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対人恐怖症で人生オワタ。《私の社会不安障害の話し》

社会不安障害のはなし




◾️はじめに

この記事では、
私の社会不安障害についてまとめてみます。

私の場合は、現在はほぼ寛解していますので、

もし同じような症状に苦しんでいる方は、共感をすると共に、この絶望的な症状はいつか治るという希望を抱いてもらえたら、幸いです。


ではさっそく、
私の社会不安障害について語っていきましょう。



◾️社会不安障害になるまで


私の社会不安障害は、小学4年生くらいから始まったように思われます。ちょうど自我が芽吹いた頃でしょうね。


それ以前には、好きな女の子を教室で追いかけ回したり、人のランドセルに石を入れたりするなど、不安障害になった後には考えられないような酷いイタズラもやっていました。


しかし、小学4年生になった頃、

そんな悪事はパタリと鳴りを潜め、私は気を遣いすぎるほどに他者に遠慮をするようになります。


それと同時に、他者からの評価を何よりも気にする子どもになりました。




その最たる出来事は、

私が生徒会に立候補した事にありました。

私は私の意思と反して親に認められたいという気持ちで、生徒会の一員となりました。


自分自身としては

おそらくはやりたくなかったと思います。私には、親の顔色を伺うという悪癖があったのです。


この親の顔色を伺うという悪癖は、

どんどんエスカレートし、気づけば私は親の敷いたレールの上しか走れない不自由な人生選択をしていく事になります。


私は自分で自分の人生を決めた経験がありませんでした。



そういう人生を送っていると
人はどうなると思いますか?


他者に依存していなければ生きていけない



という感覚は、
直接的に自己肯定感の低迷に繋がりました。



↓自分の人生は自分で決めた方が良い。



この自己肯定感の低さが、社会不安障害のタネになっていると、私は考えます。


自分に自信がない私は、やがて他者に無闇やたらに恐れを抱くようになり、他者からヘンに思われないように浮かないように生きようとする、


負け犬的思考を身につけていきます。



◾️社会不安障害の諸症状

ではここからは、具体的に社会不安障害の症状について記述していきます。



①他者が怖い

社会不安障害の人は、他者を執拗に恐れます。


特に、害悪を加えられた訳でもないのに、
無差別的に他者を恐れています。


なぜ無差別的になるのかといえば、

それは"自分が他者の目にどう映るか"を
常に気にかけているからです。


自分が相手をどう思うか?

ではなく

自分が相手からどう思われるか?


注目しているが故に、
全方位的に他者に緊張感を抱きます。



私はずっとそんな風だったので、
友だちがおりません。

友だちっぽい人たちは居たのですが、この特性があるので、心安らかに人間関係を育むことは不可能でした。




常に、周囲の人間から、

つまらないヤツと思われなかったろうか?

とビクビクしているので、群れる事が安心感に繋がる事はありませんでした。



学生時代は、むしろ一人になった瞬間に、たちまち安堵し、背中に羽根が生えたかのように軽やかな気分になりました。



"学校"というフォーマットは、

リア充のために用意されたモノなので、社会不安障害の人たちは全身を焼け火鉢でじっくりコトコトされるくらいの煉獄に追い込まれるのです。


なので、

私は学生時代を懐かしみ、あの頃に戻りたいと考える人たちの気持ちが、まったく分かりません。




②注目されるのが怖い


社会不安障害の人は、
注目をされる事もとても苦手です。


普通の人からすれば、

"そんなの気にしなくても大丈夫だよ"



