子ども会の役員をやってみて、思ったこと
たまにはいつもと違う話を書いてもいいですか?
私は、地域の子ども会の役員をしています。去年までは会長をやっていまして、任期は終わったので役員という名のお手伝いです。きっかけは頼まれたからで、もちろん基本はいやいやでした。だって、何やらかんやら、5年くらいは関わらないといけないからです。
でもまあ、ちょうど引き受けたころは、下の子とも休日に一緒に遊びに行ったりする事が減ってきていたし、友達とどんなふうに過ごしてるのか、なんてことも気になる部分があったのでまあ良いかなと。
それにしても、一般的にこう言う役って関わりたくないですよね。PTAに地域の役員、その他諸々。
今時の子ども会は、習い事をする子が多いと言う事もありますが、そういう事をやりたくないから、参加されないご家庭の方が多いです。
親の理由で参加できない子どもがいたとしたらかわいそうですね。
私の地域も上の子が入っていた頃に比べると、半分近くの人数になってしまいましたが、それでも近隣の子ども会よりは活発に活動ができている地域だそうです。
そんな、子ども会のお話です。
まず、聞いた事なかったのが「通学合宿」です。
うちの地域だけなんじゃないかなと思います。通学合宿は公民館で3泊4日の生活をして、学校に行くというものです。帰ってきたらみんなで宿題をして、その後、子ども達で夕飯を作って、みんなで近所の温泉に入りに行って、ご飯をたべて、布団に入るまでが1日の工程です。
朝は5時半起きで、みんなでラジオ体操をして朝食の準備。大人でも4日間も他人と一緒にいたら気が狂いそうになるのに、子ども達に小競り合いがないわけがありません。
この時は夜中まで子どもたちの世話をして、昼はリモートで仕事をしながら、お迎えの準備をする。そしていろんな気苦労もあって、終わってから1週間は何だか体の調子が悪かったのを覚えています。
そして、びっくりするのがこの地域では普通に行われているという「獅子舞」です。獅子舞といっても、そんなガチで舞ったりするものではなく、獅子頭を持ってご家庭を回り、地域の唄を披露して、お気持ちを頂いて帰るというものです。今風に翻訳するとハロウィンでお菓子をもらって回る習慣の地域版というところでしょうか。これがまた、半日歩き続けるので、子どもたちも付き添いの大人もヘトヘトです。
私が会長の時は、折角なので独自色を出したいなと、近くにある大学にお願いして夏休みの間に大学見学もさせてもらいました。電子顕微鏡や鳥のように飛ぶドローンの研究など、これに関しては、子ども達より大人の方が興味津々でした。みんなで食べた学食は意外に美味しかったなぁ。
そんなこんなで、月に1回から2回はイベントがあるため、その準備で、まあまあ時間を取られます。確かに楽ではないと言うのが正直なところです。
初めの頃は、様子見してあまり近づいてこないし、顔と名前が一致しなかった子ども達も、だんだん距離が近づいてきて、会長会長!と集まってくると、よその子でも可愛いものです。ただ、困ったことに、近所のスーパーで会っても「会長」なので、なにそれ?的な目で見られますが。
そして、副会長、会長の任期2年を終えると、お手伝いになるわけです。そしてその「会長」は次の会長に引き継がれ、私は「元会長」に、そして、子ども達の中心も次の会長に引き継がれていきます。
まもなく3年目が終わり、あの頃4年生だった下の子は6年生。もうすぐ卒業式です。他の子も、一緒に大きくなっています。これから関わりが少しづつ減っていくと思うと、なんだか寂しい気がしています。
まあ、なにが言いたかったのかというと、子ども会があるところは、入ったほうがいいですよって話です。
通学合宿では、3泊4日の間に子ども達が成長を確認できます。獅子舞では、ただ、家庭を回ってお気持ちを頂くだけですが、お金をもらうことの大変さを経験することができます。そして、昔は当たり前だった、大きい子が小さい子の面倒を見ると言うことも、昔ほどではないにせよ残っています。
何より、下の子と一緒にいる時間がこの3年間子ども会を通して取れたこと、結局引き受けて良かったなと改めて思った事が今日の気づきでした。
※子ども会の行事は地域によって違うのでそこはご確認ください
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