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休んでも大丈夫。あなたのゴルフは必ず戻ってくる

朝露が光るコースから、夜の練習場まで

朝6時、営業前の静かなゴルフコース。
芝生の朝露がキラキラと光る中、
アプローチ練習から私の一日は始まりました。

仕事終わりの夕方からは、バッグを担いでハーフラウンド。
日が落ちてボールが見えなくなっても、今度は練習場へ向かいます。

多い日には、1日に1000球以上。
指の皮が剥け、身体が悲鳴を上げても、
営業終了のチャイムが鳴るまで打ち続けました。

ツアーの舞台で活躍することを夢見て、必死に追いかけていたあの頃。
なのに、打てば打つほど、むしろ下手になっている気さえする。

「こんなにやっても、上には上がいる。
一生追いつけないんじゃないか……」
そんな出口のない不安に、押しつぶされそうな毎日でした。

ゴルフって、本当に難しい。
ゴルフが嫌いになりそうになる日もありますよね。


悔しさがこみ上げるのは、ゴルフを愛している証

ゴルフが嫌いになりそうなとき、どうか自分を責めないでください。

ミスショットのあと、頭の中で何度も場面をリプレイしてしまう。

「あそこでなんで強く打ったんだろう」
「弱気になって、しっかり振れなかった」
そんなふうに悩んでしまう。

それは、あなたがそれだけ一生懸命で、ゴルフに対して誠実な証拠です。

どうでもいいことなら、人はここまで悩みません。
「もっと良くなりたい」

その純粋な願いがあるからこそ、心は揺れるのです。

15年インストラクターとして、数千人のゴルファーを見てきました。
でも、迷いなく進み続けられる人なんて、実は一人もいません。

その悔しさは弱さではなく、
ゴルフを続けるための大切な“熱量”なのだと私は思います。


レッスン現場で見た、心の揺らぎと小さな奇跡

レッスン中、初心者の方が力みすぎてボールが右へ左へ。

「先生、もうダメかも……」
そう言って肩を落とす姿を、私は何度も見てきました。

そんなとき私は、無理に打ち続けるより休憩をすすめます。

ベンチに座って、お茶を飲む。
ゴルフと関係ない話をして、少し笑う。

そして戻って、軽く一球打ってみる。
ふわっと、気持ちいいボールが飛ぶことがあるんです。
顔がぱっと明るくなって、「今のいい感じでした!」って。

私も同じ経験があります。

ラウンド後半で崩れていたのに、ふっと力が抜けてナイスショットが出る。ゴルフって、体と心が会話しているスポーツみたいですね。


全てを変えようとせず、今はただ「何もしない」を選んでみる

「もっと練習しなきゃ」
「スイングを作り直さなきゃ」

そうやって自分を追い詰めると、
心も体もどんどん硬くなってしまいます。

スイングがバラバラに感じるとき、
実は一番必要なのは「練習」ではないかもしれません。

もちろん、競技ゴルフでは自分を追い込む時期も必要です。

でも多くの人にとって、
ゴルフは人生を楽しむためのスポーツのはず。

ミスも含めて楽しめたら理想ですが、
どうしても落ち込むときは、スコアから離れてみる。

体と心を休めることで、
またゴルフが楽しくなる時間が戻ってきます。


迷いの中にいるあなたへ贈る、再生のための言葉

どうしても焦って、自分を信じられなくなったとき。
この言葉を、お守りのように思い出してください。

『身体には回復する力が宿っている』

この言葉は、ゴルフにもそのまま当てはまると私は思います。

私たちの心と体は、休息をとることで自然とバランスを取り戻します。

スイングが崩れたのは、あなたが下手になったからではありません。
一生懸命やりすぎて、少しだけバランスが偏っただけ。

停滞している時間は、後退ではなく「次の飛躍の準備期間」です。


次の練習で試してほしい、3秒「心のスイッチ」

もし次の練習で、うまく打てない日があったら。
一度だけ、思い切ってクラブを置いてみてください。

「空を見上げて、3秒間だけ深呼吸する」

これだけです。
雲の流れを見て、風を感じて、吐く息に意識を向ける。

たった3秒で、狭くなっていた視界がふわっと広がり、肩の力が抜けます。

技術的なことはその後に考えればいい。
まずは、外の空気を吸う心地よさを取り戻しましょう。


私のゴルフ人生を変えた出来事

実は私は、ツアープロを目指していた頃、

自分の体が悲鳴を上げていることに気づかないまま
練習を続けてしまいました。

そして怪我をしました。
それがきっかけで、ゴルフを休まざるを得なくなりました。

再びクラブを握れるまで、およそ10年かかりました。

遠回りでした。
でもその時間があったから、私は気づくことができました。

ゴルフは、勝つためだけのものではない。
人生を豊かにしてくれる、素晴らしい相棒なんだと。

第二のゴルフ人生で、そう思えるようになりました。


あなたのペースで、また一打

焦らなくて大丈夫。
立ち止まっても、また歩き出せばいい。

身体の回復する力を信じて、少しだけ自分を甘やかしてあげてください。
いつか緑のフェアウェイで、今の悩みを笑って話せる日がきっと来ます。

あなたのペースで、また一打。
その一打が、これまでで一番やさしいショットになりますように。⛳


あなたの「回復した一球」はどんな瞬間でしたか?

調子が悪かったのに、ふっと良いショットが出た瞬間。
休んだあと、久しぶりに打ったらうまくいった経験。

もしよかったら、あなたのエピソードも教えてください。
同じように悩んでいる誰かの、温かい光になるかもしれません。


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トモティー|大人から始める、やさしいゴルフ⛳️ 応援ありがとうございます😊