【BTS】推しが兵役へ行ったあの日を思い出す【HYBE】
兵役は終わったのだろうか
私が推しているBTSは韓国人のボーイズグループなので、兵役の義務があります。
メンバーもそれぞれ、軍隊や社会服務要員としての務めに就きました。2022/12/13のジン君入隊から、2025/6/21のユンギ招集解除に至るまで、921日(約2年半)の不完全体期間があったことになります。
JIN
2022/12/13 → 2024/06/12
J-HOPE
2023/04/18 → 2024/10/17
SUGA
2023/09/22 → 2025/06/21
RM、V:
2023/12/11 → 2025/06/10
JIMIN、JUNG KOOK:
2023/12/12 → 2025/06/11
実際は現役兵期間が終わっただけで、彼らの義務はまだ続きます。先日も、ジン君が予備軍の招集に行っていたようです。
でも彼らが全員民間人としての生活を取り戻したことは、本当に嬉しいです。今Disney+でやっている「Are You Sure?!(イゲマジャ)Season2」を見ても、解放されのびのびしている様子が伝わって来て、ホッとします。
もうすぐ2025年も終わり。
一度バンタンの兵役期間を振り返り、その思い出を2025年に残して、新しい年へ向かいたいと思います!

「推し活+兵役」で初めて知ったこと
推しと軍が同居する沼
私はバンタンで初めてK-POP沼を経験したのですが、来たのがちょうど全員が入隊するくらいのタイミングでした。
BTSを認識した時点で、全員の兵役服務が発表されており、
好きになったが、本体がいない
という状態から、私の沼が始まりました。
私の推し活人生で、推しが入隊するという経験はなかったので、これは最初ビックリしました。
しかしすぐ、「これは後回しにしよう」と決断しました。
BTSを解釈しようとすると、背景としての国・歴史・言語までが、切り離せない要素として視界に入ってきます。
彼らを取り巻く物語の層は非常に厚く、生々しくて、「好きになるほど辛くなる」状況も容易に予想されます。
何せ、ハマった瞬間、全員兵役に行っちゃいましたからね……!
とりあえず、しばらくは取捨選択をしながらお付き合いしよう。
今が物凄く楽しいので、この感情をできるだけ長く味わいたい。
危ないところは、まだ触りたくない。
というのが、咄嗟に出た結論でした。
逆に言うと、BTSと長く付き合う決心をした瞬間と言えます。
何かを好きになるというのは、心のやわらかい部分を差し出す行為だと思います。だからその部分でショックを受けると、予想していない衝撃を受けてしまい、真剣に考えこみすぎたり、拒否反応が出たりする危険があります。
特に韓国の場合、互いの国民感情や歴史がありますので、下手に他の人の意見を探して変なコミュニティを見ちゃったりすると、ドツボにハマる可能性があります。
私も古のオタクとしてそれなりに色々見て来たので、そういうものは「後から確認しても死なない」という信念を持っております。人生には優先順位が大事ですからね。
というわけで、しばらく危険なところは触らない方針で生きてました。バンタン、危険水域が多すぎて大変でしたが、「モヤッとした時は歌にしてみる」などの飛び道具で乗り越えました。
最初の頃は「そっかーいないのかー残念!」などと思いながらまとめ動画を漁ってましたが(おいおい)、兵役について少しずつ知るにつれ、色んな気持ちも湧いてきます。
その中の一部、わりとセンチメンタルな部分を切り取って、歌にしてみました。
兵役関連への扉を開けたのはリーダー
そんな感じで半年くらい過ごした頃、BTSのリーダーであるナムさん(RM)がアルバム「Right Place, Wrong Person」を出しました。
兵役中なのにアルバムリリース!?と驚いていたら、入隊前に撮った映像が公開されました。
同じBTSメンバーのジミンちゃん(JIMIN)とのアルバムレビューっぽかったので、ウキウキ視聴してみたら、わりと内容が……ド正面から彼の対峙してきたストレスについて語られており、兵役にも触れてるものだったんですよね。
正直、悲鳴を上げました。
ぎゃー、触らないでおこうと思ったのに、見ちゃった!!( ;∀;)
でもまあ触っちゃったものはしょうがないので、動画全部見て、ナムさんのストレスと、BTSが巻き込まれてきた兵役関連のニュースとかも一気見しました。毒食らわば皿までよ。
BTSの兵役って、兵役免除論から始まって法改正案や「BTS法案」成立などの政治案件、この期にアーティスト免除を獲得したい音楽業界と入隊志願者の呼び水にしたい軍本部、経済効果を訴える関係者に釜山万博招致勢まで加わって、意味が分からない規模で揉めたんですよね。
バンタンも、アイドル界で生きているからには、軍白期がグループ活動に及ぼす影響について様々な話を見聞きしたでしょうし、自ら選んだ職業なので当事者として覚悟はしていたと思います。
しかし、自分達が兵役に行くか行かないか、それ自体が彼ら自身の手を離れて国を巻き込む騒ぎになっていくとは、予想していなかったのではないでしょうか。
自分の人生なのにコントロールできず、兵役は国民全体の共有事項であるためアイドル活動で出会うアンチとは別の層からのヘイトも買う、これは想像を絶するストレスだったと思います。
きっかけは2018年7月頃の議員発言だったらしいんですが、最年長のジン君が2022年10月の釜山コン終了後にようやく入隊を発表してて、要するにそれまで4年以上揉めてるんです。
政権交代もあって結論が出ず、会社も苦情を訴えたりしてて、後からニュース追いかけた印象だとかなり泥沼です。私のトラウマになりそうだったわ。
兵役というシステムやそれを生んだ情勢の是非を論じる前に、まずバンタン気の毒すぎる……って思いました。
二つ目の扉を開けたのはジミンちゃん
って思ってたら、次はジミンちゃんがアルバム「MUSE」を出したんです。兵役中のアルバムリリースは普通なのか?って驚きました。
そしたらナムさんとの動画の第二弾が公開されまして、そこでまたド正面から「兵役へ行く側からの思い」が吐露されてたんですよね。
自覚してるだろうとは思っていましたが、ジミンちゃんの中では「兵役に行ったら僕たちを忘れる人がいるだろう」っていうのは規定路線で、いつか実現する未来なのだと感じました。
そりゃまあ悲鳴を上げますよね( ;∀;)ギャー
センシティブすぎる案件に、当人がアハハって笑いながら肘まで手を突っ込んできた!くらいの衝撃でした。ショックのあまり、また歌を作っちゃったわ。
ねえ
僕のいない世界で 君はどうするの
少しくらいは 寂しくて泣くの
それとも 新しい誰かの配信を聞くの
この時過去動画を色々見て、推し本人にとって兵役って何なのか、を色々考えました。その中で一番「なるほど」と思ったのが、考え方の違いでした。
兵役がある世界で生きる推し
身近な男性が全員軍務経験者の世界
私は日本で生まれ育ってますから、平和教育を受けています。うちの子供を見ても、学校で自然に「戦争はいけない」という感覚を教えられています。
だから推しが兵役に行くとなると、まず「かわいそう」という感情が生まれます。
でも、韓国人であるバンタンはそうではありません。兵役があり、軍隊が普通に社会と共存している国には、別の価値観があります。
私は推しであるテテ(V)を見ていて、「兵隊をカッコいいと思う感覚がある」ことを知りました。軍人を称賛し、身近な人々が経験してきたように自分もそうなりたいと憧れる感覚があるんだと思いました。
もちろん、今は色んな情報に接することができますし、韓国でも兵役離れが問題になったりする時代です。
「行かなければならないから行くんです」と言うメンバーもいましたし、芸能人ならキャリアにも直結するので兵役逃れブローカーがいたりしますし、受け止め方は人それぞれだと思います。
