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マレー語の “スラマッパギ!” とウズベキスタンの“サローム!”がつながった日。旅が教えてくれた言葉の面白さ【アラフォー多言語習得】

Hola,テレサです。引き続き週2-3回ヒッポしてます。

先日、ヒッポのメンバーがホームステイを受け入れていたマレーシアの人と話す機会がありました。久しぶりにマレーシアの英語に触れたのですが、会話がとっても楽しかったんです。

マレーシア英語(Manglishとも呼ばれます)って、特徴がすごくはっきり出る瞬間があるんですよね。
例えば、「Can you〜?」と聞かれた時、普通なら Yes, I can とフルセンテンスで返すところを、彼らは「Can!」とか「Can! Can!(よく2回繰り返す)」と答えるのがすごく特徴的なんです。

このブリックフィールズのガールズもすごい言ってたんだよね。よく覚えています。

この表現がまた簡潔でテンポよくて、ちょっと可愛い印象になるんですよね〜。文法的な「正しい」英語というよりは、マレーシアの人々の会話リズムや文化的なカジュアルさが反映された結果定着した「マレーシア英語」なんじゃないかなと思います。

思わず私は「Very Malay!」とリアクションしてしまったのですが、2人とも「え?どこが?」という顔でポカーン。説明すると「へぇ〜そんなふうに聞こえるんだ!」と驚いていて、言語の面白さを改めて感じた瞬間でした。

で、その2人を囲む時間の少し前からマレーシア語あいさつを仕入れていました。もちろん調べたとかじゃなくて、他のヒッポのメンバーが話すのをガン聞きする「音から仕入れる」ヒッポスタイルでね!w

  • Selamat pagi = おはよう(朝~10時くらいまで)

  • Selamat siang = こんにちは(昼ごろ~15時くらい)

  • Selamat sore = こんにちは/こんばんは(15時~日没)

  • Selamat malam = こんばんは(夜)

マレー語とインドネシア語は「兄弟言語」とも呼ばれるくらい似ているらしくて、挨拶表現もほぼ同じみたい。

で、わたしがここでちょっと引っかかったのは、冒頭の「スラマッ」の部分。

なんかこれは思い出すな?

2025年ゴールデンウィークの最高の旅行体験。

https://note.com/teresa_hippo/m/me33b076b0f77

そう、ウズベキスタンでの挨拶は「アッサロームアライクム」だった。もっとカジュアルに「サローム」と言うことのほうが多かったけど。地理的には中央アジアと東南アジアで全然離れているのに、音がやけに似てない??

あ、もしかしてイスラム繋がり???

「アッサラームアライクム」はアラビア語で「あなたに平安あれ」という意味。宗教的にも文化的にも広まった挨拶で、中央アジアで「サローム」、さらに遠くの東南アジアでは「スラマッ」に形を変えて定着したんだと。

今回はじめて知ったんだけどアラビア語には「語根」という考え方があるらしく、単語のDNAみたいなものらしく、日本語でいう「書く・書いた・書道」とかの「書」という共通部分に近い。
アラビア語の場合、この語根がめっちゃくっきりしてるらしい。

アラビア語では、語根は3つの子音からできていて、そこに母音や接頭辞・接尾辞を足して新しい単語を作る。たとえば S-L-M(س ل م) という語根。意味は「平和・安全・無事」。このDNAから派生した単語はこんなにある。

  • salām(サラーム)=平和、挨拶

  • islām(イスラーム)=イスラム教(平和に従うこと)

  • muslim(ムスリム)=イスラム教徒(従う人)

  • salāmah(サラーマ)=安全、無事

そしてマレー語・インドネシア語に借用された selamat(スラマッ) もこの仲間。「スラマッパギ」は直訳すると「平安な朝を!」となる。

離れた土地で微妙に違う響きになっても、「人と会ったら平和を祈る」という共通の思い・音として残っているのって、なんだか素敵。

お、おもしれ〜〜✨

こういうの毎週考えるきっかけがあり嬉しい


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