見出し画像

【AI】noteの「アクセス状況」をcsvに落としたい【Gemini】


【追記:2025/10/24】完成したので、無料配布にしました!

何を作ったって?

GoogleのAI・Geminiで、「ダッシュボード>アクセス状況」にあるデータを出力するための、note専用Chrome拡張機能を作りました。

noterお馴染みのこの画面で
画面右上のアイコンをクリックすると
こんな感じでcsvに出力される

必要なもの:
 ・Gemini(無料)
 ・テキストエディタ(コードエディタにもなるやつ)
 ・根気
かかった時間:
 ・2時間くらい

意外と早かった

というわけで、今回はその話です。

まずは自己紹介から

私は分析が好きなので、よく数字やデータを回収してきては、集計やグラフ作成をして楽しんでいます。
一瞬知的遊戯に見えるかもしれませんが、リスがドングリ集めるのとか、夜中に畳の下のツボから小判出して数えて楽しんでるのと変わりません。

そんな私がnoteを書き始めた時、何が起こるでしょうか。

もちろん、自分のnoteのデータを取ります(断言)。
そして、自分の書いてるものの傾向や興味の移り変わり、投稿時間の分布に至るまで、色々形にして遊んでいます。それが楽しいだけで、特に目的はありません!

私のnote記事はほぼ推し活(グローバルスター・BTS推し)専用なんですけど、こんな趣味のおかげで、投稿画像にグラフがやたら登場するんですよね……(*ノωノ)テヘ

で、どんなの作ってるの?

過去の記事から持ってきてみました。

「2024年の振り返り【BTSファン一周年】」より
「2024年の振り返り【BTSファン一周年】」より
「2024年の振り返り【BTSファン一周年】」より
「【1周年】バンタンnoteを始めて1年経ちました」より

【追記:2025/10/24】完成したので、無料配布にしました!

推し活noteにAIを取り入れたい

私はAIと検索も好きなので、もちろんGemini(GoogleのAI)も愛用しています。
「検索エンジンがどういう仕組みで何を拾っているのか」を、自分の記事をラット代わりにして検証できるので、大変面白いです。

noteがGeminiと組んだのをきっかけに、私もnote生活がもっと便利になる方法ないかなーなどと思っていたのですが、ある時ひらめきました。

よし、ダッシュボードのデータを取ろう!

勘のいい人は上のグラフ見たらわかると思うんですけど、既にローカルではやってたんですよね。
「ダッシュボード>アクセス状況」とか「自分の記事」から取れるデータを根こそぎ取って、ミックスしては楽しんでたんです。

ただ、書いた記事が1000件超えたので、そろそろもう少し効率のいい方法に一元化できないか迷ってたんですが、そこに救いの手ならぬGeminiです。
最近のAIは進化して、コード書く性能も上がって来たと言うじゃないですか。これだ!
――というわけで、早速作ってみました。

「アクセス状況」データを取りたい

私はPC派なんですが、作業中に別のファイルを開くのが嫌いです。大抵、動画を見たり検索したりメモを取ったりしてるから、ウィンドウが散らかるんですよね。

なので、いつも開いてるブラウザ(Chrome)の拡張機能を作ることにしました。これならアイコンが1つ増えるだけなので、邪魔になりません。

ここをクリックしてピン止めすると、アイコンを常駐させられる

これだ!(二回目)

「初心者×初心者」スタイルで挑戦!

私はソースは多少読み書きできますが、Chromeの拡張機能を作ったことも、Geminiでソースを書いたこともありません。
そのためかなり手探りで、最初は「Chromeの拡張機能で、noteのアクセス状況データを取得したいんだけど、ソースはどう書けばいい?」から始めました!

とりあえずデスクトップにフォルダ作って、Geminiの言う通りソース書いたファイルを作って入れ、「chrome://extensions/」から「パッケージ化されていない~」を選んで設定したら、動きました。

何て簡単なんだ

あとはひたすら修正ターンです!

  1. 挙動を確認する

  2. 気に入らないところや直して欲しい希望を伝え、必要な情報を渡す

  3. 返って来たコードを見て、おかしければやり直し

  4. コードを更新して、①に戻る

Geminiには私たちの環境が見えないので、「ダッシュボードのURLはこう、期間の切り替わりはこうで、見出しの要素はこの画像を参照して」という具合に、餌ならぬ画像とソースを食べさせながら、延々と教えます。
「これが最終版です!」って言って出してきたけど動かないとかよくありますが、心を無にして更新し続けてください。

手順に慣れすぎて、ソースが出力され終わる前にコピペしてしまい、行数が足りないエラーを吐かれたりしましたので、一息ついてから行ってねw

最初の一歩に気をつけて

私の場合、Geminiはいきなりjsやjsonのコードを書いて出して来たため、
「フォルダを作ってね」
「アイコン画像指定しとくから、ソース見て名前つけて入れてね」
「Readmeはある? プライバシーポリシー書こうか?」
みたいなことにはなりませんでした。もっとお母さんみたいに言ってくれ。

これはおそらく、私の最初の一歩が悪かったですね。「ソースはどう書けばいい?」って言っちゃったので、経験者だと判断されたんじゃないかと言う気がします。
本当の初心者は、「まず何をしたらいい?」から全部質問した方がいいと思われます。

このへんは勝手に作った

「Readme」は、自分はツール作ったら書くものだと思ってたんで、とりあえず入れました。
その中にプライバシーポリシーも入れています。Geminiに仕様のセーフティチェックついでに書いてもらい、こちらの宮井さんの記事を参考に整えました。すごくわかりやすいので、おススメです!

