サンシャイン・ウインド・オーケストラ合奏練習
先月に引き続き、豊島区で活動されている吹奏楽団「サンシャイン・ウインド・オーケストラ」の合奏練習にお伺いしました!
昨日の合奏練習は東京音楽大学吹奏楽アカデミー講師の荻原明先生にご指導頂きました。定演のメイン曲1曲のみ。「フレーズがどこに向かっているかを考えながら」「バンド全体としてのffを考えてアンサンブルを」等、音楽的な視点から丁寧で根拠のあるアドバイスを頂きました。ありがとうございました。 pic.twitter.com/Yi7dsq19v8
— サンシャイン・ウインド・オーケストラ (@ike_sunshine) August 24, 2025
先月の様子はこちらのブログに書きました。よろしければこちらもぜひ。
現在は2月の定期演奏会に向けて練習を進めております。
今回は練習時間全てを使ってバレエの名作、ドリーブ作曲「シルヴィア」組曲の合奏をしました。
今回は音楽の持つ自然な緩急を体験する合奏をしました
音楽を演奏する上でテンポを一定にキープする力は大切なのですが、それに縛られすぎて、呼吸やフレーズ、アゴーギク(緩急)の存在を忘れたり否定してしまうことが多々あります。
吹奏楽部などでメトロノームを大音量で鳴らしっぱなしにし、ロングトーンなどの基礎練習を長時間、毎日毎回していたり、ましてや楽曲を演奏する際にもメトロノームを鳴らしてそこに「はめ込む」ような練習をしてしまうのは、精巧な人形を作っているかのようです。形だけリアルなものを追求し続けていても、そこに心、感情、動きは生まれません。
曖昧なテンポ感で演奏するのは良くありませんが、音楽は呼吸をするし、感情で揺れ動くし、そして今回取り上げたバレエ音楽や、ワルツのような舞曲など人間の体の動きと密接な関係を持つ音楽は、理由のある緩急が存在します。
要するに楽譜に書いてなくても前に進む力が強くなる場面もあるし、フレーズが切り替わる部分には大胆なテンポの緩みがあったほうがしっくりくる場面があるわけです。バレエや舞曲に限らず、どのような音楽でもそうしたアゴーギクの機能を持っていますが、それを実際の演奏にどの程度反映させるかは作品、場面、作曲者の意図、演奏者の考えなどによって変わります。
今回の合奏練習では、「テンポは一定であるべき」というストッパーを解除し、「シルヴィア組曲」それぞれの作品の持つ性質を大胆に表現することを心がけてみました。
もちろん、本番の指揮者さんの演奏表現の設計図が最終的な演奏になるべきなので、「今回の練習に関しては、この作品、この場面はこんな性質を持っていて、こんな表現もできるのだ、ということを知ってもらうためにやっています」とお伝えして実施しました。
サンシャインさんにお伺いするのは、常任指揮者の方などが指導にいらっしゃれない時の代打なので、次またお声をかけてくださるかわかりませんが、もしタイミングが合いましたらぜひお願いします!今回もありがとうございました!
部活指導、楽団のレッスン承ります
ツキイチレッスンのお話が多いので、個人レッスンしかやっていないように見えるかもしれませんが、吹奏楽団やオーケストラの部活や一般団体のパートレッスン、セクションレッスン、合奏練習、室内楽レッスンなどのご依頼も承っております。
詳しくはこちらのオフィシャルページをご覧ください!ページ最下部にフォームもございますので、ご依頼やご質問などお気軽にお送りください。
また、呼吸の講習会やアンサンブルの基礎を学ぶ講習会などもできますのでこちらもぜひ!
詳細はこちら。
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荻原明(おぎわらあきら)
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