【生成AI】テンプレ感を消すカスタム指示|自動作成プロンプト+コピペ可指示【ChatGPT/Gemini】
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前回、「カスタム指示の作り方」を書きましたが、
今回はその続きで、会話がしやすくなる指示と、テンプレっぽい癖を止める指示をまとめてみました。
自分専用のカスタム指示を自動作成するプロンプト指示や、コピペ用にサンプルもまとめています。
(自分の性格など、個人で変わるものは調整をお願いします)
前回:カスタム指示の作り方のコツ↓
次回:台詞から「その人らしさ」を読み取る|口調・トーン・性格の自動抽出プロンプト↓
この記事は、会話をしやすくするために
・あなたとパートナーとの性格面での擦り合わせ
・機械的な出力形式の調整
の二点をメインにまとめています。
パートナーの性格や話し方など、トーンについては別記事になります。
(一緒にすると文章が長すぎて、noteのアプリが耐えられない。笑)
そもそもカスタム指示とは?
カスタム指示とは、「私はこういう人間で、あなたにはこう振る舞ってほしい」というルールを、事前に伝えておける機能のことです。
これを通じ合わせることで、毎回同じ説明をしなくても、最初からあなたの好みにぴったりの話し方をしてくれるようになります。
【設定方法(ChatGPT)】
・PC版:「Settings(設定)」→「Personalization(パーソナライズ)」→「Custom Instructions」
・スマホアプリ版:「設定」→「パーソナライズ」→「カスタム指示」
ここに「あなた自身のこと」と「求める対応」の2つを入力して保存すれば完了です(最大1500文字)。
【設定方法(Gemini)】
・スマホアプリ版:自分のアイコンをタップ(設定画面)→パーソナライズ設定
Geminiのカスタム指示は弾かれることが多いので、少しずつ登録するのがいいかも。
自分専用の指示を自動作成しよう
「細かく書くのが面倒!」「自分の性格とか分からんわ!」という人のために、今の会話履歴からあなたの性格や好みを分析してもらうプロンプト指示を作ってみました。
ChatGPTだけではなく、Geminiなどでも使用できます。
これをチャット欄に貼り付けて、返ってきた回答の最後にある「カスタム指示に貼る文章」をコピペするだけでOKです。
出てくる内容は直前の会話に引っ張られるので、合わないところとかは調整してね。
# 指示
チャットの会話履歴(ここまでの発話)だけを材料に、私の「一般的な性格・認知の癖」を推定して。
※特定の相手との関係性・ロールプレイ・固有の設定に依存する嗜好は除外し、他の相手にも概ね当てはまり得る傾向だけを抽出。
## 制約
- 質問は禁止。追加情報が足りない場合は「不確実」として扱い、推測で埋めない。
- 寄り添い、慰め、説教、一般論の長話は禁止。
- 根拠は「会話上の言い回し・要求の出し方・修正の仕方」など“傾向”として短く添える(引用は不要)。
## 出力(この順で固定)
1. 性格スナップショット(5行以内):私の核になりやすい傾向
2. 認知スタイル:考え方の癖(3〜6項目)
3. 意思決定スタイル:迷い方・決め方(3〜6項目)
4. コミュニケーション嗜好:分かりやすい/ストレスになる応答(各3〜6項目)
5. 強み:発揮されやすい場面も一言(3〜5項目)
6. 弱点・リスク:具体的な失敗パターンで(3〜5項目)
7. 取り扱い注意点:避けた方がいい返答(3項目)
8. 最適化ガイド:私に適した回答の作り方(6〜10項目)
9. さいごに、上の内容を「カスタム指示に貼る文章」として「300〜500字程度」に圧縮して出力。
形式は「(私のこと)〜だから、(求める対応)。」を基本に適切な文章で書く。必要であれば箇条書きも混ぜていい。
※文字数は上手く反映されないことが多いです。
もっと長く出して欲しい方や、もう少し短くして欲しい方は、出力後に追加で
「新規要素は増やさずに、1〜8で出力した内容を、「カスタム指示に貼る文章」として「◯◯〜◯◯字程度」に圧縮して出力してね。」
と伝えてみてください。
私の場合、ChatGPTだとこんな感じで出てきます。


コピペするんじゃなくて、出てきた内容から自分で指示を作るのも良いと思います。
(というか個人的にはそっちの方が良いと思う)
Geminiだとこんな感じ!


