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2Dアクションの新次元へ「白き鋼鉄のX」

X(イクス) なんだかロックマンXみたいなタイトルだなぁ

 みなさんこんにちは!私が国公立受験した日からもう一年が経とうとしていることに驚いてる、テラバイトです!時の流れって残酷
 私のやってる特に好きなゲームを布教するコーナー、第4回目の今回は「白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT」の紹介です!爪にてアキュラくんに一目惚れした人は必見!そのほかの人も必見!!!!

↓前回の記事はこちら

※注意!
・約15時間プレイした私の主観の感想です。
・ストーリーのネタバレを含みます。該当箇所にはネタバレ注意の記述をします。
・ストーリーを楽しみたいならば、蒼き雷霆ガンヴォルト、蒼き雷霆ガンヴォルト爪を先にプレイすることを強く推奨します。

1.白き鋼鉄のXとは?

 白き鋼鉄のXは2019年9月26日にNintendo Switch,PS4,XBOX,Steamにて配信されたインティクリエイツ開発のソフト。今作はガンヴォルトシリーズの外伝として制作された、アキュラが主人公の2Dアクションゲーム。タイトル通り、今回ガンヴォルトは登場しません。なんだか雰囲気も前作までとは違う感じしますね?

2.あらすじ

 今作の舞台はいつかの未来の島国。この世界では特殊な能力に目覚めた「セプティマホルダー」と呼ばれる新人類が繫栄していた。セプティマホルダーは高い地位を築いており、新人類推進機構「スメラギ」が発足しセプティマホルダーだけの国家を創ろうと掲げる。そして何の能力も持たない旧人類は「マイナーズ」と呼ばれ、スメラギの管理AI「デマーゼル」によって殺戮処分されていった。

 そんな悪夢といえる時代に、マイナーズのために戦う英雄が一人いた。彼の名は「アキュラ」。希望の歌姫ことAIバトルポット「ロロ」と共に各地のマイナーズを救いながらスメラギに立ち向かう孤高の戦士だ。彼の目的は「バタフライエフェクト」を見つけること。それがどういうものなのかは彼の口から説明してくれることはないが、どうやらスメラギと関係があるそう。

コハク(真ん中)、キョウタ(左)、マリア(右下)、ジン(右)

 ある日、彼の運命は大きく変わる。「コハク」という少女に出会うことで。コハクはスラム街の近くに住む、マイナーズの子供たちのお姉さん的存在だ。彼女以外にもジン、キョウタ、マリアが一緒に住んでおり、みなスメラギに恐怖を抱いている。かつて自分たちを守ってくれたコハクの姉が囮になり生死不明になったことがトラウマになっているようだった。彼女らは「私たちを守ってほしい」とアキュラにお願いをした。アキュラは「ここを活動拠点にしていいなら、お前たちを助ける」と了承。活動拠点を手に入れたアキュラはバタフライエフェクトの捜索に本腰を入れることになる。果たしてバタフライエフェクトとは一体何なのか、、、?彼の戦いの先に待つものとは、、、

意味深

3.ゲーム概要

 前作爪のアキュラ編を一つのゲームにしたような感じです。空中を飛び回り敵を倒し、最奥のボスを目指す!!ですが細かいところがブラッシュアップされてより快適に!より爽快になってます!
 爪では共通だったウェポンゲージが武器ごとに独立するようになりました!これでよりEXウェポンを使い倒せるようになりますね。

武器ごとにエネルギーの表示があるね

 前回解説してませんでしたが、フラッシュフィールドで相手の弾を消してから攻撃すると加点される「ガードカウンター」は今作で廃止。敵の攻撃を待つ必要がない、自分の走りを邪魔されずスコア稼ぎができるようになりました。
 さらにはガンヴォルトシリーズの特徴であるライブノベルも廃止。素材を集め装備を作りキャラを強化できるシステムも、マネーを払えば強化できる簡素なものに変更。完全なアクションゲームへと振り切れてます

4.良い点

1.スタイリッシュなUI

 ガンヴォルトシリーズは3DSで発売していたこともあり全体的に解像度が良くなく、どうしても古いUI感がぬぐい切れてませんでした。今作からSwitchのいわゆる主流プラットフォームでの配信になったため、ハード進化に伴いUIの解像度も上がって綺麗になってます!。また今作はアキュラらしい飾らないシンプルスタイリッシュなデザインとなっており、無駄な部分がない完成されたカッコいいUIとなっておりめっちゃ好きです。何気にUIは基本ずっとプレイヤーが目にする部分なので思いのほか重要なんですよ。かっこいい見た目の方がプレイするモチベ上がるでしょ?