実際にGeminiとやってみた感想

便利ですね!
ただ、これを便利だと思うには少し知識か時間の余裕が必要だと思いました。Gemini特有というより、AIとやる時の心構えがいるかも。

例えばやりたいことが上手くいかない時、Geminiが色々考え始めてドン詰まることがあります。
そういう時は、「どこが難しくてどう詰まってるのか」を訊いて、じゃあこっちを参照してとか、その仕様実装は諦めてこれやってとか、指示した方がいいですね。別のチャットでリセットした方がマシなこともあります。

提案も色々して来るんですが、危なそうなら止めた方がいいですし、その判断ができる程度の知識があった方が安全です。
「総当たりでチェックしましょうか」って言われたら、スパムアタックにならないようどうやるつもりなのか確認するとか、本来の目的からズレていきそうになったら「それは嫌」って止めるとか。

こっちに訊かずに手持ちのデータで何とかしようとするので、余計時間がかかることもありますね。
そういう時は、「提供して欲しいデータがあるなら言って」と言い、必要そうな情報は先に渡しておく方が早いです。
私が作ったやつの場合なら、開発者モードの要素画面を渡して、ここ参照にしてデータ読みに行ってくれと頼みました。

あと、一回何故かいきなりGeminiが記憶喪失になって、話が繋がらなくなりました。
そこまでのデータ自体は手元にあったので、それをアップロードして「このソースを改善したいんだけど」と何事もなかったように話を続けましたが、バックアップとセーブは大事だというこの世の真理を改めて噛み締めました……。

こういう点をクリアできる人なら、非常に面白いオモチャ、いやツールだと思います!

画像も読むので、ソースやエラーを渡すのがとても楽なのがいいですね。何なら出力したcsvもそのまま渡せますし。修正ターン中はピンポンラリーみたいなエラーと修正の嵐なので、ここで手間取ると発狂しそうです。
元がチャット用なのでテキストが読みやすいため、返してくれたソースもその画面内ですぐチェックできるのは、意外なメリットでした!

実験台を募集したい

私の環境では1000記事以上読み込んでもすぐ終わりましたが、他の人の環境がわかりません。誰か実験台が欲しいですね( *´艸`)

というわけで、そのうちChrome ウェブストアで公開しようかなと思っています。内容的に、ちょっと精査に時間がかかるらしいんですけど。
ただ手続きが面倒くさくて、Geminiに記入を手伝ってもらいつつ心が折れそうになっています。アカウントも住所も公開前提なので、noteの有料記事にファイル上げた方がいいのかもしれない……。

やってみたいという方おられたら、是非ご連絡ください!
相互フォローじゃないからDM送れない……!という方のため、マシュマロを置いておきます。ご感想もお待ちしております💜

  • 募集条件

    • noteで記事を書いたことがある

    • Chromeを使っており、拡張機能の入れ方がわかる

    • noteかXのDMで連絡が取れる

もう一個作ってみたくなってきた

アクセス状況の場合は、そこにあるデータを取ればいいだけなので、ある意味簡単でした。
実は、もうちょっとレベルが高そうな本命がもう一つあるんです。
それがマガジン情報。記事整理のためには、「どれがどこにあるのか」の情報が必須なんですよね……!

マガジン情報を取るなら、おそらく「自分の記事」から取得するのが早そうなんですけど、ここは手ごわい気配がします。
リストでできてるし、「公開中」と処理が違うっぽい「下書き」があるし、「記事」と短文「つぶやき」を見分けられないし、マガジン名を取得する必要もあるので、わりと幅広く仕様を研究する必要がありそう。

今回取った「アクセス状況」は全部「公開中」の記事だし、マガジンや公開日の情報もないから、ある意味めっちゃシンプルです。
自分でも作ってみたい人は、ここから攻めるといいんじゃないでしょうか。

マガジン情報に関しては是非取りたいので、時間を見つけてGeminiと研究していきたいと思います。
ChatGPTなら今回のログをプロジェクトに入れるところなんだけど、noteの拡張機能を作るためのカスタムGem(カスタマイズしたGemini)を用意した方が早いのかな。

色々悩むのも楽しいAI遊び。是非皆さんもやってみませんか?( *´艸`)

【追記:2025/10/24】完成したので、無料配布にしました!


関連記事

Geminiが出てくる記事

いいなと思ったら応援しよう!

音色 もしこの記事が気に入ったり、役に立ったりしたら、コーヒー1杯奢ってください。やる気が出ます!( *´艸`)