【人生の栞】放課後のこねこねタイム。おばあちゃん先生と、ゾウさんのお皿。
こんにちは、てるてるです。
「陶芸教室」という響きに、少しだけ敷居の高さを感じていた私。
子どもを連れて行くにはちょっぴり勇気がいるな、と思っていた扉の向こうには、驚くほど温かで自由な時間が待っていました。
ひょんなことから始まった、娘との「放課後こねこねタイム」の記録です。
扉の向こうにあった、のびのびとした居場所
「陶芸教室」という言葉を聞くと、少しだけ敷居の高さを感じてしまう。
子どもを連れて行っても良いものか、扉を開けるまでに、ちょっぴり勇気が必要だったりする。
そんな私たちが、ひょんなことがきっかけで、たまに放課後、陶芸教室へ通うようになりました。
おばあちゃん先生が温かく迎えてくださるその教室は、子どもがのびのびと過ごせる場所。だからつい、何度もリピートしてしまいます。
長女の希望は尽きることがなく、ご飯茶碗、汁椀、箸置き……と次々にリクエストが出てきては、先生に直接ポイントを教わりながら、ひとつひとつ理想のカタチを追いかけています。
とっさに浮かんだ、大好きなもの
ある日のこと。
娘が熱心に土と向き合う姿をのんびり眺めていたら、先生から「お母さんも作りますか?」と声をかけていただきました。
「えっ、私も?」
気づけば、私も目の前の粘土をこねこねしていました。
さて、何を作ろうか。
豆皿は娘がすでに量産中だし……と思案した私の頭に、とっさに思い浮かんだのは、大好きな「焼き鳥」でした。
「そうだ、焼き鳥を並べるお皿が欲しい!」
迷わず決定です。娘と横に並んで、こねこね、成形。先生に少し仕上げの手を借りながら、焼き鳥皿を作り上げていきました。

かわいらしく鎮座する、あの日の午後
気づけば、私の横で娘は「ゾウさん皿」を作り上げていました。
焼き上がって家に持ち帰ってみると、実用性にはやや欠けるデザインではありましたが(笑)、今ではわが家にかわいらしく鎮座しています。
ほぼ置き物と化したそのゾウさんを眺めるたびに、おばあちゃん先生の優しい声と、娘と2人で土をこねたあの日の午後が、胸の奥からふわりと、よみがえるのです。
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最後まで読んで頂きありがとうございます💐頂いたチップは、祖母へのお花のプレゼントに変えて、そっと想いを届けたいと思います🌼温かなお気持ち、本当にありがとうございます。