【不妊治療レポ②】ピル中止から自己流妊活へ。シリンジ法と婦人科通院の葛藤
はじめに🌷
こんにちは、てかりです🌱
訪問看護師をしながら、等身大の暮らしや家計管理、子育ての記録を綴っています。
今回は、全6話でお届けしている不妊治療レポの第2弾です!
前回は全体のロードマップをお届けしましたが、今回は「ピルを辞めてからの自己流妊活」、そして「近所の婦人科に飛び込んでからの試行錯誤」についてのリアルな記録です。
前の記事はこちら👇
「生理が全然来なくて妊娠検査薬を乱用していたあの頃」
「夫婦のレスや負担を救ってくれたシリンジ法」
「ホルモン剤の副作用や、通水検査の悶絶する痛み」
妊活を始めたばかりの頃の不安や試行錯誤を、包み隠さず書き留めました。
今まさに同じ段階で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
1. ピル服用中止と、基礎体温のガタガタに焦る日々
私は2024年2月まで、約4年間低用量ピルを内服していました。
「子どもが欲しいね」と夫と話し合いピルを中止。3月からは毎朝の基礎体温測定をスタートしました。
しかし、私の基礎体温グラフは見事なまでにガタガタ。
もともと過去のエコー検査で「左の卵巣が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)っぽいかも」と言われていたこともあり、「ちゃんと排卵できているのかな…」と一気に不安が押し寄せてきました。
忘れられない「D45」のフライング事件
特に焦ったのが、妊活を始めて数ヶ月経った頃の「D45(生理開始から45日目)」。
普段の周期からも大幅に遅れていて、「これは…もしかして妊娠した?!」と期待で胸がはち切れそうに。
ドゥーテスト(妊娠検査薬)を握りしめてトイレに駆け込みました。
結果は……見事な真っ白(陰性)。
「えっ、じゃあ排卵がめちゃくちゃ遅れてるだけ…?」
フライングでも薄っすら出るという噂を信じていただけに、ショックでため息しか出ませんでした。ピルを飲んでいた頃は当たり前に来ていた生理。自分の体が思うようにコントロールできないもどかしさを、痛烈に感じた瞬間でした。
2. 近所の婦人科へ初受診!「タイミング法」と薬の副作用
D46になっても生理が来ず、意を決して近所の産婦人科へ不妊検査希望で初受診しました。
エコーで見てもらうと、「排卵がかなり遅かったんだね。このままだと1年で試せるタイミングの回数が減っちゃうから、排卵誘発剤を考えようか」と先生。
そこから、私の「一般不妊治療(タイミング法)」が本格的に始まりました。
中用量ピル(プラノバール)の洗礼
まずは周期を強制リセットするために中用量ピル(プラノバール)を10日間内服することに。
「低用量ピル飲んでたし余裕でしょ〜」とタカをくくっていたのですが……
1〜2日目:激しい吐き気と倦怠感(制吐剤が手放せない!)
3日目:なぜか体重が急に+2kg増加
吐くまではいかないものの、ずっと胸がムカムカする地味につらい吐き気に襲われ、「ホルモン剤ってこんなに体に来るんだ…」と痛感しました。
クロミッドと排卵痛
その後は排卵誘発剤の「クロミッド」を内服する周期も経験。
卵胞がしっかり育ってくれるのはありがたいのですが、育ちすぎるせいか排卵痛が激痛に…!
さらに、内服間隔や体調によっては頭痛や強い吐き気に襲われることもあり、働きながら薬を飲む大変さを実感しました。
3. 夫の「たまごちゃん」初めての精液検査
タイミング法と並行して、夫の精液検査(たまごちゃんの検査)も受けることに。
戻ってきた結果の紙を見てみると、精液量(4.8ml)や正常な形の精子の割合(4.5%)はWHOの基準値をクリアしていたものの、「精子濃度」と「運動率」が基準値を下回っていました。
精子濃度:689万/ml(基準値:1,600万以上)
運動率:25.29%(基準値:42%以上)
先生からは「その時のコンディションで薄かったり濃かったりするからね。溜めすぎも良くないし、まずは再検査にしましょう」と言われ、夫には漢方(補中益気湯)が処方されました。
初めて顕微鏡でうにょうにょと動いている精子たちを見て、「薄めだけど、ちゃんと元気に動いてる子がいる!」と当時はそこまで深刻には受け止めていませんでした。
「まあ、次は大丈夫でしょう!」と軽く考えていたこの検査が、のちに大きな転換点になるとは、この時の私たちは知る由もありませんでした……。
4. 夫婦の救世主になった「シリンジ法」
タイミング療法を進める中で、誰もが直面するのが「排卵日に合わせたタイミング合わせのプレッシャー」だと思います。
訪問看護師として働く私と、仕事で疲れている夫。
排卵検査薬(クリアビュー)で陽性が出たとしても、「今夜絶対ね!」とプレッシャーをかけるのはお互いにストレスでした。夫が体調を崩して熱を出してしまうこともあり、「無理させて申し訳ないな…」と落胆することもしばしば。
そこで導入したのが「市販のシリンジ法」でした。
これが我が家には大正解!
「今日シリンジでお願いできる?」と気軽に言えるようになった
夫も「気分乗らないけど出すだけなら!」と圧倒的にラクになった
「行為で授かるのが一番だけど、お互いの心に余裕ができるのが一番だね」と夫婦で納得できた
愛を確かめ合うのも大切ですが、妊活を長引かせない・夫婦関係を壊さないためのツールとして、シリンジ法には本当に救われました。
5. 通気・通水検査のリアルな体験談(激痛と安心)
不妊検査の一環として、卵管が詰まっていないか確かめる「通気・通水検査」も受けました。
レントゲン設備がないクリニックだったため、炭酸ガスとお水を入れてエコーや聴診器で確認する検査だったのですが……これがまあ、痛かった!!
2つの悶絶ポイント
1. バルーンを膨らませる瞬間:「ちょっと重たい感じするよ〜」と言われましたが、重めどころじゃない激しい生理痛のようなズーンとした痛みが。
2. 通水(お水を入れる)瞬間:これが一番辛かった!寝込むレベルの生理痛で、ずーっと「ふーーーっ」と息を吐いてリラックスすることに全集中。
検査自体は1分程度で終わり、幸い「卵管の通過障害なし(問題なし)」という最高の結果に!
検査後に炭酸ガスが横隔膜を刺激して「両肩が激痛」という謎の副作用(迷走神経反射)にも見舞われましたが、「私に決定的な身体的理由がない」と分かった安心感は凄まじかったです。
まとめ:手探りだけど前に進んでいた時期
2024年の後半は、とにかく自分たちの体と向き合い、手探りで「タイミング法」「シリンジ法」「検査や内服」を繰り返した時期でした。
当時は「なんで排卵しないんだろう」「なんで今月もリセットするんだろう」と泣きたくなる日ばかりでしたが、振り返ると夫婦で協力するベース(シリンジ法の導入など)ができた大切な時間だったと感じます。
しかし、この後……我が家の妊活は大きな転換期を迎えることになります。
次回の第3弾は、「男性不妊(特発性造精機能障害)の判明と夫婦での受け止め方」についてです。
夫の精液検査の結果、そして夫婦で喧嘩し、泣きながら話し合ったリアルな葛藤をお届けします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌷
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