日本人女性である私に、彼らの気持ちを理解することはできません。まず自分の感覚を通して考えるのも、ある意味当然のことと言えます。
しかし、兵役をチャレンジとして受け止め、飛び込んでいった推しを、ただカッコいいと称賛するだけでは理解できないものがあるのだと思いました。
これは私にとって、世の中の価値観の多様性を改めて実感させてくれる気づきだったように思います。
HYBE株価に見る、市場の「常識」
もう一つ驚いた考え方の違いは、「BTSが兵役へ行く」ということについての株価の反応でした。

会社についてのソースを求めているうちに、株界へ迷い込んでいた私。
HYBEの株価を見たら、涙の防弾会食とジン君入隊のタイミングで物凄い下がってたんですよね。特に後者は最低値を記録してます。
実際に、該当映像が公開された翌日HYBEの株価は24.87%も暴落した。この日、時価総額は2兆ウォン(約2090億円)近く蒸発した。このため、「2兆ウォンの晩餐」だったという指摘も出る。
これを自分の感覚で読み解くと、こういう判断が市場を襲ったんじゃないかと思えてしまうんですよね。
「涙の防弾会食」=BTSの解散宣言・予告編
BTS一本足打法とも揶揄されたHYBEはもうダメじゃね
「ジン君入隊」=BTSの解散宣言・本編
兵役行ったらもうBTSも終わりだわ
解散するか→売り→株価下落
私は後から来て外から見てるので、もうこの時BTSは『Dynamite』『Butter』『Permission to Dance』も出て押しも押されぬグローバルスターの座も築き、HYBEも各レーベルを傘下に収めてマルチ体制をほぼ完成させており、何をそんなに絶望することがあるのかと思います。
海外のアーティストで2年前後休むとかアルバムが出ないとか、珍しくもありませんし。

主な各レーベルの参入時期
・2019年:SOURCE MUSIC(買収)
・2019年:BELIFT LAB(CJ ENMと合弁)
・2020年:PLEDIS ENTERTAINMENT(買収)
・2020年:KOZ ENTERTAINMENT(買収)
・2021年:ADOR(HYBE設立)
実際、HYBEも兵役を見込んでマルチレーベル化を推進したのだと思います。主軸の収益が落ちても他のIPで支えられるように。
しかし市場はまだまだ「HYBE=BTSの会社」だと見ており、かつ「兵役に行ったらBTSも終わり」だと思っていた……という気配が、この株価からは感じられます。
要するに、「兵役による活動中断は致命的であり、活動再開は不確実」というK-POP業界の長年の常識が、市場心理を支配していたことが示されているように感じるのです。
韓国の男性アイドルは、練習生期間を経てデビューした後、上手いこと途中で解散せず持ちこたえたとしても、7年目に来る再契約からの兵役が壁になり、契約解除や脱退で解散するパターンがとても多い、という話は先輩方から聞いていましたし、自分で調べた範囲でもそうでした。
(SUPER JUNIORやBIGBANGなど、兵役を越えて活動しているグループの先例はあります)
しかし、Billboardチャート常連でグラミー賞にもノミネートされ、80歳まで一緒にいたいと本人たちが公言していたBTSでも「無理だろう」という見方が勝つくらい、「兵役に行けば終わり」という感覚は韓国では常識に近いものなのだろうかという衝撃を受けました。
市場の「常識」はK‐POP界にもあった
K-POP界は兵役のある国で生まれた文化ですから、そのシステムに則っています。
「兵役に行けば終わり」という感覚が市場にあるということは、K-POP界隈にもあるということです。
日本のBTSファン(ARMY)はわりと年齢が高く(K-POPブームが韓流ブームから発生しているので)、一度ハマると長く落ち着きがちな傾向があるのに対し、本国では「アイドルに全力投球するのは若い間」「兵役が来たら次の推しへ行く」という感覚があるんじゃないかという気がします。
