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第2回灯火杯 in2025春 灯火賞発表!【結果発表②】

今回は賞が多かったこともあり、灯火賞の発表だけで別のnoteにしちゃいました。
また、この作品はわたしが選ばせていただいたこともあり、しっかりと作品についても触れさせていただきたかったという意図もあります。

おさらいしておくと、灯火賞の賞金と副賞は以下の通りです。

・賞金:noteサポート3,000円分
・副賞:受賞インタビュー

(作品の背景などをわたしがインタビューさせていただき、note記事化させていただきます)


第2回灯火杯の「灯火賞」は!

暁野(アキノ)スミレさんの「節目らしいこの時季に、今一度書くことの「意味」を考えようの回【#第2回灯火杯応募作】」を選ばせていただきました!

何を基準に選ばせていただいたか

私設コンテストのため、他の公募やコンテストではあまり参考にならないとは思いますが、わたしがどのように選ばせていただいたかを言語化したいと思います。

最初に考えていたのは、テーマにどこまで合っているかです。今回の灯火杯は「春 × エール」がテーマで、これだと春はあまり関係ないかもとか、エール性が弱いかもとか。

ケチをつけているというワケではなく、素晴らしい作品が多すぎて、しっかりと選定していかないと好みや一瞬の印象になってしまい、説得力が出なくなるためです。

なぜか周りに魅力的な方が多い主人公みたいに、あっちにフラフラこっちにフラフラでは、エントリいただいた方に申し訳が立ちません。という想いからでした。

ただ、ここでポイントだったのは、「春」と「エール」だったらどっちに重きを置くか。今回、投票制の新設の賞を「エール賞」としたのは、わたしの根本的な共通スタンスとして、「書く人へのエール」にしたかったからです。

せっかくnoteが自分の居場所やサードプレイスになれるかもしれない場所で、モヤモヤするようなことを少しでもなくすことができたら。すのうさんもこの想いに賛同いただいた形でした。

そして、今回最もエールをいただいたとわたしが思ったのが、スミレさんの作品でした。

それをやっているから何になるの?

少しだけ、わたしの話をさせてください。

意味、効率、成果。いつからかわたしたちは、そうしたことに囚われていきます。いえ、わたし”たち”かどうかは別として、少なくてもわたしはそうでしたし、その先に待っていたのは適応障害による休職でした。

今は絵を描くことに超絶苦手意識があるわたしですが、実は小学校高学年のときにはマンガを自由帳に書いていました。理由などは特になく、中学に上がる際にパタリと辞めてました。絵が上手くなりたいとか話を書きたいとかはなく、ただただ、思いつく話をまとめていたようなものです。

夢中というほど夢中ではありませんでしたが、そこそこの量の自由帳は使ったと思います。学校の休み時間にせっせと書いていたぐらいなので、今考えると結構な熱量です。

わたしは勉強自体にそれほど苦手意識はありませんでしたが、それでも薄々思っていたのは、「大人になったらきっと授業でやっているようなことは使わないんだろうな」と思っていました。

そして、「大人になって何の役に立つの?」という文脈で、最も頻繁に出てきたものはテレビゲームでした。その影響で成績を落とすということがなかったためにゲームを制限されるようなことはありませんでしたし、今でもゲームをやってきた意味はあったと信じています。

例えば、メタ認知的な思考や、素早くポイントを押さえる、攻略を考える思考は間違いなくゲームの影響が大きいと思っています。一定そうした効果はあるにしても、今でもゲームを真剣にやっているのは、やはり、単純に自分が好きだからです。

もし「思考のトレーニングやビジネス戦闘力を上げるため」などと思ってゲームをやり始めたら、きっと馬鹿らしくなってやめると思います。その目的で考えたら、もっと効果的な方法を実践したくなるでしょう。

事業化と継続

ライティングを軸に独立する際に、自分自体がコンテンツにしていくため、自身のどの要素をブランディングや集客(ファン化)に使うか、あるいは、使わないかを整理しました。

その一つにあったのが「歌」です。歌はずっと大好きでした。カラオケは大好きですし、一人でも全然行きます。自身で作詞作曲したこともあります。少しばかりの人前で歌ったこともあります。

でも、自身がビジネスとして打ち出すもののなかに、歌を打ち出すことは辞めました。承認欲求を満たしたいという思いは今でも少しだけありますが、歌はわたしにとって、自分がいい状態でいるために必要なもので、究極的には相手の存在を必要としないものだからです。

かと言って、一切辞めたわけではなく、今も生活の一部としてボカロ曲を聞き、練習をしてカラオケで録音するということは続けています(録音は最近やっていませんが)。

自分軸は、きっとそこにある!!

そう、書くこともわたしにとってそうでした。自分自身が本当に思うことを発信していきたい。そして、書くことを通じて感性が近い人たちとつながっていきたい。自分が心から応援したいと思うものや人に、たくさん出逢っていきたい。

わたしがnoteを始めた理由はこうした気持ちからです。
アート、デコ手帳、万年筆、インク、用紙…。わたしにとって”自分軸元年”となる2024年から、noteと一緒に広がっていった世界はすべて「なくても生きていけるもの」と言われればその側面は否定できません。

ですが、そうしたものこそ内なる自分=インナーチャイルドが叫ぶ「ずっとやりたかったこと」なのではないでしょうか。そして、それは教養や贅沢というよりは、それがあるからこそ日常や人生がもっと豊かに、充実するために必要なものだと思うのです。

なぜならば、それは理屈ではなく、自分をいい状態にしてくれる一助になるものだからとわたしは信じています。

あなたが満たされるなら、それでいい

もちろん、人に迷惑をかけたり、蹴落とすことや悪意に満ちたものは、好きだからと言って実際にやっていいものではありません。

ただ、こんなことを思ったことはないでしょうか。
「わたしよりも文章が上手い人がいるから」
「〇〇さんのほうがフォロワーもスキも多いから」

こうして今書いているわたしも、何度こうした想いが沸き上がっては打ち消して来たかわかりません。厳密に言えば、今回の灯火杯自体でも、いくらでもそうした気持ちは小さな泡のように現れては消えていきます。

ですが、書くということの本質は、今回スミレさんの作品で描いていたスタンスこそが最も本質だと思うのです。賞に出すわけでも、プロになりたいというわけでもない。

でも、自分にとって大切なことだし、自分が必要だと思う方向では磨いて行ったり、取り入れたいものを取り込んでいく。事業化とか数字的な指標達成を言い出したら、確かにそれは甘いのかもしれません。ただ、そうした結果を求める考え方だけが正義ではない

そんな等身大で、力み過ぎていない、もう一つの考え方にエールをいただいた作品でした!!
ぜひ副賞のインタビューでは、スミレさんご自身に作品の背景なども伺ってみたいと思います。

また、改めて今回エントリいただいた28名の方。そして、特別ゲストのお二人、メンバー賞を選んでいただいたメンバーシップの方々。
みなさん、ご参加・ご協力いただきありがとうございました。

今後も灯火杯はまた趣向を凝らして続けていくのと、コンテスト以外の自主企画も随時開催予定です。ぜひまたいいなと思っていただいたものがあったら、ご参加・ご協力いただけましたらうれしいです!

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花邑 灯火 @リ・キュレーター 自主企画コンテスト「灯火杯」の賞金や美術館、書籍や有料購入など、note活動のために使わせていただきます!