と一笑にふす様な事柄でも、怖くて仕方がないのです。


私が味わった恐怖の実例を紹介しましょう。


私は、髪を切った翌日に学校の人たちに会う事を恐れていました。


髪を切ると当然ながら容姿に変化が加わります。


変化に人々は反応します。
この反応が怖いのです。



周囲の人間は、私の新しい髪型をどう思うだろうか?変に思われないだろうか?という不安感が脳を満たし、憂うつに飲み込まれてしまいます。


普通の人にはきっと分からない感覚だと思いますが、私は髪を切った翌日には、学校へ行くことすら拒否したい衝動に駆られました。



もう一つ例を挙げてみましょう。


私はビンゴ大会が苦手でした。


子どもにとって、オモチャを手に入れられる可能性があるビンゴ大会というモノは、間違いなく楽しみの一つだと思いますが、


私はビンゴが恐ろしくて仕方ありませんでした。



なにがそれほど怖いのかといえば、


ビンゴになった瞬間、

大勢の人の前で大きな声で"ビンゴ!!"と叫ぶ事で注目されてしまうという点にあります。



大勢の人たちの前で注目されるのは、私にとっては、何よりも避けたい出来事でした。


なので、私はビンゴをする時は、"穴よ空くな、穴よ空くな"と念じながらやってました。

もし、ビンゴになってしまった場合は、ビンゴになっているにも関わらず、沈黙をつらぬき通しました。



本末転倒はなはだしいですが、
これが社会不安障害のリアルなのです。



③怒られるのが怖い


私は仕事先で、上司からの怒られる事をもっとも
恐れていました


なので、

仕事の効率と能率を考えるよりも
上司から怒られないように仕事をしよう。

という考えが最頂点にありました。



上司に怒られないよう、ミスをしていないか何度も何度もチェックを繰り返し、業務メールの文面も穴が開くほどに見返していました。


延々と、これで大丈夫かなぁ、、、。
上司に怒られないかなぁ、、、。


という想いに駆られながら、
無駄に時間を消耗してしまいました。


さらに、上司を恐怖の大王として見ているために、通常ではありえないミスを繰り返したりもしました。


ミスをしても怒られるだけで命を取られる訳でもないのだから、恐怖を感じる必要はない。

という事は頭では分かっているのですが、

ひとたび不安感情が、脳内をメリーゴーランドのごとくグルグルと乱回転し始めると、それに抵抗する術はなく、私は只々それに蹂躙されました。


この作用によって、私は本来持ち得ている能力の60%くらいの力しか会社で発揮できなかったように思います。


そもそも仕事ができる方ではないのに、それに付け加え60%の力しか発揮できないのですから、



落ちこぼれ認定
されて当然でしょう。


※クビになった経験が2回あります。詳細は↓



④ニ度見知り


私は初対面の人とは、すこぶる会話が捗りますが、2回目以降の対面時に突然、対人恐怖症が強くあらわれる傾向がありました。



それはどういうメカニズムかといいますと、

初対面では、お互いにお互いの事をまったく知らない状態なので、余計な先入観なく話せるため、気が楽。


しかし、2回目以降になると、

前回の自分のイメージを守らなくては
、という自意識が出てきて、幻滅されたくない、という考えから他者が怖くなるのだと、私は考えています。



これは完璧主義の一種でしょうね。


私の場合は、

流暢に話さなければいけない。
面白い話しをしなければいけない。
バカだと思われてはいけない。


などの完璧主義が働いているために、
自由に会話ができなくなりました。


私はこの現象を"2度見知り"と呼んでいます。


⑤調子が良い日と悪い日


私の社会不安障害には、
調子が良い日悪い日がありました。


悪い日は↑に書いてきたような症状が全部でて、社会生活が著しく困難になります。


しかし、調子が良い日もランダムで訪れていました。ここでいう"調子が良い"とは、極めて健常者に近い感覚で人間関係を営めるという事です。


人と話すことに物怖じせず、急に会話の中心に入ってツッコミを適度に入れながら、コミュニケーションを取れる日が

1週間に1度ほどのペースで訪れました。


この状態になった時は、自己肯定感が爆上がりし、"オレって最強"というような馬鹿みたいなナルシシズムが湧いてきました。



しかし、それは一瞬のキラメキなので、

また対人恐怖症の日々に逆戻りし、私はその落差で心底おちこむというのを繰り返していました。


今考えると、、、

落ち込み過ぎる状態もハイになり過ぎる状態も、どちらも良くはないのだと思います。


中庸が、一番です。



◾️現在の社会不安障害


現在、私の社会不安障害は、ほとんど無くなっています。これは社会不安障害が治せる精神病である事の明確な立証になるでしょう。


今現在の私は、とても幸せに生きています。



人と話すことに恐れはほとんどありませんし、コミュ力もそこら辺の一般人より高まったと自認しています。


上司に対してはっきりと意見を言えるようになりましたし、カワイイ女の子とカフェに行っても、緊張する事なく自然に雑談ができるようにもなりました。


苦節30年。。。



私のこの膨大な時間は、
社会不安障害によってすべて侵されました。

もっと早い段階で今の境地に至れていたら、
私にも青春があったでしょう。



そう思うと、やるせない気持ちにもなります。



しかし、この症状があったお陰で、私は誰よりも
自分の心と対話する時間もてました。

その時に培った深い洞察眼は、
このブログに活かされています。

そう考えると、あながち私の絶望的な過去も無駄ではなかったと、肯定する事もできます。



そして、なりより自分の取り扱い説明書が完成した事で、これからの人生を楽しく生きられるのは、この上ない幸せだと思います。




社会不安障害は、正しい努力次第で治せます。



だから、

希望は捨てないでください。
人は変われます。





治し方のノウハウは↓の記事にまとめましたので、もし対人恐怖症で人生がつらくて仕方ないという方は、そちらも覗いてみてください。

治すための思考法具体的な実践法について、
記載しました。症状が寛解に向かうプロセスを順を追って説明しています。

きっと、あなたの人生の枢軸を担う松葉杖になると思いますよ。


↓社会不安障害の治し方の記事



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↓怠惰な日常があなたを蝕む

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↓続)社交不安障害の話し(サブ垢)


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