私たちは日本ARMYであり、本国(韓国)ARMYはいわば姉のような存在ですから、本国ARMYが離脱していると聞くと動揺する人も多いのですが、正直なところ本国ではそのサイクルが普通なんじゃないかと思っています。
日本ですら、2022年の「涙の防弾会食」で離脱した人多かったんだろうなという印象を受けますし。
私が沼入りした頃よく思ってたのが、「2年前に何があったんだろう」でした。2年前くらいで更新が止まってるアカウントが多いように見えたからです。
後から色々知るにつけ、どうも涙の防弾会食~ジン君入隊あたりで休止したARMYが多そうだという印象を受けました。もしかしたら、完全体になったらまた戻ろう、と思った層もいたのかもしれません。
K-POP界隈は異常にサイクルが早く、特にボーイズグループは兵役が来るまでに7年でどこまで走れるかの短距離走に近いなと思っているのですが、既にバンタンは長距離走に移行しているように思います。
彼らが始動すれば、また新しいサイクルに乗ったファンがやって来て、「完全体新規」って呼ばれる日が来るんでしょうね。それが今から楽しみですw
ソロキャリアよりBTSを取ったメンバー達
兵役中のリリースが意味するもの
私はK-POP界を知らなかったので、最初はカムバシステムもいまいち理解していなかったのですが、後に転役したジン君のミニアルバムやホビ(J-HOPE)のシングルで実際のカムバを体験しました。
その上で感じたのが、兵役中のメンバー達が本人不在でカムバもできない中でのリリースを選んでいた、ということへの驚きでした。
特にホビはマメに各音楽番組へ登場して、サノク(事前収録)などもやっており、やっぱり本人がいると現場が盛り上がるなと思いました。ファンイベントもできるし、一位を目指してファンも走るので、特に音源回りの成績が上がりやすいと思います。
それは、ソロアーティストとしてのキャリアを考えれば、押さえたい部分だと思うんです。
でもバンタンは、自分たちの曲やMVや映画で、軍白期を埋めたんですよね。
カムバシステムを知ってからそれを振り返ると、改めて彼らの下した決断の意味に驚かされます。

入隊中は音楽活動ができないので、これらはすべて事前に用意され、計画に従ってリリースされていきました。
JIMIN(ジミンちゃん)・JUNG KOOK(グク)の2名はグローバルチャートも強く、特にグクはアルバム「GOLDEN」を出した後だったのでソロツアーが強く望まれていたと思います。彼は最年少で、まだ26と若かったですし。
けれどグクも、BTSの年少メンバーであるテテやジミンちゃんも、「BTS法案」による入隊延期(30歳まで)を適用することなく、同時に入隊しました。
それは、「BTSとして一日も早く活動したい」という、彼ら自身の強い意志があってのことだったのだろうと思います。
スケジュールの焦点はどこに合っていたか
後から振り返ると、バンタンの入隊スケジュールは、全てが「軍白期を埋め、2025年6月に再結成する」ために組まれているように見えます。
これは後知恵バイアスかもしれませんが、とても念入りに計画を立てたのだなと感じます。
後知恵バイアス
出来事の結果を知った後で、その結果が最初から予測可能だった、あるいは必然的だったと錯覚してしまう心理的傾向のこと
バンタン7人全員が兵役についていたのは、2023年12月から2024年6月までの半年間です。その間、5人がそれぞれ曲をリリースしました。
ジン君は、2024年の6月に帰ってきました。6月はBTSデビュー記念日がある、ファン(ARMY)にとってはお祭りの月です。
そして、その後は兵役中のメンバーと転役済みのメンバーが交互にリリースを重ねました。

更にジン君カムバの陰でホビはアメリカへ行き、準備を重ねて、2025年の年明けにはソロツアーを発表しました。

ホビのソロツアーのアンコール公演は2025年6月にソウルで行われ、その場にバンタン全員が集合しました。
そしてバトンを受け取る形でジン君がソロツアーを開始し、バンタンはLAで曲制作に入りました。
来年3月にはアルバムリリースからのカムバ、そしてワールドツアーが見込まれています。

表にまとめたもの以外にも、コラボ曲や映画や写真集が出ていますので、体感としては「軍白期」という言葉が当てはまらないほど忙しかったです。
しかし、ジミンちゃんのソロアルバム「MUSE」のカムバ期間あたりだったと思うんですが、ジン君が僕も用意してるけどちょっと待ってねみたいなことを言ってたんですよね。
「アルバムの順番待ちだと……!?」と思ったとこへテテの写真集が降臨して、被せていくスタイル……!と震えました。カムバは被せなくても他を被せないとは言ってない。確かに。
途中、兵役期間中に免許取り消し事件を起こしたSUGA(ユンギ)から出すはずだったコンテンツもあるのではないかと思われますが、いつかどこかでお蔵出しされることを願っています。
幸せの理由
ファンの立場からすると「別れの期間のためにこんなにたくさんコンテンツを残してくれてありがとう……!」とむせび泣きたくなりますし、別の視点から見ると「空白=ファン離れ」という鉄則を知り尽くした上で、全力で対策し株価を支えてくれたバンタンに謎の感謝が込み上げます。
私にはまだ知識と言えるほどのものはありませんが、バンタンを好きになり色んなものを見てくる中で、K-POPや韓国、そして兵役についても、以前よりも多くの角度からものが見えてきているような気がします。
でも、バンタンがどんな思いを背負い、責任を引き受け、何を犠牲にしたのか、真のところはわかりません。
ただ、私たちが「忙しい!」と嬉しい悲鳴を上げていられるこの結果は、彼らが「BTS」に戻る日を最優先して走り続けてくれたからこそあるのだと思います。
私たちの愛するバンタンを、彼ら自身が何よりも愛していることへの喜び。それは、ARMYとしての最大の幸福ではないでしょうか。

推し活を通して見た兵役
兵役の話に直面する度悲鳴を上げているように、私は戦争や兵役などのセンシティブな案件に弱いので、直面させられると色々煩悶します。
しかし本国側を見ていると、煩悶するどころか、兵役中の推し活ノウハウが出来上がっているように思われ、さすが推しと兵役文化を共有しているだけあるなと驚愕しました。
特に、兵役中の推し情報を知る手段の豊富さには目を疑いました。
毎日どこにいて何をして何を食べたかがわかりますし、駐屯地周囲の防犯カメラやら兵役従事者専用アプリやら専用サイトやらニュース記事やら、あれこれ出てきます。
軍仲間や面会者による目撃情報も豊富で、正直情報漏洩対策は大丈夫かと思いました……。
私は出遅れ組なのでジン君入隊には間に合ってないんですが、これも「BTSからの初の入隊者」なので、たじろぐようなニュースが多かったです。
ファンレターが来すぎたせいで業務が滞り、メール使用が解禁されたらこれも来すぎて印刷できなくなり、アクセスが殺到した結果サーバーダウンが懸念されたとか……韓国陸軍しっかり( ;∀;)
どんな手を使ってでも推しを追いかけたいファンの熱量、すごいですね。
本国ARMYはまだ知識の地層があるからいいんですが、お約束を共有してない国際ARMYも突撃するので、ほぼ物理で殴られてる状態です。愛に後押しされてるから、仮想敵より手強い。
グループBTS(防弾少年団)メンバーのジン(本名キム・ソクジン)が入隊した中、ファンらにインターネットによる慰問手紙を自制するようお願いする声があがった。インターネットによる手紙が急増した場合、サーバーがダウンすることを懸念してのことだ。
ちなみに、軍用アプリがBTSの名前を無断使用しだしたので、会社が警告したという話もありました。
このアプリ、ジン君が入隊するタイミングで過去最高のDL数を叩き出し、初めて黒字転換したそうです。そりゃ調子に乗るわ。ってそんなとこで利益を求めるんじゃない。
記事要約
軍入隊者向けアプリ「The Camp」が、BTSの顔や名前を無断で使い、「公式」を名乗るコミュニティ運営や、メンバー名を使った商品の販売を行っていたことが問題となった。
