「食べることは生きること」か。またもこうして「#欠落の当然」か。枝元なおみが二月で力尽きましたか。享年69。なので写経ノートから『なにたべた?』を幾つか引いて追悼してみる。
またもこうして「欠落の当然」か。枝元なおみが二月で力尽きましたか。
享年69か。
認定NPO法人ビッグイシュー基金 共同代表、は2019年から
なっていたのね。
https://croissant-online.jp/life/236894/
最晩年のインタビューはクロワッサンオンラインに掲載されていると。
まあ印象としてはトキオのサブカル文化を支えてた無国籍料理の料理人が文化人化して料理研究家になった人、って
イメージなんだけどね。
よく言われる無国籍料理の店は中野区にあった「カルマ」
って店かな。
その後「きょうの料理」界隈に行って阿部なをさんに師事したのも大きかったような。
2月27日に逝去し、葬儀等を済ませて3月12日の公表になった
、と。
『なにたべた?』の写経ノートは結構サックリと出てきた。
私が読んだのは中公文庫ではなく、マガジンハウス版で。
こっちでも伊藤比呂美を揃えて「梅とろろにゅうめん」の
話してるのか。
二日酔いのときによく登場するのが梅とろろにゅうめん。
そうめんを茹でて、塩で薄めに味を付けただしに入れて、
すりおろした長芋と、たたいた梅干しをのせるだけ。
体力が徹底的に弱っているときのだしは昆布茶とか「白だし」という市販のつゆの素で作ったり。
(マガジンハウス,1999.10)p25
関東のゴリ押しめんつゆが余りにも好きではないので、
基本調味料は「白だし」がベースになってるのは事実なんですけど
(「白だし」ベースで少し味変が出来る調味料を足すのが多いかなと)。
本編は単純になぜこのブツ撮り(本気の白だしおろしポン酢)を看板写真に据えたのか、の補足にして『天穂のサクナヒメ』ひとまとめをしたもの。まあ幾つかまくらな話を挟みつつ。|torov
ああもお!油をがんがん使って、中華鍋に炎がんがん上げて料理してーぜ
っと思う。沖縄の豚肉の煮込み、脂身で口のまわりをぬるぬるにしてた
ときがなつかしい、とも思う。
でもまあ、その低カロリーをうまく作る、というのもけっこうクイズ
みたいで楽しいんだけどね。
(マガジンハウス,1999.10)p40
neko-枝元,3/29
メンタルの回復にも料理、ってシークエンスとしてはこんなことも
(往復書簡で)書いている。
やっぱり話ができるようになるって、治ってきてる証拠だと思う。
または治ろうとする力がからだの中から異物を押し出してるんだと思う。
だから、それはやっぱり異物だから、悪口が出てくるほうがいいんだよ。
汚いものを出してるんだからさ、きっと。
(マガジンハウス,1999.10)p172-173
neko-枝元,8/19
謹んで枝元なおみさんの御冥福をお祈りいたします。
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