実績がない定年女子が取材ライターになれたきっかけとは?
・クラウドソーシングで仕事を受注できるようになったけれど、文字単価が上がらない。
・SEOライティングより単価が高そうな取材ライティングに挑戦してみたいけれど、未経験だから受注できない。
Webライティングを始めて数か月経ち、次のステップに進みたいと考えている方も多いのではないでしょうか。私がどのようにして取材ライティングの仕事を受注できるようになったかをお伝えします。
収入増を目指してクラウドソーシングから直接契約へ
クラウドソーシングで仕事を始めたばかりの頃は「安くてもまずは受注件数を増やそう」と、文字単価0.2円や0.5円の件を受注していました。
私の最初の継続案件は、文字単価0.5円で3000字の記事を月に10本書くという契約でした。
3000字×0.5円×10本=16,500円(税込み)
ここから手数料を差し引かれるので、実際の収入は月に12,870円。
この状態を脱して収入を増やすためには、手数料を差し引かれるクラウドソーシングではなく直接契約を目指すことや、取材ライティングやセールスライティングなど専門性を高めて単価を上げることが考えられます。
そこで、直接契約ができる企業を探していたところ、あるメディア運営会社がライターを募集していることを知りました。その会社のサイトをみると、応募条件は「Webライター経験一年以上」。私がWebライターを始めてから1年半の頃でした。
ほぼ未経験は「経験あり」か「経験なし」か?
取材ライターも募集していましたが、経験年数2~3年以上が条件だったので、Webライターのカテゴリーで応募することに。ただ、Webライターの応募フォームにも取材ライターの経験を記入する欄がありました。
実は、「経験あり」「経験なし」のどちらにチェックを入れるか、かなり迷いました。なぜなら、ほんの数回だけ取材して記事を書いた経験があったからです。ただし、何十年も前に編集プロダクションに1年だけ在籍していたときのこと。
「経験あり」とするのはおこがましいような気がするし、かといって「経験なし」といったらウソ(?)になる。自由記載欄はなかったので、どちらかにチェックするしかありません。
悩んだあげく「経験あり」にチェックしました。チェック欄はあるけれど、Webライター枠での募集だからWebライターの仕事を案内されるだろうし、取材ライター枠は2~3年以上が応募条件だったので、どちらにしても取材ライターとしてオファーされることはないだろうと思ったからです。そもそも、応募しても連絡がくるかどうかもわかりませんでした。
取材ライターのオファー
書類選考を通過した人には1週間以内に連絡が来るとのことだったので、取りあえず一週間待ってみようと思っていたのですが、応募した翌日にすぐメールが届きました。
内容は、
・取材ライターも募集しているのでやってみる気はないか。
・取材ライターについての説明会がZoomで行われるので、参加してみないか。
というものでした。
連絡が来ただけでも「やった!」という気分だったのに、まさか取材ライターのオファーが来るとは。この段階では取材ライターをやれるとは思っていませんでしたが、よい機会なので話だけでも聞いてみようと思い、軽い気持ちで説明会に参加しました。
Zoomでの説明会の参加者は5名ほど。メディア運営会社の担当者からは、
・掲載サイトの概要、取材対象者
・Zoomでの取材
・業務内容と業務の流れ
・レギュレーション
等についての説明がありました。
テストライティングを受けて合格したら、取材ライターの仕事ができるとのこと。リアルでインタビューしたのは何十年も昔の話だし、Zoomでのインタビューもちゃんとできるのか不安でした。でも、説明を聞いて「何か面白そう」「この仕事をやってみたい」「このチャンスを逃す手はない」と思い、テストライティングを受けることにしました。
テストライティングに合格、取材ライターに
テストライティングは、資料として提示された取材メモをもとに、掲載サイトのレギュレーションに従ってインタビュー記事を作成するというもの。幸いにも合格して、取材ライターとして仕事を始めることができました。
この仕事を始める少し前に、取材ライティングの講座を受講しようかと検討したことがありました。取材ライティングに興味はあったのですが、そのときは受講しても未経験に変わりはないと思っていましたし、仕事を受注できる見込みもないのに受講することにためらいがあり、受講を見送りました。
結局、インタビューの仕事を始めてしばらくしてから、その講座を受講しました。実際の取材を経験した後での受講は、まったく未経験での受講より学びが深い気がして、それはそれでよかったと思います。
しかし、その講座は実際にインタビューをして記事を作るカリキュラムがあり、作成した記事はそのままポートフォリオにもなるので、インタビュー未経験でも受講する価値はあると思います。
まとめ
Webライターにしても、取材ライターにしても、実績がないところから最初の1件を受注するのは大変です。とはいえ、ライターをやっている人は、誰でも最初の1件を乗り越えて今があるはず。
チャンスはどこに転がっているかわかりません。常に情報収集を怠らず、スキルを磨き、小さな取っ掛かりを無駄にせず、チャンスをつかんでくださいね。
