サロン楽屋話166:才能より先に、「入っている情報」を疑え
才能やDNAの差は、完全には否定できない。
でも、それ以上に人を変えてしまうものがある。
何を見て、何を信じ、どんな情報を頭に入れてきたか――。
これからのテニスも人生も、そこから変わり始める。
▶テニスを楽しむのに「DNAの差」は関係ない
テニスを楽しむぶんには、能力の差にDNA的な違いなどほとんどないとご説明しています(関連記事「テニス上級者には『誰でもなれる』」)。
人間なら、99.9パーセントは同じ遺伝子。
この0.1パーセントに違いがあって、もちろんフィジカル的に覆せない差があるとしても、そこは「どんな情報を入れるか」によってディスアドバンテージがあったとしても、十分覆せる可能性があるはずです(関連記事「錦織圭、引退――テニスの天才は何がすごかったのか?」)。
▶脳は「あとから変われる」ようにできている
生きていく過程で、どんな情報を吸収してきたかで、テニス人生は決まってきたし、これからどんな情報を吸収していくかにより、テニス人生は決まっていきます。
センスがない?
球技が苦手?
遺伝子のせいで、テニスが上手くならないわけじゃない。
脳には可塑性があり、いつからでも「やり直しが効く」のです。
▶常識を覆すメソッド。東大医学部卒・河野ゆかりさんの学び方
こちらで少し触れた河野ゆかりさんの勉強法。
学びの参考になると思いますので、改めてご紹介させていただきます。
よく寝る、追い込まずに3分の2で終える、ミスは使わないともったいない――
そのメソッドは、従来の常識とはあまりにかけ離れていました。
「気合」と「根性」では乗り切れないとも、河野さんは語ります。
▶「地頭の差」は、そこまで決定的ではない
東京大医学部医学科卒、医師免許取得。
現在はスイスのジュネーブ大大学院に在籍しながら、東大・松尾研のAIオンライン講座で優秀修了生に選ばれ、国際機関でのプロジェクトにも参画…
そんな河野さんは言います。
「勉強ができる=地頭が良い」は否定しないけれど、「そこまで決定的な要因ではない」
では何が、勉強の成果を決定づけるのか?
秘訣が、記事で明かされています。
それは、テニスの上達にも応用可能です。
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スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero
