってレバレッジの効かせた「戦略的な投資行動」と考えたからです。
人生設計からの逆算
私は人生100年でマイルストーンを設定しています。その中で、サラリーマンとしてのキャリア目標は以下を掲げています。
・22歳:入社まで(2026年3月)に第二新卒レベルの素地を身に付ける※SPEC標準
・24歳:社会人2年目(2028年3月)に業界の専門性を身に付け、定量的な成果を出す(再現性を説明できる形で)
・26歳:社会人4年目(2030年3月)に周辺分野への造詣を深め、横断的な価値発揮に挑戦する
・30歳:社会人8年目(2034年3月)に産業の仕組み自体を刷新するような仕事をしている
目標に対して愚直に目の前のことを頑張るのはもちろんの事ですが、自らの置かれる環境にこだわるのも大事だと思いました。
そこで私は就活の経験から、目上の方と接する中での気付きが価値を持つことを知っていたので、交流を図る事の出来るシェアハウスに住まいを移すことを決めました。
実家の経済的合理性は横に、キャリアを築く上でより良い環境を選好したのです。
「人を選びすぎる」癖を矯正したい
私が日常で意識し続けている自身の課題意識は、愛嬌・チャームです。
前回の記事でも触れましたが、SPEC学長や勤め先の社長からもご指摘いただいております。
私は内向的な人間です。そんな自身の性格がシェアハウスに住む邪魔をしなかったのか。
これまでの私は、無意識に「好影響を及ぼし合える位相の近い人」で人間関係を固めてきました。
しかし今後のキャリアでは、その「人を選びすぎる」癖が成長の障壁になると懸念しております。
そんな自身の癖の矯正に繋ぐべく
・バックグラウンドの異なる他者と
・半強制的にでも同じ空間を共有
することで「自分の正しさ」が通じない場で自己変容が促されるのではないか。
そんな期待感をシェアハウスに見いだしました。
住み始めてみての気付き
「共通言語」の違いに戸惑う
実際にシェアハウスに住み始めて直面したのは、想像以上にみな違うという事でした。世代も20~50代、職業も多種多様、住もうと思った動機も様々。
すべてが異なる住人たちとの間に「共通言語」となり得る話題といえば、
・あそこのパン屋が上手い
・住人Aの恋愛がうまくいってないらしい
・芸能人Bが最近結婚したらしい
などといった世間話でした。
ある住人がこんな会話を「実家のような安心感」という風に表現していたが、私は居心地悪くて仕方なかったです。
目標を持ち、仕事に熱中する人々と交流を深め、高めあうことを想像してシェアハウスに入居した私は、総スカンを食らった気分になりました。
内省時間がとりにくい
キッチンやダイニングスペースが共有エリアとなっているので、基本は居合わせた人との会話が発生します。食事で退屈しないのはよかったですが、そのぶん一人で考え込む時間が取れなくなってしまったことを実感しました。
住人から学んだこと
とはいえ学びはありました。シェアハウスの住人の皆さんは私よりも長く社会を生き抜いてきているからこそ、百人百様の処世術が伺えました。
中でも私が参考に取り入れさせてもらってるのは、人の発言に対して必ず
「え、わかる~~~」
と間髪入れずに必ず同意を挟む人です。
この人の存在により周りの空気が緩み、発言のしやすい空気が生まれていると感じました。早速私は、仕事や私生活でも取り入れ、人間関係が円滑に進むようになったなと感じます。
「地球人」でなく、「漂流してきた宇宙人」として
全世界から好かれる必要はない
急ですが、これが私がシェアハウスに住んでの一番の学びになります。
私がこれまで羨んできた人は、沢山の人に好かれるような人間でした。
私はこれを「地球人代表」と呼称しています。
最たる例は市民のヒーロー「スパイダーマン」でしょうか。

私もそのようになりたいと思い、万人と調和し、愛嬌をふりまくことを目指していた時期もありましたが、シェアハウスでの生活で万人から好かれることを目指すのは難しいと結論付けました。
決してネガティブな意味はなく、タイプが違うという話です。
「地球人代表」から一目置かれる存在へ
私が目指すべきは、万人に好かれることではなく、社会を動かす「地球人代表」たちから「お前にしかできない仕事がある」と一目置かれる存在になることです。
「世界の繁栄」という人類共通のパズルがある中で、自分は恐らくはまりやすいピースではない。
しかし自分が最も鋭く「刺さる」ような場所はどこにあるのか。そのポジショニングを特定する事こそが、私の真の戦略目標となりました。
自分の「刺さる場所」を戦略的に選ぶ
こんな言葉があります。
「優秀な人はどこにいっても通用する」
しかし、この文脈での優秀な人はパズルだと「はまりやすい丸いピース」でしょう。もしかすると私が言う「地球人代表」かもしれません。
しかし、それとは違って自分は「鋭利ではまりにくいピース」だと位置付ける人もいるでしょう。私自身もそう思ってます。
社会から評価される人になろうと自分を安易に変えるのではなく、「ここでこそ自分の価値が最大化される」という場所を自らの意志でつかみ取る。
私がシェアハウスという小さな社会で感じたのは、自身が社会のどのレイヤーで、どのような影響力を発揮すべきかを教えてくれる貴重なシミュレーション場所となったように振り返ります。
「正解」なんて最初から存在しない
例えば就職先。数多の会社がある中で自分にぴったりハマる会社を探そうなんて考えてはいませんでしょうか。
さいごに
自分の居場所に悩む人へ
「自分がどこに身を置くべきか」という悩みは裏を返せば、「周りが自分を定義してくれる」という期待の裏返しです。
しかしどこに就職しても、どこに住んでも、そこが最初から「正解」であることはありません。大切なのは、自分で場を選び、文句を言わずに目の前のことに向き合い、自分を磨き、そこを選んだことを「正解」にするための執念を持ち続ける事だと思います。
違和感は固執しすぎず、放置しすぎず
もしあなたが、周囲との馴染めなさに孤独を感じているなら、その違和感を大切にしてください。それは君が「地球人代表」ではない、特別な役割を発揮できるポテンシャルかもしれません。
混ざり合えないことを嘆くのではなく、その歪みを利用して自分の「刺さるポイント」を研ぎ澄ませていくことが生存戦略だと思います。
頭で見つけられるものはあるのか
理想のポジションは、頭で考えて見つかるものではありません。よく考えられる人は理想状態を模索し、逆引きで「3年後にはこうなる」、「1年後にはこうなる」、「だから今こういう目標になりそうだ」と小利口に考えてしまいます。
しかしご存じの通り、現実とは未知数で遠い未来はおろか、1年後の自分も想像できない事でしょう。私たちが頭を使うべきなのは、そんな不確定な要素ではないはずです。
目の前の1センチを積み上げた先に
「目の前の1センチ」とは、周りにいる人を喜ばせたり、驚かせたりする事です。
仕事疲れのリーマンが多いシェアハウス内で、明るい挨拶をしてみる
仕事で頼まれたこと以上のタスクもこなしてみる
など、相手の期待を「1センチでも超える」行動を心掛けることにします。
そうした「目の前の1センチ」を積み上げ続けるプロセスの中、自分が社会に良い影響をもたらしているのかが、少しずつ見えてきます。人は社会的な生き物で、周りからの評判や評価がその人を形作るから。
自分は何者なのか。何者として振る舞うか、自らの意志で今この瞬間に周りに出来ることはないかを探し、実践しましょう。
すると自ずと道は開いてゆくことでしょう。
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この記事を書いた人
雄飛
仕組み屋として
社会をより良く
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