【コメント】大阪における「 #2秒の視線 」沖縄性暴力朗読会問題について(note完全版※資料付き)
コメント本編
沖縄の外で開かれた、沖縄の性被害に関する朗読会イベントで、沖縄側(当事者)の声に耳を傾けず、性被害者たちが不快感やトラウマをおぼえるようなプログラムを組んで、炎上している問題。
古くからの友人に知らされて、まずこのred氏による一連のnoteで全容を把握して、更に今回、主催団体および主要な関係者の真摯な姿勢に対し、未だ声明の撤回も謝罪もしない外部の市民団体側の言動に異議を唱えるこのnoteを読んで、red氏の下記主張への賛同を表明したくなった。
この問題の核にあるのは、まずイベントの趣旨である性暴力被害に対する理解を深めるための朗読会であるのに、当の性暴力被害者に対する理解に乏しいプログラムを主催側が組んだことにあった。

そのことを、沖縄の当事者が指摘したところ、「職業差別」という見当違いの批判が起こったばかりか、「職業差別」や「人権侵害」に反対する市民団体が抗議声明を出すにまで至ったことにある。
この「1.31声明」に後押しされ、沖縄の当事者を非難する外野の声はますます激しくなり、主催団体だけでなく、主催団体が誤りと認めることを指摘した沖縄の当事者までもが謂れのない誹謗中傷を受けるという「延焼」現象が起きていた。(下記noteの「1-5 主催側の謝罪と声明(1月18日〜2月2日)」を参照。※但し抜粋のみ。全文は付録①②を参照)
すべては、本来職業差別という社会悪の撤廃という正義を唱導する団体が、あろうことが主催側の意図の説明や謝罪の表明という一連の言動を無視して手前勝手な主張を繰り返し、自らの過ちを認めてそれを行動に反映するという基本的な自己修正力が欠如していることに起因している。
つまり、当該団体の正義の暴走と自己修正力のなさにある。
とはいえ、これは「人権」を擁護し様々な経済的・文化的・社会的権利のために活動する全ての市民団体の問題でもある。ここでこの市民団体が誤りを認め公的謝罪と是正ができないようであれば、それは「人権擁護」を標榜するあらゆる運動に対する信用失墜、疑念や失望、離反を生み出す。まさにそれ(公に過ちを認め是正すること)が、経済的・社会的・文化的権利の擁護を標榜する団体の社会責任だからだ。
よって私はred氏が主張する「根拠提示欠如と引用問題により撤回・訂正・謝罪を求める」という趣旨に大いに同調して、このnoteに賛同することをここに表明する。
要旨: 1.31声明は「職業差別」「排除」「人権侵害」と断定しながら、根拠となる原文の提示に応答していない。声明賛同者との公開討論においても「文言ではなく実質的に」と文言的根拠の不在が自認された。さらに引用の正確性にも重大な問題があり、主催者の認識や声明側内部の撤回とも整合しない。よって、まず引用の訂正と経緯説明を求め、対応不能であれば声明の撤回と関係者への謝罪、ならびに文責の明示を求める。
「1.31声明は維持できない ― 根拠提示欠如と引用問題により撤回・訂正・謝罪を求める」より
2026.02.25
カツミタカヒロ
あとがき
今回の突然の賛同表明に驚いた方も多いと思います。
一連のnoteの執筆者であるred氏が、ことのあらましと個人としてのメッセージを改めて書いて下さったのでシェアします。
ことは単なる一過性のある特定のイベントに対する批評ではなく、今回のことを通して“またも“浮き彫りになった、「沖縄人の沖縄における沖縄の問題に対する沖縄人としての問題意識や思い」に対する、「本土人の認識と思いの残酷なほどの軽さ」でした。
私は、長く人権に関わる活動に関わってきた者として、今回の賛同表明を「人権に関わる活動を行なっている市民団体に対する抗議としての賛同」と位置付けましたが、red氏のように現に沖縄に住む方は、まったく次元の違う、深い、「当事者の思い」を持っています。
今回、この問題について長く発信されてきたred氏自身もnoteでご自身の問題として率直に振り返っておられます。実はred氏自身も元は本土の人で、現在は沖縄に移り住んでいます。そのことを率直に述べられ、「自分に見えていなかったもの」を整理されたこのnoteも是非併せてお読みください。
お願い
red氏のメッセージ共有のお願い
どうか、今回のことから得られる気づきを一過性のものとしないためにも、noteを共有して、お知り合いの方に以下のメッセージを投げかけて下さい。
※付録③に画像版も掲載しています。各種SNSで是非ご利用ください。
この問題について、知っている方も知らない方もいると思うので、共有させてください。
今年1月、沖縄の米兵による性暴力被害をテーマにしたイベントをめぐって、沖縄の女性たちが企画の安全配慮について声を上げました。
その声が、「セックスワーカー差別だ」として非難されています。
でも、実際に彼女たちが書いたことを読んだことはありますか?
「ストリッパーを排除しろ」なんて、誰も言っていません。言っていたのは、「私たちの被害を勝手に使わないでほしい」「被害当事者の安全を考えてほしい」ということでした。
イベントの主催者自身が「沖縄の声は当然のご意見だった」と認めています。にもかかわらず、声明は彼女たちを「差別者」「人権侵害の加害者」と名指ししました。
そしてその声明の引用には、改変があることが確認されています。
沖縄に基地を押し付けている側が、その被害に声を上げた沖縄の女性たちを「差別者」と断定する。この構図について、一度立ち止まって考えてみてほしいのです。
詳しくはこちらの記事にまとまっています。短い文章なので、5分で読めます。
▼ 誰が排除されたのか―セックスワーカーか、それとも沖縄か
もっと詳しく知りたい方には、以下の文書もあります。
▼ 1.31声明はなぜ維持できないのか ― 10の構造的欠陥
▼ 善意が事実確認を止めるとき
付録①主催団体による1.23認識表明(画像)
2秒の視線 - 1月4日『沖縄・米兵による女性への性犯罪 第13版』朗読会へのご指摘を受けて... | Facebook






付録②主催団体による2.21謝罪文(画像)
2秒の視線 - 被害当事者の皆さまへの謝罪文... | Facebook



付録③red氏の2.25メッセージ(画像版)
※1 red氏の主張に賛同される方はご自由にご利用ください。
※2 red氏は文責者として本名を名乗られているためここでは表記しました。

付録④red氏の2.22個人声明(note)
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