サロン楽屋話025:怒らないから勝てる──広陵高校の途中辞退と益子直美さんが示す「新しい指導の力」
▶「怒らなくても勝てるんです」by益子直美さん
「怒らなくても勝てるんです」と元バレー女子日本代表・益子直美さん。
Yahoo!版
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdfc6d11f5e79aa64af50fc0efc0fe1b4eb66bb6
配信元の神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202507/0019286838.shtml
「『怒らない』というのは指導者に必要な新しいスキルになった」と言います。
選手は萎縮せず、のびのびプレーできますからね。
自身の現役時代を、「負けたら試合後に厳しく怒られるから、日本代表なのに試合に出たくないと思っていた」とすら顧みました。
出たくない試合で、力を発揮できるはずがありません。
怒って従わせようとするほど、選手は感じるままに動けなくなってしまいます(関連記事「感性でプレーするのは簡単」)。
「罰走文化」が、走る喜びを奪うのです(関連記事「楽しめるから、サステナブル!」)。
▶楽しくなければ、集中じゃない
パフォーマンスの発揮、決め手は「集中力」です。
集中力を鍛えると言うと、「耐える系」の厳しいイメージかもしれませんけれども、まったくそうではありません。
集中とは本来、楽しいものです(関連記事「テレビゲームを楽しむ子どもの『指さばき』の正体」)。
楽しいからこそ、能力が引き出されます。
「寝食を忘れる」と形容されるような集中をした経験が、誰しもあると思います。
その時、楽しかったのではないでしょうか。
集中力が高まった状態は、「フロー」や「ゾーン」などと言われますね。
心理学者のミハイ・セントミハイ は、「人はお金や地位よりも、フロー状態を味わうことに幸せを感じる」と言ったそうです(関連記事「一気に上達する瞬間」)。
「楽しさ」と「幸せ」と「能力発揮」は、完全なイコールです。
▶でも、「褒める指導」も諸刃の剣
一方 怒らないからといって、「褒める指導」は諸刃の剣でしょうね。
確かに褒められれば、やる気になる選手もいるでしょう。
しかし褒めて従わせようとする指導者の思惑も、透けて見えるのではないでしょうか?
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スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero
