【BTS】2023年のハントチャートで何が起きたのか【Billboard】
2023年に何があったんだろう
先日、ハントチャートという韓国中心のアルバム売上を見ていたところ、ふとこの疑問が浮かびました。
私はBTSにハマったことで初めてK-POP沼へ来て、そこからチャートなどを知っていったので、他グループや界隈の歴史に詳しくありません。
なのでこれは数字だけ見ての感想なのですが、韓国では2023年にCDバブルがあったんでしょうか。
何故そう思ったのか
BTS 5thフルアルバム「ARIRANG」の初動を見ていたところ、何故かハントチャートの上位を2023年リリースのアルバムが独占してたんですよね。3年前に何が……?( ゚Д゚)ゴク

※数字がまとまっていて集計しやすかったので、「Kpop Charts JAPAN」さんの記事を参考にさせていただいてます。
気のせいかなと思って、前述記事に載っていた71本を集計してみたんですが、やはり2023年がダントツで成績が良かったです。

キャリアハイ(過去一の売り上げ)を出した回についても同様。

こうやって見ると、2023年は多くの中堅ボーイズグループがキャリアハイを達成しており、バブル期というか何かしらのブーム頂点の時期だったように見えます。
2023年以降デビューの後発組は2025年あたりで一度キャリアハイを経験していますが、2023年に経験した組はまだそれを超えられていません。
2023年以前デビュー組にとっては、ここの記録を突破できるかどうかはかなりの難題になってるんじゃないでしょうか。時代の壁って越えづらいですよね……。
そこで唯一ぶっちぎって2026年にキャリアハイを更新したバンタンに一瞬驚きましたが、冷静に考えると兵役前グループ最後のグループアルバム「Proof」は2022でした。惜しい、バブルピークが遅すぎた!

どうして2023年がCDバブルだったの?
一番大きな原因はパンデミック明けでサイン会やペンミ需要が爆上がりし、参加権を求める「複数枚購入」がピークに達したことだったんじゃないかと思います。
バブル崩壊に関しては、検索したらその理由っぽいものがいくつか出てきました。
規制、景気、環境への配慮などから、大量にCDを積む流れにブレーキがかかったみたいです。
中国の規制強化と景気悪化
中国では2021年頃から「推し活」への規制が強化
景気悪化もあり、中国ファンによる大規模共同購入が減少
韓国での廃棄問題と規制開始
大量購入により、CDの大量廃棄などが社会問題化
政府がK-POP業界へプラスチック廃棄物削減を要請
韓国では、現在、年間約1億ユニット以上のフィジカル音楽アルバムのパッケージが販売されており、2023年は韓国内だけで、前年から49%も大幅に増えて、1億1510万ユニットが購入されるほど、グッズとしてのアルバム人気が止まりません。
あとは世界的にストリーミング重視の流れになっているので、それも大きいですよね。持続可能なヒットってやつでしょうか。
世界トップを走るCD大国日本でもさすがにCD枚数はそこまで上がらず、2023年のような過度な枚数競争は過去のものになったように思われます。

ファンダム側から見るチャート戦
ハントチャートの場合はチャート加盟店の実売数がカウントされるため、韓国のショップやWeverse予約分だけでなく、海外の加盟店も入ります。
このへんは、公式から案内があるショップで買うのが一番手っ取り早いですが、ランダム盤を推しだけ選びたいなどの理由で他から買う場合、チャート加盟店かどうかを確認してね!
(正式登録店じゃない場合はチャート反映タイミングがわからないので、早めにGO)
カウントタイミングは「販売時」なので、オンライン購入の場合は決済まで終了すればOKだそう。「ARIRANG」リリース時も、何日までに予約すればチャートに反映される、という情報が伝達されてました。
3/26 初動記録集計期間終了
予約してなかった人や買い足しはここまでに購入しないと、初動売り上げに入らない
※もう一つ、サークルチャートというのがあるのですが、こちらは出荷枚数でカウントされます。
「ARIRANG」は初日だけで400万枚弱出たらしいのですが、要するにそれって世界中のARMYが公式加盟店で事前予約したってことだと思うんですよね。
「わあアルバム!」なのか「初動は反映させていこ!」なのかはわからないけど、突撃したことは間違いありません。
サウチェとかラキドロとか光化門チケットとか、事務所も大量にニンジンを吊るしてくれたし、4年ぶりの新作なんかパッケージ写真真っ白でもポチるしかないんですけど。怖いねー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
ただ、ハントチャートはあくまで韓国メインの集計なので、気にする期間はそこまで長くありません。
グローバルファンダムとしては、「初動は韓国へ、その後はBillboardへ」が合言葉です。グラミーにも影響しますからね!
そのため、初動がWeverse Shop(=ハントチャート)に集中した後は、わりと購入先が分かれる印象です。
特にアメリカARMYは「TARGET」「Walmart」「Barnes & Noble」などのBillboardチャート加盟店で買うと思います。これはアメリカおよび一部地域のみが対象のため、他国ARMYは買わないで!って注意が流れてました。
自分の居住地域からより大きなチャートへ貢献していくやり方を、それぞれの国のARMYが研究し、情報共有しあってる様子に、新規は「こうやって世界を獲っていくんやな……」と口開けて感心してたものです。

現在はBillboardチャートを爆走中
現在、BTSの「ARIRANG」は全ボーカル曲がBillboard Global 200チャートに7週連続でランクインし、史上最長記録となっています。グローバルチャートの方だから、全米だけでなく全世界で楽曲が聴き続けられてるんですね、すごい!
5月12日(現地時間)、米音楽業界誌ビルボードが発表した最新チャート(5月16日付)によると、BTSの5枚目のフルアルバム「アリラン」のタイトル曲「SWIM」が「グローバル(米国を除く)」チャートで1位に返り咲き、「グローバル200」チャートでも2位に上昇した。
特に「グローバル(米国を除く)」チャートでは先週から1ランク上昇し、強い持続力を見せつけた。このアルバムに収録されたボーカル曲13曲は同チャートに7週連続でランクインし、世界的な人気を証明した。
コアなファンによる購買力を示すのがハントチャートだとすれば、こちらはバンタンの音楽が世界中の人に日常的に愛されていることを示します。
私たちが毎日楽しんでいる時間が積もり積もって、彼らの足元にレジェンドへの道を刻んでいると思うと、感慨深いものがありますね( *´艸`)
しかし、チャート上位への道は一日にしてならず。
各国の集計ロジックを研究し続けてくれるARMYや、ファンダムの統率力には改めて感謝を覚えます。
「バンタンのために何かしたい」と思う気持ちを、戦略的な行動に変えて実践していく力の強さが、バンタンとARMYはやっぱり桁外れだなと感じるんですよね。見ていて飽きません。
さあアミヨロブン、アルバムをたくさん聴きましょう。スミン・ミュス・投票はK-POPの推し事三本柱です。特にApple Musicはオススメよ( *´艸`)
次のアルバムリリースが出たら、ハントチャートちゃんのことも思い出してあげてね!
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