サロン楽屋話041:アルカラス×さだまさし──異色のタッグが教えてくれた「幸せな強さ」の共通点
史上最多の観客を集めたジャパンオープンテニス2025。
アルカラス が見せた「最高の(幸せな)テニスのあり方」は、私たちの日常にも通じていました。テニスも人間関係も、性格ではなく働きかけの「外向き」こそが、人生を変える。
なんと分野を超えて 歌手さだまさしさんとの共通点も?
▶アルカラス旋風が示した、「人それぞれ」という楽しみ方
アルカラス人気にもあやかって、史上最多の観客動員数を記録した木下グループジャパンオープンテニス2025。
日本のテニスファンがこんなにもコアなのかと、驚きました。
にわかテニスファンを蔑む人もいるけど、それも違うという話は、今回の楽屋話を読み進めていただければ、ご納得できると思います。
テニスの楽しみ方なんて人それぞれ、「正解」なんてありません。
▶柔軟性も筋力も「外向的」だと上手くいく
人を楽しませるアルカラスだから自分も楽しめて、パフォーマンスが高いと述べました(関連記事「アルカラスが示した『楽しませる力』──ジャパンオープンで見えた“もっともっと”広がるテニスの可能性」)。
改めまして、他者(人に限らない話は後述)を楽しませるとは、意識が「外向的」なのです。
自分のためではなく人のためというのは、綺麗事ではなく、外向的な働きかけによるパフォーマンスアップの本質といえます(関連記事「運動能力の差はこれ! あなたは『外向的or内向的?』」)。
▶たとえば、子を思う親の力
いちばん分かりやすいのが、子を思う親の力。
自分のためより子どものためになら、精神的にも肉体的にも、尽力できます。
リミッターが外れて、もっと潜在能力が開花します(関連記事「潜在意識の『リミッター解除』」)。
だからといって、親じゃない人は潜在能力を発揮できないわけではありません。
みんな、それぞれの立場、背景、事情の中で力を発揮できるのです(関連記事「それぞれの人生に、それぞれの強さがある」)。
▶注意を「外側」に向けると、身体は自然に動く
柔軟性や筋力だって、そう。
前屈するには、ハムストリングを緩める身体の内側を意識するのではなく、外側にあるつま先に指先を届かせようとするのです。
懸垂は、広背筋の収縮を意識するのではなく、アゴをバーに近づけるのです(関連記事「注意は『外側』に置く」)。
自分の「鍛えている筋肉を意識せよ」と、常識的なトレーニングは言うけれど、そうやって内向的になると、「使えない筋肉」になってしまうのです(関連記事「おまけ1・自分に意識を向ける『使えない筋肉の正体』再考」)。
https://www.youtube.com/shorts/p22GnRnuaSE?feature=share
最速で走りたかったら、太ももの上げ方を意識するのではなくて、ゴールテープやその先を目掛けて走り抜けるのです(関連記事「100メートル走で『最速記録』を出すには」)。
▶アルカラスとさだまさし、偉大な2人の共通点
日本のテニスファンを楽しませ、自分も楽しむことで記録のみならず記憶にも残る活躍で沸かせたアルカラス。
そんな魅力がオーバーラップするのが、歌手のさだまさしさんです。
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