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サロン楽屋話046:「大坂なおみの能動的セーブ」──弱さを隠さない人が強くなる“プロセス”(連載中編)

内容は連載前編の続きではないけれど、大坂なおみのジャパンオープン(および東レPPOも)棄権が伝えられたため、中編として臨時にお伝えするサロン楽屋話。鼻白んだ人もいるかも知れませんが、アルカラスと同じ「能動的セーブ」です。
痛みを我慢するのではなく、向き合い、自分を大切にする。
大坂なおみが示したのは、「プロセス」を重んじた前へ進むための、決断


▶大坂なおみの棄権は「能動的セーブ」


左脚のケガを理由に、木下グループジャパンオープンテニスの棄権が伝えられた大坂なおみ。

これだけ聞くと「わがままだ」「少しくらいの痛みなら我慢して出ればいいのに」などという人も、なかにはいるかも知れません。

それはそれで構わない

チケットを買った人なら、特にそう思うかも知れませんね。

しかしこの大坂が下した選択も、昨日お伝えした「能動的セーブ」なのです(関連記事「『残す勇気』。全力の前の余力に宝がある」)。

▶無理して出る人の心理


自己肯定感が低かったら「無理してでも出よう」「出ないと私は認められない」「バッシングされるのは嫌だ」という感じ方になってしまいがち。

そうせず棄権を決めたのは、大坂の勇気。

方程式は「自分軸+他者リスペクト=人生の生きる力」なのでしたね(関連記事「アンミカ、シャラポワ、高嶋さち子、ニーチェに学ぶ『自分も人もハッピー』作戦」)。

仕事でもそうですが、体調がすぐれないのに無理してでも出勤するのは、責任感が強いわけではなく、自分を大切にしていません

▶それ、どうでもいい


自分の体調や都合を念頭に、「お客さんたちも事情は分かってくれるだろう」という敬意が払われているのです。

もちろんお客さんのなかには、冒頭のような反応を示す向きもあるかもしれません。

それ、どうでもいい

他者リスペクトは、“自分が”幸せな人生を送る戦略を遂行するための合理的な戦術なのですから(関連記事「おまけ※2・ありのままを受け入れるといっても、コンプラ違反は許容されない」)。

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