ホーム画面超シンプル
トーク画面もかなり見やすい
トマトに詳しいアキュラ

2.超爽快!!!!洗練されたアキュラアクション

 今作はGVもいない、ライブノベルや素材集めもない、完全にアキュラのアクション一本勝負。その気合を感じる最高の出来になってます!あまりに気持ちよすぎる。
 基本的な部分、ダッシュやウェポンを駆使する楽しさはそのままに、どうして最高といえるのか。それは洗練された秀逸なレベルデザインにあり。
 前作はGVでも遊べること前提の、敵が密集してたり地形が複雑だったりしたレベルデザインの影響をもろに受けてたんです。気持ちよくはあるもののどうしても動きを緩めてどう進むかを考える時間が生まれたりと爽快感はそこまでだったんです。今作の操作キャラはアキュラただ一人。彼専用に、アキュラが動きやすいように調整されたフィールドが用意されてしまうということです。広々としたギミック満載のフィールド、間隔が空きつつもブリッツダッシュを継続できる絶妙な空間を作る敵配置、まっすぐ行ってほしいのかジグザグに行ってほしいのかの開発者の意図が感じ取れる隙間の調整、、、とにかくノンストレス。さらにはステージも短めとなっており、スパッとミニゲーム感覚で爽快アクションを楽しめるようになっていたりしてるのも良い所。走りやすい!しつこくない!無限にやれちゃうんじゃないか?と錯覚してしまいそうなレベル。

 EXウェポンも強力なものが多いです!今回も通常時の挙動を一挙紹介!(アンカーネクサスだけ例外としてロックオン時の挙動になってます)

前作から続投!低燃費で扱いやすい「スパークステラー」
ロックオンした敵に追尾突進する隠れ強武器「アンカーネクサス」
デカいディスクを回転させるぶっ壊れ最強武器「オービタルエッジ」
燃費が悪い分高火力広範囲な爆発技「ルミナリーマイン」

チャージしてロロの分身を放つ「キスオブディーヴァ」
y軸に優れた攻撃範囲と浮遊効果を持つ「ドラフトスパイラル」
マントを飛ばし一部ギミックを無効化できる「クロスランサー」

 強力なものが多いのは事実なんですが、あまりにもオービタルエッジが強すぎる!近接武器は体当たりで敵に近づくアキュラの特性上えげつない噛み合いをしてしまいます。しかしオービタルエッジを使っておけば足が止まることなく超爽快!オービタルが利きにくい敵に適材適所でほかのウェポンを使うという立ち回りが主になりますね。

3.飽きの来ないスコアアタック

 あまりに快適爽快になりすぎたためスコアアタックに飽きが来ないです。ずっと楽しい。
 スコアタに関連する新たな要素も追加されてます!それは「ボーナスパネル」。各ステージに4つずつ落ちてる収集物です。これを1枚ゲットする毎に500、4枚コンプリートでさらに1000のクードスを獲得できます!

右の黄色いやつね

これを拾いながら素早くステージを駆け抜けます!「そんな探索要素あったらせっかくのスピード感が薄れちゃうんじゃないの?」となりそうですが、難しい場所には全然置かれておらず、工夫すればブリッツダッシュでサクッととれるものも多いです。結果的にスピード感は全然薄れておらず、クードスもウハウハになるのでいいアクセントです。
 さらにスキルの「クロスディザスター」も前作のストライクソウより火力と演出が強化されており、ボスへのとどめの一撃に放ちやすくなりました!ボスをスキルで倒すと大量のクードスがもらえるのでぜひともスキルでのフィニッシュを!!!

