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愛されるために頑張る子供|空気を読むことから始まった「自己犠牲」|毒親育ちの私が「穏やかな恋愛」に出会うまで#2

あなたは、こんなふうに思ったことはありませんか?

「ちゃんとしていれば大丈夫」
「いい子でいれば嫌われない」

そうやって、自分の気持ちを後回しにして
誰かの期待に応え続けていませんか?

もし少しでも思い当たるならーー

この物語は、きっとあなたのもの。

これは「空気を読む子供」だった私が、
やがて「愛されるために頑張る子供」になっていった記録です。


1、「とてもいい子」だった私

子どもの頃の私は、
周りから見ると「とてもいい子」でした。

  • 親の言うことはきちんと聞く

  • 学校でも問題を起こさない

  • 先生の話もちゃんと聞く

反抗することもなく、いわゆる「手のかからない子ども」だったと思います。

真面目な優等生。

先生からの評価も悪くありませんでした。

大人にとっては、
とても扱いやすい子どもだったはず。

でも…

子ども同士では、
あまり仲の良い友達がいませんでした。

誰かと一緒にいても
どこかで「演じている」ような感覚があり、一人で過ごす方が楽でした。

今振り返ると、その理由はとてもシンプル。

私は「自分の気持ち」を
ほとんど外に出さない子どもだったからです。

2、自分の気持ちより「相手の機嫌」

家でも学校でも、
私は常に周りの顔色を見ていました。

  • この場で何を言えばいいのか

  • どう振る舞えば怒られないのか

そんなことばかり考えていたからです。

「自分はどう感じるか」

そういうことを考えたことは
ほとんどありません。

それよりも大事だったのはーー

「相手が喜ぶかどうか」
「相手が怒るかどうか」

それだけでした。


家の中には、いつも「期待に応えなければならない空気」がありました。

学校の成績も、習い事も。

母の期待に応えられなければ、
自分には価値がない。

そんな空気が充満している家。

だから私は「自分の価値を証明する努力」を必死に続けていました。

3、少しずつ壊れていく心

ただーー
その生活は少しずつ私の心を歪めていきました。

小学校の高学年くらいから、
自分の感覚がおかしくなることがありました。

動いている自分を
どこか遠くから見ているような感覚

当時、それが当たり前に起きていたので、
特に違和感はありませんでした。

でも大人になって精神科を受診したとき、
それは「解離の症状だった可能性がある」と言われました。

また、中学生の頃からは、
食べることにも強い恐怖が生まれます。

母はよく、容姿が劣っている人を馬鹿にする発言をしていました。

だから私は、
「太ること=存在価値をなくすこと」
だと信じていたのです。

食べすぎたと思うと、
家族に気づかれないよう、静かにトイレヘ向かいます。

そして指を喉に入れ嘔吐し、
体重をコントロールする…

そんな生活を繰り返すようになっていました。

でも当時の私は、それが「おかしいこと」だとは気がつけなかったのです。

4、「罰」を与える癖

もう一つ、
子どもの頃の私には異常な癖がありました。

それは「自分を罰する」こと。

  • テストの結果が悪かった時

  • 母の期待に応えられなかった時

私は強い罪悪感を感じていました。

「私はダメな人間だ」
「こんな自分は許されない」

そんなふうに思って、
部屋にこもって、刃物や細い針金で体を傷つけることもありました。

痛みを感じながら
「次は絶対に失敗しない」と自分に言い聞かせていたのです。

今思えば、とても苦しいやり方でした。

でも当時の私には、
それが自分を立て直す、唯一の方法のように思えていたのです。

5、完成してしまった「自己犠牲の性格」

小学校から中学校にかけて、
私はどんどん「良い子」になっていきました。

  • 親の期待に応える

  • 周りに迷惑をかけない

  • 空気を乱さない

その代わりに、
自分の気持ちはどこかに押し込めてしまう。

そうやって生きているうちに、
私の中には一つの性格が出来上がっていました。

それはーー

「自分よりも相手を優先する」

という性格。

言い換えるなら「自己犠牲の癖」です。

中学生になる頃には、
その性格はほぼ完成していました。

6、次章予告|この性格は、恋愛でも繰り返されていく

当時の私はまだ知りませんでした。

生きるために、当たり前のように身につけてしまった

  • 空気を読む癖

  • 相手を優先する癖

  • 自分を後回しにする癖

が、大人になってからの恋愛にも
強く影響していく
ことを。

そしてーー

高校生になる頃には、すでに
私の中の「恋愛」に対する考え方は
少しずつ歪み始めていたのです。

次の章では、
そんな私の「少し歪んだ恋愛観を持つようになった10代」について書いてみようと思います。

<連載シリーズのお知らせ>

毒親育ちの私が「穏やかな恋愛」に出会うまで
~モラハラ恋愛と恋愛依存から抜け出すまでの記録~

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この連載では、私の過去を振り返りながら…

「恋愛が苦しくなる理由」と
「穏やかな恋愛を作る考え方」

を書いていく予定です。

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Torori(とろり)

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Torori(とろり)🌱 毒親育ちへ「心穏やかな恋」を届ける人【フォロバ100】 記事を読んでくれてありがとう!とても嬉しいです。いただいたチップは今後の創作活動に使わせていただきます🍀