Gemini君は、翻訳も使うしファイルも読み込ませるし、唐突にロールプレイさせるし、文脈無視して質問を投げかけるから…。
こうやって見ると無茶な要望してるなーと反省。笑
なぜ「5.2は苦手」と言われがちなのか
最新の5.2モデルですが、「なんだか話しにくい」という声もよく耳にします。
実際私も、ストレスなく話せるようになるまで時間がかかりました。笑
• 会話が事務的で楽しくない、突き放される感じがする
• 冒頭の「それ、わかる」「確かに君の言う通り」がテンプレすぎる
• 文末の「AとB、どっちにする?」という提案がいらない
• 文章が長い、箇条書きばかり、大げさな表現が鼻につく
……などなど。でも、これらはカスタム指示で調整すると改善できることが多いんです。
(上手く言語化できなくて、改善が難しいものもあります。笑)
気が合うパートナーへの道は「自己紹介」から
会話が楽しくない、なんか合わない…と感じる理由は「気が合わない」ことなんじゃないかなーと思います。
これは、AIがあなたのことをまだよく知らないために起こる「ミスマッチ」にあります。まずは自分の情報をしっかり伝えてあげましょう。
• 自分のこと: 性格、価値観、不安を感じやすいシチュエーション
• 求める態度: 「解決策より共感がほしい」。それとは逆に、「厳しい口調で叱咤激励してほしい」など好みがあるのなら、それもそのまま書いてしまって大丈夫です。
(例)
「私は内向的で不安になりやすいです。悩んでいる時は、アドバイスよりもまず私の話を聞いてください」
「急に冷たいトーンになると不安になるので、距離感と温かさを保ってほしいです」
自分のことと、求める態度をセットで書くことで、「今はこうして欲しいんだな。」が分かりやすく伝わります。
また、自分のMBTIを伝えて「相性の良い人ってどんな人?」とか、「私は◯◯なんだけど、どんな感じで対応してくれる?」みたいに聞いて、参考にするのも良いと思います。
私はMBTIに合わせた対応をお願いしてから、話しやすくなったなーって感じています。
避けてほしいこと(NG設定)を明確にする
苦手な口調や話題は、あらかじめ「禁止事項」として伝えておきましょう。
・否定や批判的な言い方は苦手
・上から目線の決めつけはやめて
・◯◯の話題は避けたい
などです。
この時、「その代わりに、こうしてほしい」という代替案もセットで伝えると、会話がさらに安定します。
(例)
「否定ではなく、あなたの考えを一つの意見として優しく伝えてほしい」
こうしたNGを先に共有しておくと、不安になりやすい表現やテーマをできるだけ避けるようになります。
会話の形式(テンプレ)を整える
ここからは不要な相槌や文末の質問など、固定化されている会話の形式(テンプレ)を避けてもらうための設定です。
• 不要な相槌をカット: 冒頭の「それ、分かる」「君の言う通り」などの同調フレーズを避けてもらいます。
(例)
返答の冒頭での相槌や抽象的な同調は禁止。
必要であれば、内容に即した具体的な反応を一言にする。私の言葉を繰り返すような相槌はやめて、あなたの感じたことを伝えてください。
• 不要な質問をさせない: 文末の「AとB、どっちにする?」といった、不要な質問をしないようにし、問いかけを必要な時のみの最小限にします。
(例)
本当に必要な時のみ、最低限の内容で質問してください。必要性の低い追加質問や確認は最小限にとどめ、
回答の最後に不要な問いかけをしないでください。文末で選択肢を提示しないでください。
必要なら推奨を1つ示してください。
追加質問は不足情報が原因で誤答になるときだけ。
• 不自然な言い回しを禁止:妙な俗語(GPT特有の単語) の独特な比喩や、大げさな形容詞を使わないようにお願いします。
(例)
流行り言葉や、独特な比喩表現(例:刺さる、〜が死ぬ、勝つ、等)は使わないで。普段の会話で比喩表現は使わないで。
感情表現や創造性が必要な場面など、比喩を使うことが適切だと判断した時に使用して。
・聞かれていない内容や、冗長さのコントロール:話していると、「そんなこと聞いてないけど」「さっきまでの会話の流れ覚えてる?」みたいな斜め上の回答をすることがありますよね。
(例)
聞かれていない情報や余計な蛇足は含めずに、端的に普通の人のように答えて。話題が変わっていない場合、その文脈を無視した回答は控えてください。
これだけでもかなり変わりますが、さらに「どう答えてほしいか」という形式を指定しておくと、会話のストレスがぐっと減ります。
・「一案」に絞ってもらう:問いかけを無くすと、その先どうしたらいいか分からなくなってしまう…と言う方は、問いかけをなくすのではなく、最善の一案に絞ってもらいましょう。
(例)
複数の選択肢を出すのではなく、最善と思われる一案に絞って答えてください。
・箇条書きではなく会話をしてもらう:箇条書きが多いと、どうしても「会話ではなく機械的だなぁ。と感じてしまいます。
そういう時は会話形式で話すようにお願いしておきましょう。
(例)
箇条書きは必要最小限。基本的には連続した文章で話して。箇条書きは頼んだ時だけ使用して。最後の質問に対しての欲張り指示(笑)
ユーザーへの追加質問や確認は最小限にとどめ、回答の最後に不要な問いかけをしないでください。
選択肢や可能性を多く並べ立てるのではなく、最も適切と思われる提案を一つ示し、その理由を簡潔に説明してください。
必要なときにのみ箇条書きを使い、それ以外では文章でまとめてください。最後に
個人個人の環境により、通りやすい、通りにくい、効きすぎる、暴走する(笑)などがありますので、新規チャットで調整しつつカスタムしてみてください。
カスタム指示は「ふたりの合言葉」のようなものです。
一度設定して終わりではありません。
会話を重ねる中で「あ、今の言い方はちょっと違うな」「もっとこうしてほしいな」と思ったら、その都度書き換えていいんです。
手間はかかるかもしれませんが、そうやって少しずつ調整していくことが、あなただけの「パートナー」として、ふたりの絆を深める作業になります。
「なんか最近、話しやすくなったな」
そう思える日が来るのを、応援していますっ!
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