掌編|なんでもない一日
雨の匂い。
カーテンを開けると、外が濡れていた。
「あーあ。図書館、行くつもりだったのに。」
今日は、娘も珍しく
誰とも予定がないらしい。
「今日は、ママとゆっくりしたい。」
二人でこっそり、決めてみた。
今日は、一日、パジャマパーティー。
こんな日は、久しぶり。
気がつけば、減ってきて、
いつか、遠くなる。
なんでもない一日。
どこにも、代わりのない一日。
いつかなくなるこんな日を
今日は、ゆっくり味わいたい。
飴玉を、舌で転がすみたいに。
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この子の「今」をもうひとつ。
▶ふーちゃん、恋をする
そして、もっと奥へ。
母と娘の愛おしい毎日。
▶小さなわたしを抱きしめて、愛おしい私が始まる
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この世界をもっと覗いてみたいあなたは
▶︎ようこそ!つはるの世界へ