HYBEは、これは知的財産権(パブリシティ権)侵害、不正競争防止法・電子商取引法・個人情報保護法違反に当たるとして抗議し、法的対応を検討している。
駐屯地周辺に横断幕を!計画が出たり、駐屯地がスターに乗っかって地域起こししようとしたり、バンタンの行動がほぼ筒抜けで毎日ネットに知れ渡る様子を眺めながら、韓国陸軍はARMYの目を逃れて秘密行動できるかの特殊な訓練をしてるんじゃないかと思っていたものです。
私の予想してた兵役生活より100倍騒がしかったことだけは、間違いありません。
すべてが思い出になる日まで
ここはちょっとセンシティブな内容になります。
もし該当した人がいてもそれは偶然で、あなたのことではありません。そうした人を責めたいわけでもありません。
それを念頭に置いて、読んでいただければと思います。
センシティブ注意:ここから12月は、バンタンメンバー7人のうち5人が入隊した季節です。そのため、最近XのTLではそれにまつわるポストをよく見かけました。
これが、私にとってはかなり大きな驚きを生みました。
あの日を記念日にできるだろうか
私は何となく、入隊日というのはARMYにとってはトラウマなのだろうかと思っていました。軍に入る推しを見送り、長い別れを突き付けられた日だからです。
でも、そうでない人もいるんだな、と感じることがありました。
バンタン界隈にはたくさん記念日があります。すべての思い出は、推しと自分との記念日――それはとてもかわいいファン心だと思っています。
ただ、入隊日もその中に入っているケースがあるような気がしました。百歩譲って転役日はわかるのですが、入隊日は予想外でした。
今〇年前の入隊日を思い出している人は、来年も+1した〇年前の入隊日として思い出すのでしょうか。
何度もあの日の苦しさや悲しさを思い出して、今一緒にいられる幸せを噛み締めるのでしょうか。
軍服を着た推しのカッコよさや、軍で結んだ人間関係のエピソード、そういったものは私たちを喜ばせます。
しかし同時に、彼らが人を狙うための訓練をし、今もまだ「戦争」の傍で生きているという事実は、心に暗い影を落とします。
癒える傷なら、記念日にして毎年思い出すことができるかもしれません。
でも、これはまだ続いている現実であり、それと直接向き合っている彼らの真意は想像もできません。
だから、私にとって「あの日」は記念日にはなりません。まだ終わってはいないし、あの日旅立った彼らの一部は、まだ戦地に残り続けているからです。
私は、入隊日も転役日も、もう歴史にしてしまいたいと感じます。過去を整理し、現在と未来を理解するためのデータにしたい。
もっと知識を得て、安全な場所から考えることができるようになったら、この思いは変わるかもしれませんが、今はそう思っています。
センシティブ注意:ここまで未来に託したい願い
過去にも多くの芸能人が入隊してきましたし、今もSEVENTEENを始め、新しい入隊者が続いています。そのうち、弟グループ達も行く日が来るでしょう。
彼らが怪我無く転役できること、そしていつか兵役が必要ない世界が来ることを祈っています。
K-POPのボーイズグループが、「7年の呪い」を越えて長生きできますように。
アイドル生活が7年の短距離ダッシュじゃなく、長いスパンでの長距離走になり、長く一線で輝ける日が来ますように。
当事者が目まぐるしく入れ替わる世界では、環境改善や地位向上も進みません。少子化が進むと保護者が保育現場に携わる時間が短くなり、現場へのフィードバックが減って環境改善が停滞するのと同じ現象です。
そういう意味でも心から変化を願っています。
そしていつか兵役に行く、もしくは今行っている推しを思うファンの皆さんにもエールを送ります。
推せる時にたくさん推しましょう。ファイティン!
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