4.個人的最高システム「ダークネストリガー」

 今作限りの新要素が「ダークネストリガー」。めちゃんこ好きなシステムです!!ある程度ステージ攻略を進めると、ウェポンメニューの右下に明らかに禍々しい「DARKNESS TRIGGER」のアイコンが現れます。これを押して解放状態にしゲーム画面に戻ると、ロロちゃんが「モードダークネス」に強制変化し、ダークネストリガーが発動します!効果は以下の通りです

・BGMが強制的に「記憶(メモリ)解放MIAOU」に変化
非移動時、アキュラに持続的にダメージが入る。HP1になるまで継続
・ウェポンエネルギーが∞になる。
・敵をロックオン時自動的にEXウェポンを使用する。
・一部EXウェポンの火力や挙動が変化する。
・ウェポン使用時エフェクトが赤黒く変化する。
・スリップダメージ中はフラッシュフィールドが発動する。
・アキュラが倒される、ゲートを通る、ゲートモノリスを壊す、クロスディザスターを発動することでダークネストリガーは終了する

いわゆるバーサーカーモードですね。HPを代償に圧倒的暴力をもらえます。前作は機動力での暴力でしたが、今作は火力面での暴力も手に入れました。個人的にこういうバーサーカーモードは「一か八かの大博打の切り札」て感じがして超好きなんですが、このダークネストリガーもその例に漏れずめっちゃ好き!!!!ロロちゃんの見た目も曲も激しく暴れ狂うので全身全霊の状態で敵を叩き潰す感覚が強く超爽快!!当然使い続けるとオワタ式のような極限体力になってしまうのでご利用は計画的に

5.クセと鬱背景つよつよなボスたち(微ネタバレ注意!)

今作もボスたちの個性が光ってます!ちょっぴりダークな一面も交えつつ全員をざーーーーっくり解説!

家族を人質に取られテロに加担したところをスメラギにより逮捕され、アキュラを倒せたら釈放してやるとそそのかされやむを得ず戦うことになる胸糞ボス「編糸細工(クラフトウール)」リベリオ
電気メーカーガルガンチュアの若き女社長。執事のダイナインがアキュラを倒さないと徴収されてしまうのでやむを得ず戦う美人ボス「重力(グラビティ)」インテルス
表向きはカリスマ美容師、裏では夜な夜な無差別爆発を引き起こす放爆魔なナルシスト「起爆(デトネーション)」クリム
まじめな女所長として働きながら、歌って踊って戦えるアイドルとしても活動するインティらしさ全開ボス「分身(コンパニオン)」イソラ
元マフィア幹部であり、スメラギにより部下が一斉摘発されてしまったので、部下のためにスメラギに加入し戦う仲間想いな熱い漢「螺旋(スパイラル)」バクト
インテルスの執事であり、偶発的にヒューマノイドにセプティマが宿った機械生命体。インテルスがアキュラに倒され、怒りや悲しみといった高度な感情を学習し、アキュラに復讐を誓う「偏向布巾(ベクダードクロス)」ダイナイン
スメラギの管理AI直属の部下で幾度となくアキュラの前に立ちはだかる、蒼き雷霆のようなセプティマを操るマイナーズを冷酷に処分する謎の騎士ブレイド
なぜここにいる!?
???(ラスボス)

 、、、なんかほぼ全員スメラギに弱み握られてない?その通り、今作のスメラギは力をつけすぎちゃってます。強くなったスメラギの前に、みんな従うしかないんです。どうやらこの時代はセプティマホルダーのパラダイスって訳じゃなさそう。前作までの違いとしては差別対象が能力者からマイナーズへと変化していること。あれ?どこかのリーダーが能力者だけの世界を作りたいとか言ってましたね、、、?

6.深すぎるストーリー(ネタバレ注意!!)

 私はそんなにストーリーを重視しないタイプです。しかしこのストーリーはかなり心に響きました。というより初代ガンヴォルト、爪をプレイした人は絶対にこちらもやって欲しい!前2作のストーリー知っていたなら「えぇーーーーーー!?」の連続です。私自身今作から初めて後からガンヴォルトをやったのですが、ガンヴォルトのストーリー見た後、「じゃあXのあの演出とかバタフライエフェクトとかって、、、!!!」と今作のストーリーの解像度が上がり、めちゃ震えました。あんまり深くは語れないのですが、バタフライエフェクトやラスボスの正体に度肝を抜かされました。ヒントだけ言うと、


この物語は初代ガンヴォルトのバットエンド後の話です


 またマイナーズの子供たち、とくにコハクがかなりいい子です。コハクが肌露出の多い服を着てる理由が、他の子たちの服を修理するのに自分の服の生地を使っているからという笑えない理由だったり、ストーリー終盤敵組織に潜入するときも囮として前線に出てくれ、その理由も自分たちを守ってくれたコハクの姉を何もできず失ってしまった後悔からくるものだったりととても健気で「待ち」をしない勇敢なヒロイン。
 さらにアキュラも良識人化。前作の棘びっしりの過激なキャラは跡形もなくなり、寡黙でありながら情に厚い、自分の芯がぶれない優しいキャラとなっています。なぜこうも様変わりしたのかって?ストーリーを最後までやれば分かりますよ、、、(暗黒微笑)

