平和を祈る街のサッカースタジアム
結論
街の一角を担っていた。
平和都市としての歩み
8月6日広島市、8月9日長崎市に原子爆弾が投下されました。戦後、両市は平和都市として歩んでいます。両市に建てられたスタジアムは、どちらも「ピース」がつけられています。両方行く機会がありましたので、話します。
広島ピースウィング

広島市には、「エディオンピースウイング広島(以下、ピースウイング)」というサッカースタジアムがあります。ピースウイングは、旧広島市民球場の跡地の北側に建てられました。2024年2月1日に開業しました。サンフレッチェ広島のホームスタジアムです。
公園の一部を担っていた
ピースウイングは、ひろしまスタジアムパークという大きな公園の一角を担っています。スタジアムの東側には、広大な芝生広場が広がっています。芝生広場では、キャンプなどアウトドアを楽しめます。飲食店、男性用サウナなど、天候関係なく1日中楽しめるような設備も備わっていました。
防災拠点としても活用される。
大雨・土砂災害・地震のときには、防災拠点として活用されます。広島県は、もろい土壌、山地に広がる住宅地により、2014年8月20日の土砂災害、2018年西日本豪雨のように、大雨による土砂災害が発生しやすい地域でもあります。五日市断層など、活断層も眠っており、いつ地震が起きてもおかしくありません。
ピースウィングでは、災害時、約3万人の一時避難を受け入れます。備蓄倉庫・防災センター・防災トイレも完備されています。支援物資の集積場所、災害ボランティアの活動拠点としても活用されます。
長崎ピーススタジアム

新しい街のシンボル
長崎ピーススタジアムは、2025年、J1昇格を決めた長崎V・ファーレンの本拠地です。2024年10月14日に開業しました。「長崎スタジアムシティ」という街のシンボルになっています。長崎スタジアムシティは、ジャパネットたかたが中心となり、三菱重工業長崎造船所幸町工場跡地に創られたスポーツの街です。長崎駅から徒歩10分というアクセスのよい場所にあります。
路面電車の停留所を降りて横断歩道を渡れば到着です。「スタジアムシティノース」、「スタジアムシティサウス」という南北に2つ、路面電車の停留所があります。オランダ坂、中華街など観光地へのアクセスもよいです。
役割がちがう南北のビル
スタジアムを挟んで、南北にちがう顔をしたビルがあります。
北側のビルは、オフィスを軸としています。1,2階は、ワクワクするようなお店が並んでいました。
南側は地域住民の生活に密着しています。衣食住がそろっており、温泉・サウナもあります。温泉は、内湯、露天風呂があります。アルカリ性単純硫黄温泉により、血行が改善したり、美肌効果が期待されます。ポカポカも長く続きます。ただし、スタジアムを観ることはできません。
休憩所の充実度が高く、読書、仮眠、食事ができます。ボードゲームも楽しめます。コワーキングスペースも完備され、仕事・作業に集中できます。
スタジアムの東側によって、南北をつないでいます。高層階がスタジアムを見渡せるホテルになっています。地上階はフードコート・レストランが23店舗並んでいました。ちゃんぽん・角煮など、長崎ならではのご当地グルメから、福岡・東京など大都市に拠点を置くお店も進出していました。

今回は、広島・長崎に「ピース」という名前を込められたサッカースタジアムについて紹介しました。試合が行われない日でも、楽しめる施設でもありました。広島・長崎旅行を検討されている方、サッカーを観戦する予定のある方は、ぜひ、訪れてみてください。
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