公園で食べた天丼が、思った以上に嬉しかった日。
最近の私は、ちょっとしたお出かけでも気合いがいる。
「今日は大丈夫かな」って、出かける前から少し考えてしまう。
そんな私が今日、思った以上に嬉しかったことがあった。
今日は、家族で指輪のメンテナンスに行ってきた。
ちょっと遠くまで車で出かけて、お店でお願いして、それで終わり。
用事だけ済ませてそのまま帰る、っていうのが一番ラクなのはわかってた。
でも夫と「せっかくここまで来たんだから、これだけで帰るのもったいなくない?」
みたいな話になって、近くにある公園に向かうことにした。
なんてことない決断なんだけど、
私にとっては「えいっ」って少し気合がいる選択だった。
公園の近くでテイクアウトできるお店を探しながら、ぶらぶらと歩いた。
「ここどうかな」「あっちは?」って言いながら歩くのなんて、いつぶりだろう。
それもちょっと楽しかった。
で、見つけたのが「てんや」
海老と野菜の上天丼弁当、ご飯は小盛りで注文した。
海老2本、ナス、かぼちゃ、インゲンにたっぷりのタレがかかっていた。
公園の芝生にレジャーシートを敷いて、
木の影で涼みながら、外の空気を吸いながら食べた。
美味しかった。
全部、ちゃんと。
ただ、後半から少し気持ち悪くなってきて。
ほんの少し、1割くらい残してしまった。
小盛りにしてもまだ多かったか、と思いながらも
残りは、私の専属「残飯処理騎士団長(夫)」にお願いした。
こういう時、本当にありがたい存在である。
前だったら、たぶんここで気持ちが落ちてた。
また食べきれなかった。
残りを食べてもらうの申し訳ないな。
って、そっちに引っ張られてた気がする。
でも今日はなんか、違った。
「外でごはん、食べられたな」って思ったのだ。
家じゃなくて、公園で。
風があって、子どもの声が遠くに聞こえるなかで。
人目を気にしすぎることもなく、自分のペースで。
ちゃんと、食事を楽しめた。
それが、思ってた以上に嬉しかった。
大げさに聞こえるかもしれないけど、
「外でごはんを楽しむ」って、体調が崩れてからずっとハードルが高かった。
胃の調子が読めないから、外食はすごく不安だった。
食べてる途中で気分が悪くなったらどうしよう、って頭のどこかでずっと考えてた。
だから今日みたいに、テイクアウトで自分が食べたいものを選んで、
外で食べて、「おいしかった」で終われたことが、
なんか静かに嬉しかった。
食べきれなかったのは事実だけど、
それよりも「楽しめた」が勝った日だった。
家族でおでかけして、好きなものを外で食べて、
帰り道に「今日楽しかったね」って、心から言えた。
小さいことかもしれないけど、私にはちゃんと一歩になっていた。
今日は、「できなかったこと」より
「できたこと」の方がちゃんと見えた日だったな🌱
なんとかやれてる、今日も。