7.ガンヴォルトシリーズで一番BGMが好きなんです

 単体で見れば藍の運命が一番なんですが、シリーズ単位で見れば今作が一番BGMが好き!!!
前作のロロちゃん特有のノイズフィルターは残りつつもかなり薄まっており、機械感を残しつつより人間らしさがアップ、万人受けなボーカルになってます!ロロちゃんらしいアップテンポな楽曲と元気な歌声がプレイヤーのモチベを極限まで上げてくれます!

前作よりボーカルがクリアに!EDM色の強い音源に!

新規楽曲!エネルギッシュでスタイリッシュ!大好き

ゲームには収録されてないが大好き!イソラちゃんがボーカルの楽曲

5.気になった点

なし!!!!!!!!!!!!!!!!
えー、ホントにないです。新規でもアクションストーリー共に楽しめますし、前作までをプレイしたファンには超最高ストーリーが楽しめます。無駄をそぎ落としたゲームだから、批評できる部分がないという、布教する身において嬉しい異常事態が起きてます。なんならガンヴォルトシリーズを最初に触るゲームこれでいいレベル。実際私もこの作品から始め、どっぷり沼に沈みました。最高の神作であることは私が保証します!!!

6.結論評価

☆1~5で評価し、星が多いほど高得点です。

操作感…操作のしやすさ。とっつきやすさ
見た目…キャラ・世界の見た目。UIのわかりやすさ
課金圧…課金前提の設計でないか。買い切りゲーは金額に見合った満足感であるか
宣伝…世間の認知度を主観で判断。ここは甘めに評価する
満足度…やりこみ要素など込みでのボリューム。飽きないかも基準

なお、ガンヴォルトシリーズに限り新たな評価を追加します。

難易度(ガンヴォルトシリーズ内)…シリーズ内で何番目の難易度か。星が多いほど高難易度

それでは行きましょう!白き鋼鉄のXの点数は、、、

操作感…★★★★★ 2Dアクションは恐ろしい次元まで到達した
見た目…★★★★★ スタイリッシュ。無駄がなくカッコいい
課金圧…★★★★★ 2000円でこれは破格。セール時期によっては1000円にもなる
宣伝…★★★★★ 私はGVより先にこの作品を知りました 
満足度…★★★☆☆ 同シリーズと比べると見劣りする。十分多いけど

合計23/25!!!!!

難易度…★★★★☆ 最初は慣れが必要かも。でもその苦労の先にデカい爽快感が待っていることは保証する!!!

今作を一言で表すなら「極限の2Dアクション」。ガンヴォルトシリーズの特徴を捨ててまでアクションに全力投資。アクションゲーマー好きにぶっ刺さるのはもちろん、その快適性から初心者にも、サプライズたっぷりなストーリーを読みたい人にも、初代ガンヴォルトのように万人におススメできる神作となってます!!!鎖環が出るまではこの作品が一番好きでした。
今はまとめ買いパックがないため単品購入が唯一の入手手段です。ただ2000円以下で購入できるので迷っているなら手にしてみるといいでしょう。値段相応、値段以上の価値があることは確かなので安心してください!!!!!

なんとこの記事を出した直後、インティクリエイツから今作と次回作のセット「白き鋼鉄のX1+2デュアルコレクション」が2026年7月9日に発売されると発表されました!!!!DLCが全収録&ダークネストリガー強化を筆頭にゲームバランスも見直されるお得なパックとなっていますので、今はデュアルコレクションを待つことをオススメします!!もっとも「この記事に感化されて今すぐやってみたい!!!」って人は今単品購入しても全然OKですよ!!

7.あとがき

 今回は約6500字でした!どんどん少なくなってるな?何はともあれここまで見てくださり本当にありがとうございました!
 この音ゲー以外の布教コーナーはこのガンヴォルトシリーズを一通り出し終えたら一区切りにしようと思うのですが、その次は音ゲー関連の記事を出したいと考えています。どんな内容にするかは未定ですが、恐らく「OO(自分のレーティング)になるために」という記事を出すと思います。
 何の音ゲーの記事が見たいですか?よければコメントで教えてください~

それでは次回「白き鋼鉄のX2」編でお会いしましょう!さらば~~~~~~

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